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表題作僕らのミクロな終末 上

日下部 律 IT社長 真澄の元カレ
仁科 真澄 派遣社員 律の元カレ

あらすじ

「世界が終わるまで、あと10日ーー。」
稀代のストーリーテラー・丸木戸マキが紡ぐ、
異色の終末 ? 恋愛ヒューマンドラマ!


あと10日で、巨大隕石が地球に落下する。
限界人生を送る社畜サラリーマンの真澄は、
せめて残された時間を穏やかに過ごしたいと
母校の大学図書館を訪れる。

そこで10年ぶりに偶然再会した男・律は、
かつて真澄を裏切り傷つけ、いまの底辺生活の元凶となった
「この世で一番会いたくない昔の男」だった…。

律はそんな真澄に、楽に死ねる薬を渡す代わりに
死体処理を手伝ってほしいと、
とんでもない話を持ちかけてくるがーー?

作品情報

作品名
僕らのミクロな終末 上
著者
丸木戸マキ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784396785369
4.2

(174)

(105)

萌々

(32)

(24)

中立

(7)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
22
得点
732
評価数
174
平均
4.2 / 5
神率
60.3%

レビュー投稿数22

200Pってこんなに短かったけ…?

ゆっくり読むつもりが、面白すぎて止まらなかった。

クズ男ってまあまあ苦手な設定なんですけど、不思議とこの律という攻めはなぜか心の底から憎めないわ。マジで最低なのに、微かに匂う人間味がどうしても好奇心をくすぐって来やがる。

途中参加の学生くん (すまん、名前忘れた) が話に割り込んできた時「うわぁ、余計なヤツが出た」って思ったけど、メイン二人との相性が良くて安心しました。

一番のお気に入りポイントはめちゃくちゃリアルな「終末感」でした。
いつものようにっと、続ける中途半端な日常。その中で突然実感する圧倒的な絶望と恐怖…
すごく伝わってきました。

明日続きを読みま~す。

0

クズ攻め

ドラマが始まったということで原作を手にとった方も多いのではないでしょうか。私もキャンペーンがきっかけでした。

SF×BLというひと癖効かせてた現代ファンタジー。現代だけど世界がもうすぐ終わってしまう退廃的な空気感が良かったです。

攻めがリアルなクズ。クズ物の中でもレベル高いクズです!(笑)クズ攻め苦手なのですがストーリーが面白いから一気に読んでしまいます。

上巻は主人公のつらい場面が多くて苦しくなります。再会したときもあんな別れ方をしたはずなのに攻めは嬉しそうに再会したことを喜ぶシーンがもう…!受けは今現在も引きずってるのに。受けが幸せになってくれ〜と願うくらい受けがかわいそう。攻めから受けへの感情があまり描かれていないので下巻で明らかとなるのか続きが気になります。

ひょんなことから高校生を家に送り返すためのサバイバル小旅行!?からの下巻へ。

0

ヤリチン攻め好きだけど、こいつは

許せない位のドクズヤリチンだったので、受け入れづらかった。

0

どうなるの?

今、上巻を読み終わったところです。
設定が壮大ですね。
あと数日で地球滅亡?そしたら自分もどうするんだろう。

過去のトラウマが現れて、現在の大きな問題と交差する。
律は真澄の事をどう思っていたんでしょう?複数の人間と付き合うのは父親の影響なのか?本当に心はいたまなかったのか?

真澄が母親に奨学金の中から仕送りしてたというエピソードを読んで、涙が出そうになりました。
こんな毒親に仕送りして、そして最後まで愛されなかった真澄。
そんな真澄に酷い仕打ちをした律。
私だったら、律と一緒に行動したくないです。本当に二度と顔も見たくない。

この2人の行く末はどうなるの?世界滅亡より気になります。

1

萌か?

実写化されるとのことで、コミックスを電子書籍で入手しました。
深夜帯だろうと思うのですが、この二人をどう表現するのか…

過去の回想映像は、まぁ誤魔化しようはあるかもですが。
上巻では過去の関係が本当に攻めクズ野郎に描かれていて、それが受けの「もうすぐ死んじゃうとは言え」やっぱり好きな気持ちと許せない気持ちの間で揺れ動いている感じにつながっているのかなと思ったのですが…
過去がもやっとしちゃうと、ストーリー自体がぼやけそうですね。

ネタ的には、必ず必要な濃厚シーンってわけではないので、ある意味BLじゃなくてもいいんじゃね?なにおいもする訳で。
そういう目で見ると、萌どころが少ないんですよね。男同士である意味は?と問いかけたくなっちゃう。まんまアルマゲドンでいいんじゃね?というか。

ただ、BLという括りの中で、どうしようもなさや、辛さってのが無いから、たまたま同性同士だったというようなお話もあって良いんだと思ってます。
自分には萌えないだけで。
下巻の展開に期待。

0

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