コミック

  • ギンモクセイの仕立て屋 上

ギンモクセイの仕立て屋 上

ginmokusei no shitateya

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作ギンモクセイの仕立て屋 上

仲村灯生
30歳,元メートル・ドテル
高林生吹
35歳,脱サラして祖父のテーラーを継いだ店主

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

祖父の遺した銀座の老舗テーラーを引きぐことになった生吹。
ところが、祖父のいた頃の店が繁盛していた時とは違って、今では閑古鳥が鳴いている――。
自分なりにできることを模索しながらも中々うまくは立ち行かず、赤字続き…。
そうして過ぎゆく日々に焦りを感じていたある日、灯生というイケメンが突然店を訪ねてくる。
しかも「俺がお前を一流店の店主に変えてやる」と言い出した!?
どうやら灯生は、銀座の超一流レストランで働いていた元メートルらしい。
あまりに不遜なその態度を訝しんでいた生吹だったけれど、なんと数日前に酔っぱらった勢いで一緒にホテルに行き、店の愚痴をこぼしていたという衝撃の事実を聞かされることに…。
それで店を訪れたという灯生とともに、テーラーの立て直しをはかることになって…!?

作品情報

作品名
ギンモクセイの仕立て屋 上
著者
マミタ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784199608995
4.3

(395)

(218)

萌々

(120)

(41)

中立

(10)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
25
得点
1703
評価数
395
平均
4.3 / 5
神率
55.2%

レビュー投稿数25

気づくと毎晩読んでいます。

下巻のレビューを先日書いたのですが、再読したところめちゃくちゃいい…!!となったので上巻も書きに来ました笑

お店の経営を立て直すことが話の主軸となるため所謂お仕事BLみを感じる本作。

最後まで違和感なく読み進められるのは、『祖父から引き継いだ店を守り経営を立て直す』という目的にしっかりと向き合い、そののちに恋愛が成り立っているからなのかなと何度も読んでいるうちに感じました。

そのため上巻は終盤にキスをするのみ。
しかもとってもかわいらしいキス。
でもこれがその時点での2人にはぴったりというか、とっても可愛らしくて照れくさくてほっこりするんですよね。

試し読みでの感触よりもかなり内容が詰まっていて、テーラーというお仕事や銀座にお店を構えることの大変さも丁寧に描いています。

ストーリーがとっても充実しているので何度読んでも素晴らしい、素敵な作品です。

購入の際は是非上下巻セットで購入すると良いかと思います。

0

スーツ姿の美しさに見惚れる

マミタ先生作品を遡及する形で読み漁っています。
ギンモクセイ上下巻、やっと手に取り読むことができました。どのレビュー見ても高評価でこの日を楽しみにしてました〜

マミタ先生と言えばストーリーの良さ。
私が今まで読んできた作品も全部ストーリーが秀逸でした。「秀逸すぎる」という言葉を使っても言い過ぎじゃないです。めっちゃ好き!

ギンモクセイはテーラーのお話ですが、マミタ先生自身もストーリーテーラーだと思います。
本当に魅入る作品ばかりで最高です。


まずは上巻のレビューを。
2人の出会いから衝撃事実までが詰まった前半のお話についてアツく感想を述べさせてもらいます!

この作品はテーラーのお話で、テーラーの知識などなどお仕事BLとしての側面でも見応えあります。
祖父の店を継いだものの閑古鳥が鳴く始末の生吹の目の前に、モデルばりの美男・灯生が現れて店のプロデュースに一役買わせてと申し出る事からストーリーが始まります。

この出会いからして既に名作の予感がプンプン。
そして注目すべきはスーツ姿の絵が美しすぎること。
マミタ先生の描くスーツ姿って特別美しくないですか?スーツ男子の1番カッコいい姿を切り取ったみたい。表紙にしてもそうだけど、スーツ姿をさりげなく美しく描いてくれるので目でもたくさん楽しむことができました(〃ω〃)


生吹の店を2人で立て直していく流れにすごくワクワクしました!
生吹の見た目を整えて、店をプチリニューアルして…シンデレラストーリーのようでした。灯生が実はただモンじゃないことも分かるけど、何でこうも生吹に執着するのか謎です。

ただ。ワンナイトした相手であることが分かったので、その時に灯生にビビッと思わせる何かがあったのかなとか色々と想像を巡らせました。

上巻では灯生が生吹にベクトルを向けてるところを楽しむに留まります。それに生吹の元カレの存在も気になるところ。(でも灯生には及ばぬザコに違いないさ!フンス)
早く生吹の方も灯生に恋愛ベクトルを向けてくれないかなーと期待でいっぱいです。

そんな気持ちとは別に、お店の融資の件で灯生からのまさかの爆弾発言にどっしぇ〜!しました∑(゚Д゚)
ここまでする灯生がますます謎です。


下巻もちろん抱き合わせで購入していますので、これから下巻へGOしてきます。
そして2人のラブの行方にもドキドキしながら楽しんできます♪

0

相性が良い

祖父が遺した老舗テーラーを脱サラして継いだ生吹。周りの反対を押し切り自分で決断した道だったけれど、客がこないと店は続けられないわけで。このままでは店がいよいよ危ない!という時に現れた灯生と共に、店を立て直していくような展開となっていた上巻。

前向きな気持ちで店を継いだものの、心が折れかけてべそべそ…そしてヤケ酒を飲んでワンナイトした相手が灯生だったという、とんでも無い出会い方をしたふたりだったけれど仕事の上でも性格もかなり相性は良い様子。
意見がぶつかっても争い合わないので、安心してそのやり取りを見守ることができました。
そしてわりと何を考えているわからない感じの灯生ですが、生吹への想いは本物なんだろうなとわかる熱っぽい眼差しに痺れました。

最後はこれまでのふたりの頑張りが思わぬカタチでひっくり返るようなところで終わっているので、下巻でそれがどうなっていくのか楽しみです。

0

イケメンたちが

いいですね。絵がお上手なのでイケメンの説得力がある。

祖父から引き継いだ老舗のテーラー。しかし時代に合わず廃業寸前のお店をどう建て直すか、というお仕事ものBL。大変好みでございます。
お仕事として、お店のブランディングなど、大変読み応えがあります。

また、主人公のまっすぐなキャラと、何でもできちゃう王子様イケメンのカップルもいいですね。

上下巻セットで買ったからいいようなものの、上巻のラストは、え~、な展開で終わっており、この辺りもきちんと展開で終わるように計算されているのか、うまいですな~

0

上下巻並べた表紙が素敵です(/ω\)
「人気です!」の煽りにつられて衝動買いだったのですが
これがまた美しい作品でございました。
ぜひまとめて読んでいただきたい。

お話の主人公は
祖父の店をひきついた仕立て屋さん
立地は悪くないし、常連もいた・・はずなのに閑古鳥
あの手この手を尽くしてみたが、このままでは
そんな矢先、突然やってきたイケメンに「俺を雇え」なんて言われても・・・

押しかけ女房よろしくな展開からの
日常~店を立て直してくお話、良かったです。
ストーリーもいいんだけど作画が好みなんだよなぁ

0

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP