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「お前の方がサカってんじゃん」「は? ちげーし」
デビュー作なのに完成度が高くて今後がめちゃくちゃ楽しみな作家さんだぁと思ってたので、早々の続編決定でホクホク&発売を楽しみしてました。
でも2冊目って、1冊目に比べてどーなんだろう……なんか蛇足みたいな感じになっちゃったらいやだなぁ……と思ってたけど、無問題!
続編もデビュー作と同様に楽しめたし、これは絶対にペアで読むべきだと思う。
続編タイトルの「ミッドナイト・コンフリクトKGS」のKGSって何?と思ってたら、「クソガキ襲来」の略だそう。
両思いなのに、いまだ素直になれない二人(笑)
両思いなのに未だ「好みのタイプじゃねぇし」「相性がいいのは身体だけだし」「彼氏じゃねぇし」と思ってる素直になれない二人の元に、クソガキが舞い込みます。
その子は親と叔父さんとの連絡行き違いにより泊めてもらうはずの宿が無くなってしまい夜になっても道端に座り込んでいるので、その様子を見た攻めが仕方なしに声を掛けると「あんたのところに泊めて」と無理やり転がり込んできます。
クソガキは、見た目は攻めのどストライクな美少年なんだけど、口も悪けりゃ態度も悪く可愛げゼロ!なので、色事の対象にはならない攻め。
だけど、そんな美少年を家に連れ込もうとしている様子を受けが目撃してしまい……。
イライラMAXで「あいつはなんだ?!」とは思うけれど、「じゃあ、あいつにとっての俺は何だ?ただの隣人で、ただのセフレか?」と揺れる受け。
この時、眉間にシワ寄せまくりでギリギリとした顔で、
「まぁあいつ元々かわいい美少年が好みだって言ってたし、良かったんじゃねぇの?」と思うも、次の瞬間、これ以上ないほど切なく落ち込む顔に切り替わるんですよーー!!
もう、そこが可哀想で、かわいくてなりません。
その、……シュン……っぷりが最高だった。
クソガキはゲイじゃないし、攻めも対象外扱いしてるので当て馬ではないんだけど、素直になれない膠着状態の二人にとって結果的にはGJ!な存在となってました。
あと二人がベロベロに酔った姿でそれぞれ迫るシーンが2回(日がそれぞれ違う)あるんだけど、酒の勢いを借りたそれぞれの姿がめっちゃ萌える!!
ようやく素直になった二人だけど、でもその甘さに未だ慣れない感じもまた良き!
情報に疎い私…
購読予定のチェックリストから漏れていて、本日発売欄を見て知った『ミッドナイト・コンフリクト』まさかの続編!わーい!これは嬉しいサプライズ♪
前巻のレビューにも書かせていただきましたが、この2人、どうしてもエピソード足らずな気がして仕方なかったんです。
いい意味で。もっと見たい!という意味で。
(最低あと1、2話は必要だろ〜〜!)と思っていたので、消化不良な気分を解消してくれるこの続編の刊行に、テンションが上がった休日となりました。
…と前置きはさておき。
冒頭から、ケンカップルぶりは健在!
憎まれ口を叩き合うも、やはり出会った頃の雰囲気とは違い、甘さも漂う喧嘩の仕方にニヤついてしまう( ^ω^ )
そして、エッチに至るシーンでは一転、仕草も表情もガラッと変わり色っぽい雰囲気に…
この2人は、ここのギャップが最高なのよーーー!
「これぞギャップ萌え」と言っても過言じゃない、甘いエロスイッチの入り方が好き♡
今回は比嘉がワケあり美少年を拾ってしまったことからトラブルが発生します。
18歳の宿なし少年・真生をしばし家に住まわせることになった比嘉。
でも比嘉と建村はハッキリと「恋人」と言えない関係なので、比嘉は真生のことを建村にしっかりと説明しないし、建村も聞きたいことをハッキリと聞けません。
そんなことから誤解やすれ違いが生じて、嫉妬を覚える建村。
一方比嘉も、真生といることによってより一層建村への気持ちが膨らんでいき…
真生は当て馬というより、素直になれない2人を導くキューピッド役でしたね。
クソガキなんだけど、彼がわちゃわちゃと引っ掻き回してくれたおかげで、大人2人は逆に冷静になれたというね。
そして真生の意外な正体が明らかに〜〜からの素敵なハピエン♪
素直になった2人の甘さったら!
描き下ろしの比嘉くん酔っ払いシーンとか、もう本当ヤバかったです。
ラブラブすぎ!お幸せに!!!(←2人に当てられて何故かヤケクソ気味笑)
エロも前巻よりかなりパワーアップしていたと思います!
愛が増し増しだからでしょうか。
元々体の相性がよい2人だけに、とても美味しいエッチシーンたっぷりでした♡
1巻の消化不良をすべて解消してくれる、楽しく甘い2巻でした。
続編万歳。ありがとうございました!
素直じゃないケンカップル比嘉と建村の続編。
やったー!
冒頭から肌色100%で、お互い喧嘩腰は継続しつつも
毎週土曜の夜に比嘉のお部屋でえっちをする仲のふたり。
いざいたすと建村は甘えておねだりするし、
比嘉は優しく気遣うしで、普段とのギャップはやっぱり変わらず。
でも比嘉は建村の好きなチョコのスイーツを作ってみたり、
建村は比嘉の厨房の仕事が近場でないのか検索してみたり。
完全意識して想い合っております(にやにや)。
そんな中、ちょっとこじらせかまってちゃんのKG、真生登場。
こちらの真生、いい感じにふたりを振り回してくれました。
寂しがりなだけで根はいい子。
遺伝子の神秘を目の当たりにしました(笑)
そしてとうとう…
『お前』『あんた』と言い合っていたふたりが
想いを伝えるとともに名前を呼び合う時がー!
このあっまあまな雰囲気…!最高…!!
前は舌打ちしていた事後も甘さが続いていて…
素直になっても最後までわあわあするふたりは
とってもかわいかったです♡
K(クソ)
G(ガキ)
T(thank you)
って感じです。もう、なんなんですか。この2人!本当にケンカップル!?!?ただのバカップルでしょ!って突っ込みたくなります笑
2人ともヤキモチがとにかくかわいい。口には出せないけどお互いのことを大切に思ってて料理練習したり、仕事探したりするところが以前の2人より前進?だと思いました。
×××のときに名前呼ぶとき自分が呼ばれた訳ではないのに叫びました。かわいいいい!
購入先は応援書店さんだったのですが、特典ペーパーも鼻血でるかと思いました(表現古いかな。。。)
ホント大好き!
一冊目でツボにはまり、今回一層好きになりました。
話のテンポも良く、普段とエッチの時の2人のギャップも良い!
なかなか素直になれないもどかしさが、この作品の良さですね。
今回、クソガキ襲来で、ひっかき回された2人ですが、なんやかんやで致してるし(笑)
前作よりエロエロになっていて、そこもウハウハしちゃいました。
恒介も篤もお酒が入ると、積極的だし。篤は記憶飛ばないので、我に返った時が可愛い!!
恒介の仕事のこととか、その後の2人も見たいので、切実にこのシリーズで続きが出るのを期待しています!