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表題作ストロベリーなデイズ 1

(仮)仁科 暖,高校生,洋菓子屋息子
(仮)近重 陽菜斗,高校生

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

古き良き下町の万福町商店街。年が近い子供たちは兄弟同然に育ってきた。
そんな商店街にある洋菓子店の次男・暖は、小学校三年生の時に転校してきた陽菜斗への初恋を、高校生になった今も絶賛継続中。ある事情で人間不信気味な陽菜斗の負担になりたくないと、ずっと恋心を抑え込んできたけれど……?
下町の商店街を舞台におくる、甘酸っぱい青春ロマンス!

作品情報

作品名
ストロベリーなデイズ 1
著者
カキネ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
集英社
レーベル
集英社ガールズコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784088552002
4.2

(25)

(13)

萌々

(6)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
105
評価数
25
平均
4.2 / 5
神率
52%

レビュー投稿数6

名作の予感、、、、!

大好きなカキネ先生の新作、かつ幼馴染ものということでもう期待しまくり!そして予想通り面白かったぁぁーー!
商店街が舞台ということで登場人物多いですが、皆それぞれキャラが立っていながらも、あたたかく主人公二人を見守る感じがとてもよき。お兄さん的立ち位置の人もいれば小学生のあどけない、純粋無垢な子たちがでてきたりと、いろんな視点で主人公たちを見守ることができるので全く飽きないですね。
とっても気になるところで一巻は終わっているので2巻がもう楽しみすぎます!

脇役たちもちょー魅力的な人たちばかりで、、、おや、、?このBたちもLしてるのか、、!?と妄想膨らみます。二度おいしい!

3

タイトルに「1」となってるけど、大丈夫

優しくて綺麗な話でした。
タイトルに「1」って付いているので、続き物なら2巻が出たら読もうかな、くらいに思ってました。

話は続くんでしょうけど、これでハピエンになってるので安心して読んでください。

下町の初恋の話。
時代なんですかね?最近の高校生BLは男同士で付き合おう、みたいになっても周囲は温かく応援してくれる設定、多くないですか?
LGBTが浸透して、高校生くらいの年代は、性の多様性を受け入れているのかもしれないなと思いました。
令和生まれの子達が恋をする頃にはゲイで悩む人も居なくなるのかも。

作者さんも書いてらしたけれど、登場人物が多い。みんな魅力的でみんな良い奴です。
暖の想いをずーっとみんなで応援してるなんて、なんて素敵。そして、暖は見た目ヤンチャなのに中身優しい。
陽菜斗の気持ちを最優先させてるところなんて、高校生なのに大人だなと思いました。
本当に心洗われる素敵作品でした。

作者さん、ありがとうございました。

3

きみを幸せにしたい!

という想いが!めちゃくちゃ伝わってくる本。

大好きなヒナトくんのためにせっせとお菓子をつくるケーキ屋の息子・ダンくんと、今どきのDKとは思えない純粋さ?天然さ?を発揮するヒナトくんの、心と心が通うラブストーリー。

エロなんてないです。
なんならキスもない(なかったよ、ね?)。
でも!
それでもキュンとしてギュッとして、、お互いがお互いのことをほんとうに大切に、特別に思っているのが伝わってきます。

ダンくんの告白の仕方が、ヒナトくんのことを心から思いやっているんだろうなあ、という感じですごく良かった。BLでよくみる、なんか一人で盛り上がってとりあえず唇奪っちゃう青春!みたいなのとはだいぶ違います(でもそんなのも大好き)。

可愛くて優しい作品。癒されたい時におすすめ。

3

可愛さに震えました。

初読み作家さんです。好評なレビューと設定に惹かれて手に取りました。幼馴染み同士の、男子高生たちの甘酸っぱいお話でした。

軽い気持ちで読み始めたのに、周囲の温かい人たちやゆっくりと流れるホッコリするストーリーに直ぐに夢中になってました。というか、疲れた心が浄化されるような、可愛い2人に思わず燃え滾って震えていたのです。

もしかしたら、受け君(仮)がモダモダしたまま続いちゃうのかな…とも思ったのですが。予想を裏切る可愛い返事にやられまくって、既に2巻が楽しみで仕方ありません。主役2人だけじゃなくて、あの人たちも恋しちゃってる!?と想像させられるのも楽しいのです。

1

あの 読んでみてください 騙されたと思って

作家さま買いなので 表紙からして甘味しかない分不相応?はなはだしいこの状態はお許しいただいて


小学校の3年のお引っ越しがきっかけで出逢ったふたり

かわいいです とにかくほのぼのかわいい
昔ながらの商店街を舞台に紡がれるご近所同級生ラブなんだけど もうさ 自分が子どもの頃のこと思い出したわ

時間になると近所の公園にどっからともなくワラワラわいてくる元気っ子
それを勇める一人だけ年の離れたみんなの兄ちゃん的存在やいろんなのが入り乱れて 誰が誰の兄弟だか友達かわからなくなるまで交ざって混ざって

なんだかんだ陽が暮れるまで毎日遊んだなと


小さくできあがった子どもだけの世界で描かれる話ではあるんだけど
誰かがみんなのこと思ってて みんなが誰かのこと思ってる

見えないはずの暖かいもんがそこにある

あるのにだッ!起こるんだわ
どんなに仲がよくっても どんなに相手を思ってても すれ違い ってヤツがさ

勝手に相手のこと考えすぎて 思ってもいない言葉吐き捨てて 悩んで迷って空回って 出せる答えを出せずに落ちこんで



いやぁ いいッ! 物足りないっちゃ物足りないけど
どこか懐かしい 古き良き時代感がほんとすき いいッ

皆まで言いたかないが ウジウジしながらあわよくば なんて思ってても拗らせてるわけではないし
高校生にしてはどの子も男前が過ぎるんだけど ほんとに人を信じるのが怖い子をみんなで見守るこの感じがさ


エロはないです しかもまだ1巻
ほぼ毎日のように手渡されてきたラブレターの返事をやっと1つ返しただけ

だんだんエスカレートしていく暖(だん)のラブレターと
これから陽菜斗(ひなと)が返していくラブレターの返事

あぁまぢか いつもならここで一波乱望むところだけど あまりにも初々しい恋と周りの声援(雑音)が美味しいし お子さまサイダーくらい薄味ながら 酸いも甘いも苦いも満遍なく入ったマーブル模様のほわっとしたなんかに 波乱なんて必要ねぇわ って思う日がくるとわ…

3

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