執着系ワンコ後輩×ツンデレ先輩のスクールBL!

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表題作SOTUS 1

(仮)コングポップ,工学部の1年生
(仮)アーティット,工学部の3年生で指導者のリーダー

その他の収録作品

  • AFTER STORY(描き下ろし)
  • コングポップの日常 19:30(カバー下漫画)

あらすじ

「先輩を僕の妻にします」
上級生が新入生に"試練"を課すという教育制度「SOTUS(ソータス)」。
指導者のリーダーである工学部3年生のアーティットは、
学部のシンボルである「ギア」を持つに相応しくなるよう教育するため、
後輩たちに厳しい訓練を課していた。
しかし、そのギアを「先輩から奪い取ります」と
宣言した生意気な男、1年生のコングポップに頭を悩ませることになり…。

タイBLの金字塔!執着系ワンコ後輩×ツンデレ先輩のスクールBL!

作品情報

作品名
SOTUS 1
著者
 
原作
BitterSweet 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
電子発売日
ISBN
9784041110300
3

(12)

(4)

萌々

(2)

(0)

中立

(3)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
2
得点
31
評価数
12
平均
3 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数2

まだまだ先は長いのかな…?

外国の学生モノとして面白かったんですが、この1巻ではあまりBLの気配がなく…一応ほんのり片思いっぽい描写はありますが、いがみ合ってる描写が多いので、まだまだ先は長いのかな?って印象でした。
舞台設定は特殊に感じられるかも。SOTUSという、上級生が新入生を教育する慣習を軸にしたもので、ここは賛否ありそうです。人によってはイジメや軍隊に見えるやり方なので、慎重に試し読みしてからがおすすめ。
メインキャラの一人は指導側トップのアーティット。理不尽に命令したり子供っぽく張り合ったりしてて、たまに優しい面が見えてもツン9.9:デレ0.1くらいにしか思えないかも笑。このキャラも好みが分かれそう。
もう一人のメインは新入生のコングポップ。正義のヒーロー気質で、物怖じせず何でもできるがゆえにアーティットの癇に障るという…でもアーティットの優しい過去を知ってたり、垣間見える可愛いトコをしっかり受け取ってるので順調に好きになっていそうです。いやもうベタ惚れ?コングポップにとって彼は太陽らしいので。
試し読みにも入ってる「先輩を僕の妻にします!」に吹きました。たまに出るぶっ飛んだ発想が笑えます。
一巻は舞台設定とメインキャラの関係性を見せつつ学園祭をわちゃわちゃやって、ちょっと下剋上の雰囲気もありながらBLを匂わせって内容かな。
タイBLは初めてなので、今後どう展開していくのか楽しみです。

1

んー

ドラマが人気だそうですが、ドラマの方は未聴。
「タイBLの金字塔!」という文句にも惹かれ、慧さんの描かれた美麗表紙にも萌え度が高まり、テンション高く購入しました。

内容に関してはご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが一応ざっくりと。






その大学の工学部には、「SOTUS」と呼ばれる教育制度がある。
学部のシンボルでもある「ギア」を持つにふさわしい人物になれるように上級生の指導者(=ワーガー)が新入生に様々な試練を与える、というもの。

けれどその「試練」はいじめに近いものも多くあり、それに反発する新入生も多い。SOTUSの指導者の3年のアーティットの言葉に、反抗するかのように言葉を返したのは1年生のコングポップだった。

アーティットに目をつけられたコングは様々な難癖をつけられるようになるが―。

が、怖いはずの先輩は可愛いし、後輩を怒るときもきちんと意味がある模様。その怖い先輩に、彼に惚れちゃった後輩くんが攻めまくる、という展開のお話。
なのですが、まだ1巻ということもあってすれ違いの部分が多く描かれています。それゆえ、でしょうか、萌える部分が少ない…。

コングがアーティットに「先輩を僕の妻にします!」と衆目あつまる中で言い放つシーンが萌えMAXの部分なのかなと思っていたのですが、これ、別にコングがアーティットに惚れこんでいるから出たセリフではないんですね。

先輩を、自分に屈服させる、という意味の言葉なんです。

かと思うと、過去にアーティットと接点があったかのような描写とか、実は寮(だよね?アパートかな)の部屋が近いとか、コングがアーティットに惹かれているのでは?と思わせる部分もある。

んー、文化の違いなのか、それとも自分の萌えツボがずれているのか…。ストーリーに一貫性がなくちぐはぐな感じがして今一つ萌えが高まらない。怖い先輩のアーティットが、コングにぐずぐずに愛され攻略されるという部分まで差しかかれば、あるいは萌えるのかも。

同じくタイBLの「2gether」のコミカライズ版を読んだときも思ったのですが、ドラマでの綺麗な男の子たちのわちゃわちゃを愛でるが良い作品なのかもしれません。

慧さんの描かれるコミカライズはさすが綺麗で、普段ワーガーとして後輩たちに指導しているときは怖いのに、プライベートで前髪をおろしている時は可愛いとか、甘いドリンクが好きとか、そのギャップはめっちゃ可愛い。

おそらく今巻はまだ前座の部分なんでしょうね。
次巻に期待したいです。

5

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