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ハラハラさせられたラストからの4巻。
2人のキスシーンを目撃してしまった三好が驚きもあり、怒涛の演説、言葉をぶつけまくる様子は読んでいて苦しくなりました。
音楽に対する考えはそれぞれ違うのに、三好のセリフは独断的だけど妙に説得力があるからです。
音楽に対してすごく真剣で、生活の一部になっているのは3人とも同じだけど、それ以外のことはそれぞれ違うというのが、魅力的でかっこいいです。
志筑の職場に矢野が飲みに行き、それぞれが別の相手とおしゃべりをして、その様子を見聞きしてそれぞれが相手のことを考えたり感じたりする時間を過ごし、2人だけで帰りながらそうしたことについて話すシーンは、と理屈をしっかり言葉にしつつも
甘くて素敵でした。
三好はまるで台風、襲撃してびゅーびゅー暴風雨を吹き散らかしますが、年下の純子ちゃんの言葉でガツンとやられたり、三好に煽られたりして、ちょっとかわいそうになったり、ざまみろ、と思ったりしました。
三好は自分でもよくわかっていない内面の台風があって、志筑が好きで求めていただけだということが判明、ちょっと切なくて、素直になれたらよかったのに、と思いました。
三好がメインのスピンオフ作品は、こうした厄介なところを含めてかわいい三好がたくさん見られるので未読の方はあわせてぜひお読みください。
三好騒動が終結した後の指輪のエピソード、とても素敵で萌えました。
2人の関係、やりとりに、ほんの少しづつ、甘さが混じって、増してきているのを感じます。そして甘くなりすぎないのが素敵です。
甘くなりつつもしっかり現実的なところがあるのがこの2人の関係らしくて好きです。
巻末にかわいい小ネタがたくさん掲載されていて、楽しい4巻でした。
三好くん、、、うーーーん、彼は技術もテクニックもどこまでもプロなんだろうね
でも、プロなんだからこそ素人と同じ目線で語ってしまう熱さの未熟さというか矛盾はチョットなぁ~…って思ってしまったかなぁ(´・ω・`)。。。
ただ、三好くんにとって志筑くんとのセッションが「音楽を楽しむ事」を感じさせてくれる掛け替えのない時間だったんだろうね
それは志筑くんが「音楽を楽しんで」いたからこそ得られたランナーズハイだったと思うし、JAZZの真髄ってやっぱJAMがあってこそ!掛け合わせと即興性の魅力と爆発力は格別だと思うんですよね~
それを求めて止まない、、、というのもまた音楽を愛し、音楽に愛されているからこその芸術家肌の性なのかなぁ~?と私なりに解釈して彼の人間味を感じてみました
まぁ何はともあれ、ちゃんと3人でしっかりお話しできたのは良かった良かった
お話しを聞かない人同士のお話し合いってホント大変www
落ち着いて話しさえ出来ればスムーズにいくはずなのにねぇ。。。
何かあのお話し合いの空気感とかはとてもリアルだったなぁ
矢野くんのお父さんの件もあるしきっと先生自身にもそんな人が周りに居たりした事があったのかなぁ~というのが透けて見えるような生々しい人物像でした
色々と感じながら物語を追える4巻のお話しでした
と、同時に2人の仲はちゃんとこういう厄介事から目を逸らさずに向き合っているのがいいですね♡
カップル感がどんどん増していてとても良い雰囲気です
「おまけ」の女装矢野くんと矢野くんを愛でまくる志筑くんがとても楽しかったです٩(♡ε♡ )۶
さぁ・・・!
次はいよいよこのシリーズを読むきっかけになった私的な本丸!「SUPER PINK」!!!!!
思えばチョイチョイ作中に「ピンク」ってワード出てたなぁ~
これは「SUPER PINK」への布石だったのかしら~???
はぁ~楽しみです!!!
読むぞーーーー!!!!
1〜4巻まで一気読みした感想を書いています。
絵柄もテンポも良く読みやすいですね!
私的には神評価にするほどすごく良いってわけでもないんですが、なんか惹かれるものがあります。
楽器や小物(液体の入ったグラスとか)も綺麗に描かれていて好感が持てます。
志筑(受け)の方が体格良くて雄みがあるっていうのも良いです。
ちゃんと男同士の恋愛という感じがします。
あと、志筑の目元のアップと斜め後ろからの顔がかっこいいんですよ!
作者様、もっと描いてほしいです!
ただ、1番盛り上がったのは1巻だったなーっていうね…
セフレ→両片思い→恋人、となった後は基本的に順調ですもんね。
当て馬かと思われる新キャラが登場しても、ことごとく当て馬じゃないんですね。
えっちシーンを見せないのも含めて、こだわりがあるんでしょうか。
志筑は矢野のセックスが上手なところをとても評価していて、それはセフレになったときの重要なポイントであるし、作中ところどころで「良すぎて失神した」ということが仄めかされていますが、読者はそういうシーンを見ていないのでイマイチ説得力がありません。
そもそもなんですが、演奏の高揚感で性的に興奮するのが実感としてわからなくて少々置いてきぼり感あります。
志筑はそれを持て余していたわけですが、そんな体質じゃプロにはなれないのでは…?
引き抜きの話しがあった時、私は真っ先にそこを気にしてしまいましたよ。
とはいえ、総合的にとても良い作品で気に入りました。
仕事中も思い出してにやけちゃったし、何回も読み返しています。
あれ?!乳首にトーン貼ってある!!!
開口一番なんなんですけど。トーン貼るタイプの作家さんだったっけ。割と外側にある…
これだけ脳内ピンクな2人なのに、いまだしっかりしたエッチシーンはなく。
三好巻だったけど、あんまり三好に興味が湧かなかったから、ぶっちゃけ三好編サクサク終わらないかな〜などと思ってた。すみません。
久々に1巻を読み返したら志筑がチャラくて別人のよう!え?女の子に対してそんなだったっけ?そしてよく喋る。矢野の前ではむしろ気を遣ってないからこそ外面の良さとっぱらいモードなのかしら。あと、1巻でしてましたね、女装笑
やっぱり1巻が頭抜けていいんだよなぁ。
萌〜萌2
3巻まででそれなりに綺麗にまとまっていたので、4巻でまた三好によって波乱が起こされるとは思わず、想像より甘さは抑えめな巻となっていました。そうか、志筑自身の音楽に対するスタンスははっきりしていても、対三好への感情や接し方はまだふわふわしていたり、矢野は自分とまったく同じ立ち位置でこのままやっていっていいのか自信がなかったり、相手がいることにはいろいろ気持ちが定まっていなかったんですね。この巻でやっと、2人に対しても今後の向き合い方が決まったのかなと思いました。本編が少しシリアスな分、小話などではいつもの笑える2人の掛け合いが見れます。