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「好きだ」って言えたらいいのに…。 胸キュン必至♥ 不器用すぎるDKの王道青春BL!! 孤高の美形転校生×クラスの人気者同級生
ノーマルな学園ものはあまり食指が動かないことが多いのですが、試し読みでお兄さんとのその後が気になって買ってしまいました。なのに…裏切られた…!(笑)いや考えたらこの表紙なんだから、学園ものなのは当たり前ですよね!
【少女漫画のヒロインを助けるヒーローに憧れている颯太。電車で痴漢に合ってしまい、助けてくれたお兄さんは、まさになりたいと憧れるヒーローだった。名前も聞かなかった彼を次に見たのは、転校生が来たという教室で…】
お兄さんこと咲真の過去話や、颯太と仲良くなる感じ、その後の距離の詰め方、実はゲイで、「好きでもないやつに告白されること」のエピソードが深まるところとか、ストーリーが自然に進み、キャラクターへの説得力も出て一本のお話としてちゃんと成り立っているのがとても良かったです。どこかに矛盾があったりすると納得できなくて話に没入できなくなってしまうのですが、それがなかった。その点がまず素晴らしい。
学園ものらしく、少年たちのキュンキュンな様子もよく描かれていて、特に颯太のかわいらしさを存分に楽しむことができました。そしてそして、最後描き下ろしの10年後の2人。えーーっ!この身体つき、す、素晴らしい成長です!!こういうギャップもいいですね~。
私は木田先生の作品では身体の大きい攻めとの体格差エッチしか見てなかったので、同じくらいな2人も新鮮で良かったです。高校生の2人、あれからメチャクチャ隙を見てヤりまくったんだろうなぁ…うーん、青春だわ(笑)
最初の期待とは違ったカップルでしたが、ほんわかキュンキュン、かわいいお話を読めて良かった!
電車で痴漢に遭っていた颯汰を助けてくれたお兄さんが翌日、颯汰の高校に転校してきた咲真だったところからお話が始まります。
二人だけの秘密という特別感にドキドキしながら一気に読んでしまいました!
本当は優しいのに無愛想に振る舞う咲真の過去が切なかったですが、それを受け止める颯汰が格好良かったです!
描き下ろしでは就職してからの二人が見れます。
これからも二人で支え合って歩んでいくんだろうなと想像できて読んでいて幸せな気持ちになれました。
シーモアでは白抜き修正でした。
高校生の初々しさと大人になってからの手慣れた感のギャップを見ることが出来て最高でした!!
以前試し読みして気になっていた作品、評価もいいので読んでみました。よくお名前拝見してましたが、初読み作家様です。
まず冒頭、2人の出会いがいいです!初っ端から攻めのカッコよさにキュンキュンさせられます。
翌日転校生として再会するもの、なんの事だと冷たい態度で、どうなるのかと心を掴まれる展開です。
そんな攻め(咲真)の態度に振り回される受けちゃん(颯汰)が、真っ赤になってワタワタするのが可愛いです。
その後もテンポ良くお話が進んでいきます。
初めて2人で触り合う場面は、表情などがとてもエッチで、こちらもすっごくドキドキしました。
その後色々あって少々拗れるのですが、ヒロインになりたかったと気づいた颯汰が、それでも体を張って咲真を助ける場面は、すごくキュンキュンして涙が出ました。
2人の気持ちが通じ合って、「お前と恋がしたい」と伝える場面もすごくよかった!トキメキました♡
2人の初めてはページを割いて丁寧に描かれていて、初々しいやら可愛いやらエロいやらで、こちらも大変よかったです!
書き下ろしは10年後の2人。体格もしっかりした大人の男性になっていて、愛を語るシーンに大変萌えました。
大人になってからの2人も、もう少し読んでみたいと思いました。先生描いてくれないかしらw
カバー下の細かい設定の記載も、面白く読めました。
また表紙も素敵。読了後改めて見ると再びキュンとします。
男子高校生の初々しく不器用な恋愛が、みずみずしく描かれていて、怒涛の萌えとキュンが押し寄せる、素晴らしい神作でした!
木田先生、他にも気になる作品あるので、ぜひ読んでみようと思います☺︎
電子(ebookjapan) 修正は白抜き
初見の作家先生です。
購入時にはあらすじを読んだのですが、紆余曲折あって読むまで期間が開いてしまい、前情報をすっかり忘れた状態で読みました。
結果、非常にストーリー良かった!!!久しぶりに、ページめくるごとに「おおおお!?おお!!」みたいになりました。あー楽しかった!
痴漢から助けたのをきっかけに高校生男子二人の関係が始まる…というお話なのですが、すごく読みやすかったです!個人的には!!
受け・颯汰くんは少女漫画のヒーローにあこがれてるけど、よくよく考えると実は優しくされてるヒロインにあこがれているという、まあなんとも受けの素質があるのでしょうか(褒めてます)。咲真君への恋心が着実に芽生えていくわけなんですね……良いですね君がキーマンだよく自分の気持ちに素直になって応えてくれた!!
あと君、受けに向いてる身体すぎるよ???私らにはうれしいがな????
で、攻め・咲真くん、ほんと「君に幸あれ」と言いたいですよ私は(描き下ろし見てると幸あるようですが♡)
作中では颯汰寄りの目線で話が進むところが多く、咲真君のお心は匂わせって感じで(わかりやすく頬を赤くしてたりはするんだけども)、終盤の告白のところ読むとそれまでの咲真君の行動が『颯汰のことやっぱ好きやったんかお前~~~~!!!!』って感じで頭の中に思い出されましてですね、恋がかなってくれと願わずにはいられないんですね(その後数ページで叶うんですけど笑)
颯汰くんとだけ仲良くしてたのとか、どこから下心アリだったのかなあ…と思いつつも、抜き合いしてた時とかほんとは心中大荒れだったんだろうなとか……
前好きだった人とは大変なことになってしまったようだから、気が気でないよね……読んでる私らもだよ、心中大荒れだよ泣
まあでもですね、最後にはね、体も心もつながって大団円!ということで(書き下ろしで将来まで保証してくれるのマジ幸せでした…!)読後感も非常に良いお話でした!
残りの高校生活(その先も)恋しちゃって愛しちゃってくれよな!!お幸せに!!泣
さて!二回目読んで、颯汰くんへの好きが滲み出てしまう咲真くんを満を持して見に行くとしますかね!!!!!!
出逢いから、大人になるまで。200ページ強とは思えない満足感・・・!ストーリーがとても良いです。
攻の咲真くん、何でもできちゃう余裕綽々モテ男なのかと思いきや・・・不器用で、一生懸命で、DK、というか、若い頃特有の青臭さにまみれているところが!すごくイイ!
一方、受の颯汰くんは、誰にでも好かれる好青年なところが表情などにも現れていて、愛されて幸せに生きてきた人種だな〜という感じがします。
基本受贔屓なんですが、この作品は咲真くんが好きです。末長く幸せであってほしい二人。キャラクターの心情を描くのがとても上手な作家さんだな、と思います。