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ミッドナイト・コンフリクトDDD

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表題作ミッドナイト・コンフリクトDDD

比嘉恒介,コンビニバイト
建村篤,営業マン

あらすじ

「こんなことされたら… もっと好きになるだろ!」

「こんなことされたら…もっと好きになるだろ!」

新居が決まるまで、恒介の部屋で仮同棲を始めた二人。
甘いラブラブな生活に、恒介も篤もお互いに浮かれていた。
だが、男性同士の入居がNGな物件が多く、
なかなか新居が決まらず――。
カラダの相性最高のケンカップルラブコメ第4巻!!

作品情報

作品名
ミッドナイト・コンフリクトDDD
著者
犬井ナオ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
シリーズ
ミッドナイト・コンフリクト
発売日
電子発売日
ISBN
9784046809018
4.4

(52)

(31)

萌々

(16)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
232
評価数
52
平均
4.4 / 5
神率
59.6%

レビュー投稿数7

同棲生活

ケンカップルの4巻目。
大好きなシリーズで、今作も期待を裏切らずケンカ、甘々、すれ違い満載のお話でした。

同棲するために部屋を探し始めるも、同性では中々見つからず。そんな時に篤の昔の知り合いと再会し、恒介は嫉妬。
そんなこんなからケンカが始まり、篤の出張で会えない日々に突入。
コントの様なすれ違いが笑えて、恒介が実家から風邪で帰宅した直後に篤が実家の旅館に到着って!
でも、こういう遠回りが彼らには必要で、少しずつ距離を縮めて、お互いを想う姿がいいですね。
社畜の様な生活をしていた篤が、ホント変わったなぁと思います。周りがいい人ばかりだし。ケンカしても最後には、仲直りして読んでいてほっこりします。

1

こんなケンカップルを求めてた!

ケンカップルと称しつつ実は片思いしてる…とか有りがちな中、お互い全く好みじゃない、ガチの仲悪い所から始まったケンカップル。それがちゃんとBLするんだからスゴイ!楽しくて大好きな二人です。

シリーズも、もう4巻。
1,2巻ははちゃめちゃに楽しいケンカップル。3巻は割とらぶらぶカップルだったので4巻どうかなと思ったら、めっちゃケンカしてました!やったー!
ケンカップルでもシリーズが長くなると、ただのラブラブカップルになったりしますが、そうではなくて、ちゃんとケンカップルのままラブラブしてくれるのが最高です。

同棲に至るまでのお話で、なかなか上手くいかない中ですれ違い。テーマとしては定番ですが、余りしんみりせず、ケンカしながら、ちゃんと深まっていくのが二人らしくて良かったです。

そして、まだ続くの嬉しいです。いっぱいケンカして、いっぱいイチャイチャしてください!

1

ドキドキ同棲編

3巻で篤の母親に恒介を紹介して、今回はとうとうドキドキ同棲(DDD)編。

そんな同棲編なんですけど、やっぱりあのふたりのことなのでラブラブ全開とはいかず、一波乱あるんですよね。
誤解やすれ違いから声を荒げてがっつり言い合いをしてケンカになってしまって。
恒介は夢でもキレてるし。

でも、それだけガチギレして素を曝け出せる相手ってなかなか出会えるものじゃないし、マイナスなところもひっくるめて一緒にいたいと思うって愛だよなあ〜、としみじみ思いました。
デパートでの贈り物のやりとりもなんかふたりらしくてほっこりしました。

ドキドキ同棲編といいながらもほとんどがすれ違いケンカパートで、あまあまなエッチは序盤と後半までおあずけでしたが、後半の仲直りエッチはそれまでのふたりの想いと糖度が凝縮されていて大変よかったです。
描き下ろしのお風呂エッチからのもふもふパジャマがかわいかった…!

このシリーズは周りの人も優しくて、あったかい気持ちになります。
青柳さんはいろいろと強烈なキャラでしたが(笑)
恒介とお父さんの関係もゆっくりですがどんどん軟化してきているのが嬉しい。

篤のメールのアイコンがほんとにチョコ好きなんだなあ〜、とわかって笑えてきちゃいました。

シリーズ続編は最高糖度、ということで!
とっても楽しみです。

3

お互いに思い合うからこそ…

こちらが発売されると知り「ミッドナイト・コンフリクト」から購入して一気読みしたんです。
私が初めて犬井ナオ先生のマンガを読んだのが「美しいこと」からだったので、やっと馴染みのある犬井先生の絵になったと思いました。

1巻は2018年発売とはいえ作家さまは日々進化されているので、やはり線に雑な印象があって違和感を感じていたんです。お話は最高に面白かったですが…。

今回もありがちなテーマではあるんですが、恒介と篤というキャラが魅力的なのでとても勢いがありました。

二人とも同棲に向けて浮かれ切っているところが可愛いです。でもやはりというか同性同士の同居は賃貸契約という面でハードルが高くて…。

そんな時に篤の過去に関わりのある、オジサマが意味ありげに現れて二人の間に波乱を巻き起こします。

二人ともお互いを思い合っているだけに、すれ違ってしまうんです。篤は黙っている事が恒介の為だと思い、自分が恒介の立場だったらという想像力が欠如してます。

そして恒介は理想論で頭がガチガチになってしまってて、目的(同棲)に向かって嫌なヤツとの会話を我慢する篤の気持ちまでを推し量る事が出来ないんです。


素直になれない二人は色々と周りの意見を聞く耳は持っていて、お互いに歩み寄って仲直りするんですが、このシーンがまた良いのです。

そして念願の同棲部屋に引っ越しした日に判明したあのタオルの秘密に大爆笑してしまいました。www
お風呂エッチも最高でした。

シリーズ続編の配信も始まったようです。
私は一冊になるまで待つタイプなので、ゆっくり楽しみに待ちたいと思います。

6

飽きない!

ここまでBLでありがちな展開を毎回見せてくれるのに、新鮮な気持ちで読めるところが好き。
やはりカプの魅力が大きければ、展開が普通でも楽しめるということ。
まだまだ続いてほしい。

追記)新シリーズのHNWが始まって、読み返したが、やはり面白かった。

2

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