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表題作石橋防衛隊(公認)

国分寺 榛名
石橋を守りたい某衛大学生
石橋 航
海自に夢を抱く某衛大学生

その他の収録作品

  • 防衛は続くよどこまでも
  • カバー下漫画

あらすじ

かぶりつきたい、そのうなじ。

強面の某大生・国分寺は、厳しい訓練に耐えている。
夏の白い制服が映える爽やかな笑顔、引き締まった身体──まさに純白の天使である愛しい恋人・石橋とのふたりきりの週末を迎えるために。
そして、ようやく入れる石橋の幸せへの入り口に突入するために…!
彼を慕う従兄弟や卒業後の進路、すべての障害を取り除き、ふたりの未来のために国分寺は本日も奮闘す!!

航は俺の「正義」だ!
首席某大生(むっつり)による、恋人防衛戦。

作品情報

作品名
石橋防衛隊(公認)
著者
ウノハナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Canna Comics
シリーズ
石橋防衛隊
発売日
電子発売日
ISBN
9784829686645
4.5

(202)

(137)

萌々

(51)

(12)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
28
得点
927
評価数
202
平均
4.5 / 5
神率
67.8%

レビュー投稿数28

「かぶりつきたい、そのうなじ。」

我らが防衛隊が帰ってきました!
表紙のビシっと制服に身を包んだ二人も格好いい…!
前巻でも笑い通しでしたが、やっぱり今回も爆笑の連続でした。

前巻で長年の片思いが実り、愛しの石橋と晴れて恋人同士になれた榛名。
タイトルも(個人)から→(公認)になっていますね!

今巻でも最強の男・榛名は健在でした。
今日も今日とて周囲から羨望の眼差しを向けられる榛名ですが、
当の本人は石橋以外眼中にありません。
石橋に近づく者は下心があろうとなかろうと無差別に嫉妬心を燃やし、
例えそれが“蚊”だって許さない!
いつだって榛名の原動力は石橋で、日々の訓練にも耐えられるのも
愛する石橋を守るためという不純な目標があってこそ!
続編でも全くブレることのない石橋防衛隊(公認)でした(笑)

キリっとした強面の下で暴走する心の声も相変わらず。
冷静に見えて心の中は百面相な榛名のギャップが面白すぎます。
あと、エロ表現を国防風に模した隠喩下ネタもくっだらないけれど
やっぱり笑ってしまいました(* ̄m ̄)プッ

一方、榛名から寵愛を一身に受けるヒロイン?石橋。
こちらも相変わらずの天然天使っぷりでした♡
ただ、今回は無自覚なのか故意なのか、
榛名を誘惑する小悪魔レベルもアップしておりました。
「これからは俺「榛名専用機」だかんな♥」はあかんよね…

前作では愛の比重が圧倒的に榛名側に傾いていましたが、
今回は石橋視点で榛名との出会った当時の回想編が描かれ、
石橋の方が榛名以上に片思いを秘めていたことが明かされます。
どれだけ長い間両片想いを拗らせてたの…!と
改めて二人のピュアな恋心に心打たれてしまいました。

そんな幸せいっぱいバカップルばく進中の二人の前に
今回「第二の榛名」が登場します!!
榛名と同じく石橋を追って某大に入ってきたという従兄弟の光。
何やら不穏なものを感じ、警戒を強める榛名の予感通り、
光は従兄弟のお兄さんである石橋に想いを寄せていました。

純粋な従兄弟を演じて石橋を狙う光でしたが、当の石橋は
その思惑にはちっとも気付かず甘やかしまくってしまう始末。

無防備すぎる恋人にやきもきする榛名でしたが、
結局のところアピールされようが、抱きつかれようが、
石橋の目にもまた榛名の姿しか映っていないのでした。

そして、光の脱落後、焦らしに焦らされた二人は…
ようやく!やっと!遂に!
満を持しての魚雷発射もとい、結ばれましたー⸜(*ˊᗜˋ*)⸝ワーイ!
前作から募らせてきた想いが激重だっただけに、喜びも一入でした。

榛名のむっつりはいつものことながら、意外にも石橋がとても艶っぽかった///
痛がりながらも懸命に榛名を受け容れ、最後は気持ちよさに呑まれ…
正直、この二人にエロは全く期待していなかったのですが(失礼)、
普段ふわふわ可愛らしい石橋にこんな情熱的で蠱惑的な一面があったなんて!

