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BL作家、スパルタ編集と××する

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表題作BL作家、スパルタ編集と××する

滝川凌(RIO),BL漫画家,24歳
七尾渉,漫画編集者、滝川の担当

あらすじ

「先生の可愛い受ちゃんになってあげますよ」リアルBL追及のために、漫画家×担当編集で××!? ――スランプで少年漫画家を諦めた滝川が、別出版社で再デビューしたのはまさかのBL! そこで漫画家として再起を果たすが、スランプの原因だった元担当編集の七尾と再会し、再び担当になってしまう。 その初打ち合わせで、「エロが萌えない」と以前からの悩みを指摘された滝川は、七尾から「やってみますか、リアルBL」とホテルに誘われ……。 本心を疑いながらも好奇心が勝ってしまった滝川。探求心満々で乳首から舐めはじめると、途端に七尾の余裕は消えて…!? 辛辣な担当編集が誘い受!? 初エッチでBLレッスン! ところがいざ本番で、余裕もなくトロトロに攻められて!?

作品情報

作品名
BL作家、スパルタ編集と××する
著者
加森キキ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
高陵社書店
レーベル
NuPu COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784771110557
4

(50)

(16)

萌々

(24)

(8)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
9
得点
201
評価数
50
平均
4 / 5
神率
32%

レビュー投稿数9

むつきさん

とにかくむつきさんが楽しい人すぎるので読んでほしい( ᷇࿀ ᷆ )

1

受け様…(;_;)

最初からガッツリネタバレ書きますのでご注意ください。

受け様、ちょっと可哀想でした〜(;_;)知れば知るほど切なくなっちゃいました。
好きな作家さんのためにと思い空回りして、ふるわない結果に余裕をなくし、最終的に好きな人を傷つけ潰してしまったとか、もう切ないね。
攻め様サイドから読んでく話なので、最初すごくチャラくて嫌な人だと思いましたが、知れば知るほど物事には裏と表があるんだなとしんみりしてしまいました。ものすごい健気受けでした…!気付けなくてごめん…!
作家さんを再び見つけ追いかけて、身体はる姿いじらしいですね
攻め様は冷静で、良く言えば大人、悪く書くなら逃げる人って印象。
でも最後はちゃんと向き合っていました。
どちらかと言うとこの作品は受け様が主役でいいと思うくらいでした。
もっとこの魅力的な受け様の内面みたいなと。
健気受けの良さ、爆発してました。

6

健気な七尾に萌えた

表紙がとってもえっちぃので、エロ特化に見えるんですけど、真面目だし切ないし、で引き込まれました。

最初は攻めの滝川視点で始まります。
挫折した過去と、その原因だった元担当編集に再会してしまい、また担当になってしまう所から話が進みます。

その担当編集七尾にエロが萌えないと駄目出しされ、可愛い受けちゃんになってあげますとホテルに誘われ、リアルBLをすることになります。

そこから少しづつ滝川の気持ちが変わっていく話が続くんですが、視点が切り替わって七尾の話になって七尾側の挫折の真相を知ると、七尾がどれだけ過去に滝川を支えようとしていたのかとか、また漫画を描いている滝川を見つけて追いかけてきた執念とか、今度こそ成功させたいと必死でホテルに連れ込んだんだな、とか七尾の健気さに心打たれます。

エッチシーンで、初めてなのに乱れまくる七尾にはドキドキしました。
可愛い受けちゃん有言実行でした。

3

ビッチ担当の誘い受けかと思いきや…!?

個人的には≪担当編集×作家≫のCPが好きなんですが、試し読みで【少年誌で挫折した元少年漫画家×挫折に追い込んだ担当編集】の組合せが気になり電子で購入!

最近、主流の出版業界BLですが、"苦手な元担当との再会"の設定が新鮮でした!

受の七尾さんが健気で可愛い…!!
「リアルBLやっちゃいましょ♡」とチャラ軽く提案しておいて、この人めっちゃ純情なんです!!!!!

トラウマの元凶である受を憎らしく思っていたのに、だからこそ自分の手でエロく乱れる受を可愛く思っちゃう攻。
ムカつく人間が自分の意のままに乱れる姿は滾るよね…!

実はこの受様、攻の作品に心底惚れ込んでいたんです。
自分のせいで攻が少年漫画の道を諦めた事をずっと気にしていて、担当として今度こそ先生を導くんだ!!!と意気込んだ末の「リアルBL」の提案でした。
自分が嫌われてると分かっていても、少しでも力になりたい一心で体を捧げる受。健気すぎでは???

個人的には、受に惹かれる事に対して葛藤する攻めをもう少し見たかったですが、全体的に纏まりがあって面白かったです。

1

健気が過ぎて誘い受け

見くだしすぎて見上げてしまったボア◯ンコックのように、健気が過ぎてビッチ(仮)みたいな誘い受けになってしまった編集者さん。

主人公は、元少年漫画家の滝川凌。
担当編集に追い詰められ、逃げてしまった過去がある。
今、環境もジャンルも変えてBL漫画家の「RIO」として再出発したのだが、なんとその編集者・七尾と再会してしまい…!
…と始まります。
その上何と、知り合いだから、と自分の担当になるという。
滝川は気まずいのに七尾は妙に明るい。
それどころか、エロが萌えないからリアルBLやりませんか、と言ってくる!
さあどうなる⁉︎

なんなのこの編集さんは。というのが第一印象。
滝川も面食らって、この人は仕事のためならなんでもするのか?という疑問。
ところが物語が進んでいくと、どんどん真実が明らかになってきますよね。
そのあたり、スピード感も良いしエピソードの多面性というか方向性も良い。
先輩BL作家や、滝川を追い詰めてしまった時の七尾側からの視点、七尾も傷つき後悔していた事、当時七尾の置かれていた状況、子供の頃からの漫画への想い、何より滝川への作品愛…

誤解とすれ違い、という部分は王道的展開だと思うんです。
ただやっぱり冒頭の七尾の行動が…
健気に滝川の成長/成功を願って願い過ぎて、トンデモな斜め上になってんぞ、と。
2人とも多分ノンケなのにこんなにラブラブになって…まあ良かったですけど。
読み応えは非常に満足。エロは七尾がかわいい。総合「萌x2」で。

1

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