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表題作いつも、きみのそばにいる ~カエデ荘物語~

なぜか受様にちょっかいを出してくる下宿人・廣瀬大祐
下宿屋の臨時管理人をする事になった大学生・窪田蒼空

あらすじ

大学生の窪田蒼空は春休みの間、世界一周旅行に出掛ける祖母の代わりに下宿屋・カエデ荘の管理人をすることに…。 蒼空は、そこで一風変わった住人達と暮らすことになったのだが、その中でも謎の多い人物、一号室の廣瀬大祐から毎朝キスをされ、しかもいやだと思うのに身体は素直に反応してしまい!?

作品情報

作品名
いつも、きみのそばにいる ~カエデ荘物語~
著者
森本あき 
イラスト
明神翼 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
発売日
ISBN
9784861341816
3

(4)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
11
評価数
4
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

ある意味王道の下宿もの

森本あきさんらしい作品でした。
設定は
かなりベタで、管理人と同居人(愛想悪い)カップルに・・
安心してよめました

0

ストーリーのないエロ小説...

森本あきさんと言えば、花嫁・メイド設定のイメージ強くて、
女化した受に苦手意識持って避け続けてたんですが、
うっかり明神さんの美しいイラストに手を出しちゃいました。
う~ん、予想通り、いや予想以上の女化受にプルプルきましたよ...
受(蒼空)は一応女の子と経験あり。
攻(大祐)のキスに感じちゃうのは単に欲求不満なのだと思い込み、
女の子とエチしようとする。
ここまではまだ男らしさが辛うじて残ってるんですけど...

いや、そもそも臨時で寮の管理人(蒼空)になって、
毎朝大祐を起こしに行って無理矢理キスをされる。
それがイヤだと言いつつ毎朝起こしに行くなんて、
キスしてくれって言ってるようなもんでしょ!!
こいつバカ!?ってグダグダなスタートに始まり、
たいした抵抗なくヤられちゃって、あんあん喘ぐ...

もう、無駄にエチシーン多いんですよね~
内容なくてエッチばっかしてるから、ただのエロ小説かと思うぐらい。
文章自体少なくて会話シーンばっかだから心情を深く描かれることなく、
いきなり大祐のことを「なんだ好きだったんだ」って一人納得してるし。
お前以上にこっちの方が意味わかんねぇよ!って
ツッコミたくなりました。

下宿モノなので、お決まりのホモカップルがもう一組あるんですが、
お世話焼きまくりの凛太郎×生活能力ゼロの売れない漫画家の聖。
某作家さんのパクリのように思えて仕方ない設定にちょっと苦笑い...
「お世話するかわりに、たまにセックスさせてくれればいい」って
いやぁ~もう笑うしかない、ワッハッハww
何も考えてないウブで天然なフリしてやることはやってる聖と
凛太郎の話はスピンオフで出てるんじゃないかと調べたら、
やっぱり出てました。
ダラダラ文句書きつつも、その後が気になるので読んでみたいかも?

物語の後半で、やっとちょっとした動きが...
今さらって感じに、働きもせず家賃に滞納のない三十路目前の大祐の
私生活が気になり出す蒼空。
だけど、またしてもあっさり判明する大祐の職業。
まぁ、伏せる程のことでもなかったしね。
で、また長い長いエチが待ってました...
このエチ、もう読み飽きたのでスルーしちゃいましたよ~
無駄に連発してて萌えるようなエチじゃないから、
あんあん・ダメダメ言ってる喘ぎも読み疲れます。
全体通してストーリー性のないエロ小説の印象しか残りませんでした。

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