ちなみに石橋に失恋した光はその後、同じく榛名推しの先輩・壬生という
同志を得てその後も石橋推しとして推し活に邁進しておりました(笑)

心も身体も繋がった後はさらにバカップル度をヒートアップさせ、
二人きりの世界でピンクオーラをまき散らしまくっておりました(⁎ᵕᴗᵕ`⁎)フフフ
もうこの二人に何も怖いものなんてないわ…と思ったのも束の間、
次に待ち構えていたのは卒業とそれぞれの進路でした。

予想外のしっとり展開に思わず胸がきゅっと締め付けられます。
同じ自衛官同士で恋に落ちたがために陸と海で遠距離恋愛を
するしかない先輩カップルたちも切ない…。
職務なんか捨てて愛に生きて…!と言ってしまいたけれど、
安易に任務を放棄しない彼らの強い志しがまた格好いいんですよね。
榛名と石橋にもいつか別れが…と想像しただけで辛いけれど、
「死ぬまで一緒に」と遠い未来を語る石橋の台詞が
まるでプロポーズみたいで、涙腺が潤んでしまいました。

ずっとギャグ路線だったのに最後の最後で感動させられてしまうとは…。
爆笑あり、イチャ甘あり、感動ありの素晴らしき1冊でした。

既に十分すぎるくらいの大団円ではありますが、さらにその先の
榛名と石橋や先輩たちのお話も見たいと願ってしまうのは贅沢でしょうか。

10

どこまでも芯がブレない面白さ最高ヾ(*´∀`*)ノ

続編待ってましたーーーーー!!!
5年ぶりですよ。本分厚いよ!!!(喜)

今作も表紙がすごくカッコイイですねヾ(*´∀`*)ノ
紅白の正装に黒が映えて…ってか単純に制服萌えです///
裏や背表紙は水引きがあしらわれたデザインで良き…!!

めっちゃくちゃ面白くて終始ニヤニヤしてましたw
恋人になっても『全力で守る!』のスタンスが変わらず、
どこまでもブレない榛名がもぉぉ可笑しくて( ´艸`)♪

なんせ今回のタイトルは公認マークがついてますから!
堂々と守り倒して、堂々とイチャつきまくってました♡


さてさて。

3年生になって自由度が上がります。
2人で借りた部屋でシッポリと貫通式を行い、
思う存分侵入を楽しんでいるのかと思いきや…。

とにかくジャマが入って貫通式が程遠い…w
榛名はギンギンギラギラ突破を狙ってムラムラしてます。

ジャマが入る主な理由は航の従兄弟・光。
光は某大の新入生で理由をつけては航に甘えてきます。
航にとって可愛い弟のような存在で無下に出来ません。

しかし石橋航防衛隊員・榛名は目は誤魔化せなーい!!
同類の匂いを嗅ぎ取って迎撃開始ーーー!?と展開します。


【石橋を守るついでに国を守ります!】精神。
これでクソ厳しい訓練をこなすのは榛名だけと思ってたら
まさかの新隊員参入にめっちゃ笑いましたヾ(*´∀`*)ノ

光はイイトコでジャマをするので賛否ありそうですが、
個人的には良いスパイスだったなーと思います。

光の精神と榛名の精神ではレベルが違っててですねー。
航を守りたいだけでクソ厳しい訓練をシレッとこなし、
学年首席をとっちゃう榛名のバケモノぶりがよくわかるw

(榛名に比べちゃ光はお子ちゃまなんよ…)
(まぁ最初から弟分なので負け戦だけど、)
(バケモノ榛名に張り合うとこはGJやで!)

で。某A大に置いてのバケモノ榛名は当然。。。
漢惚れの需要で後輩に大人気ーー!!ヾ(*´∀`*)ノ

国分寺榛名親衛隊が出来てそうな勢いで、
親衛隊長的存在の後輩・壬生が良いキャラでした。
(影から榛名×航を見守り、拳を握りしめ、涙し…)
(この作品は出てくるキャラがイチイチ濃いのよ!好き!)

そんなこんなで中々チャンスが巡らず入場待ちの日々。

あッ、ピピー!ピピー!
エマージェンシー!!エマージェンシー!!
ついに榛名の榛名が侵入を開始した模様!!

ききききたーーーーーッ+゚。*(*´∀`*)*。゚+
5年間これを待ってたのよ。

DT同士必死に抱き合うエッチに萌えたーーーー!!!
(痛がる航は解釈一致)
(榛名が最初から上手いわけがない(`・ω・´))
(でも航命の男だから勉強&上達は早そうw)

分厚い本なので笑いポイントが書ききれないんですが、
他にも佐倉先輩絡みやイベントなど盛り沢山な内容です。

ハイテンションラブコメでガンガン盛り上げながら、
卒業後や遠い未来の話で締めるところは締めてですね!
そういうとこは流石ウノハナさんですねヾ(*´∀`*)ノ

は~!めっちゃ楽しかった。ニヤニヤ止まらん。
最後の最後まで芯がブレない面白さが堪能できて大満足です(∩´///`∩)

ちなみに、アニメイト特典小冊子は
佐倉先輩CPとワチャワチャしている内容でした。

9

表紙かっこいい!

お話が難しくなく、肉体美を堪能しつつ単純に面白く読めるのでおすすめ

壬生と光も佐倉と亘みたいないい先輩後輩になれてそう

国分寺の並ばせて時短握手会とか、バケモノ並に優れてると慕われることに馴れてんだなとかおもしろい
壬生の仕切り、イマイチだったな

そんでそんで、まさか!航のが先に好きになってたとか!それ、すごい意外〜
もしかして本当は初めから防衛要らなかったんじゃないの?
二人共が単純なせいで全然隠せてなくて国分寺が石橋防衛隊なのまさに公認になっちゃってるけど同じ船に乗れてて良かったね

9

俺の無敵艦隊w

はぁ、最高でした。
何度笑わせられたことか…それでいて国分寺と石橋のLOVEが深まっているんだから、ウノハナ先生凄いとしか言いようがないです。

国分寺の石橋への思いばかり強調されてるけど、ちゃんと石橋が国分寺のことが好きで国分寺より先に好きだったことに感動しました。

石橋の従兄弟の光が邪魔して来たり、国分寺推しの壬生がチラチラ周りを彷徨いていましたが、ニコイチである2人に割り込む隙間は無かったですね。むしろ、馬鹿ップル化した2人に被害者が出てて微笑ましい限りでした。

ちゃんと2人の愛の巣で本懐も遂げていたし、卒業後の約束ばかりか将来の約束までしてて、石橋防衛隊は役目を終えてしまうのかと心配しました。

なので同じ護衛艦勤務になったのに、天然人たらしの石橋に群がる先輩からまだまだ防衛しなきゃないことに可哀想だけど安心してしまいました。

個人的にお気に入りのエピは開校祭のメインイベント「棒倒し」でした。国分寺に全幅の信頼を寄せる石橋に爆笑でした。「俺の無敵艦隊」てwww。


まだまだ続いて欲しいんですよね。

周りは2人の「卒ダン」参加を本当に諦めたのかとか、光と壬生は同志としてその後の学校生活をどう過ごしたのかとか、先輩カプのその後とか、石橋を愛でる先輩達を国分寺がどう防衛して行くのかもっともっと読みたいんです。

そして休日に部屋でイチャつく2人の話が読みたいです。何年掛かっても良いので待ってますのでよろしくお願いします。

9

独特のテンポが好き

続きが読めて嬉しいです!
だいぶ前に(個人)を読んだので復習してから読みました。

航は相変わらず可愛くて、榛名の心の中の声が面白かったです。
何回もいいところで邪魔が入るので他作品ならやきもきしちゃいそうなところなんですが、この作品はそれすら面白く感じてしまいます。

当て馬?と思ったら同じ土俵に立つまでもなく・・・でラブラブなふたりでした。
佐倉先輩たちのお話しも読んでみたいなぁ。絶対好きな受け・・・。

海に出てからは離ればなれになっちゃうのかと思ってたけど一緒でよかったね、、航が可愛すぎる為、榛名のライバル多くて笑いました。海の上編あるといいなと思いました。

9

この作品が収納されている本棚

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