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神様なんか信じない僕らのエデン 2

kamisamananka shinjinai bokua no Eden

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表題作神様なんか信じない僕らのエデン 2

喬織人
高校生,人類初α
西央凛々斗
高校生,人類初Ω

その他の収録作品

  • 描き下ろし:夢合宿

あらすじ

季節は巡り、春。西央と喬はもうすぐ高校三年生になる。
体育倉庫で過ごした七日間が嘘だったかのように、
穏やかに秘密の恋人関係を育む二人だったが、
二度目の発情は音もなく忍び寄っていて――。
勉強合宿という閉ざされた逃げ場のない空間で、二人の逃避行が再び始まる!
人類初のαとΩを描くオメガバース創世記、セカンドヒート編・開幕!

作品情報

作品名
神様なんか信じない僕らのエデン 2
著者
一ノ瀬ゆま 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784799762257
4.7

(466)

(380)

萌々

(70)

(9)

中立

(6)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
54
得点
2213
評価数
466
平均
4.7 / 5
神率
81.5%

レビュー投稿数54

恋人となったセカンドヒート編開幕 続編もめちゃくちゃ面白い‼︎

今さらながら上下巻を読んで、大変素晴らしかったので、こちらもすぐに読みました。
全198ページ。以下ネタバレあります。

シーズン1の下巻ラストで、西央のヒートが終わり、喬が素敵な愛の告白をしてお付き合いすることになった二人。

喬はαになってから少し人格が変わって人気者になっている!人を惹きつける魅力が出てきたのか〜。

喬の家に西央が来る。
部屋で二人きり、いい雰囲気♡ イチャイチャしてるな〜w

次のヒートも来ると予想し、喬家の別荘に行けたらいいね、なんて話してたけど…。
なんと春休みの合宿中に、セカンドヒートが始まってしまう⁉︎

そして合宿開始。
喬に好意を持つ普通科の峯岸が登場。なんだか可愛い。当て馬かな⁈ 西央はちょっと心配そう。

西尾も女子と仲良くおしゃべりしてたら…喬が連れ出して、ちょっと強引にキス‼︎ αの独占欲、良きですね〜♡ 西央も嬉しそう。なんか喬、ほんとに格好良くなったな〜!

お風呂では、西央の裸を誰にも見せたくない喬のちょっと行き過ぎたやきもちに笑ってしまいますw

峯岸くん視点。峯岸は以前に喬から「いい匂い」を感じていたのか。そして喬にすごく惹かれている。実は潜在的なΩなのだろうか、体格も小柄だし。興味深いです。

そしてとうとうヒートが始まる!
発情した西央は本当に色気がダダ漏れだな〜♡
喬は西央を守ろうと頭をフル回転して行動する。男前だ〜!

喬のαとしての言葉には、他者を従わせる力があるという独自設定も格好いいです。喬は気づいてなくて無意識で使っているのね。

喬は父に迎えに来てもらう。終盤はこの父が大活躍でした!父は喬に合わせて担任に小芝居を打つ。ノリのいいお父さんだ〜ww

そして西央を車に運ぶ喬。横抱きもかっこいいけど、階段で転倒しそうになった喬が西央を抱えたまま飛び上がり、着地するシーンはヤバかった〜‼︎‼︎ αの身体能力〜!カッッコ良すぎる‼︎

それを見ていた峯岸に気づき、『ひ・み・つ』と最高の笑顔送っちゃったよ、たらしが〜〜‼︎
峯岸くん、完全に惚れちゃったんじゃないの⁉︎ww
2巻はここまで。

本編はえっち無しだったので、描き下ろしで描いてくださいました、さすが先生w
浴衣で喬を誘う西央がエロすぎるな〜(///ω///)

恋人編の続編もすごく面白かったです!
とうとうセカンドヒートが始まってしまった〜!
3巻も読んだのでレビューします♪

電子 白抜き修正

3

待ってました!

腐友激推しのこの作品。
最初は設定の斬新さと作画の美しさに呑まれてしまったのですが。
読めば読むほどハマる!
シリアスの合間にはさまれるコミカルさがなんともクセになります。

無事恋人同士になったふたり、
セッの機会をつかめないまま悶々と?過ごす日々。
自宅暮らしの受験生だもの、仕方ないよね。
参加した勉強合宿中に訪れた二度目のヒート。
助けを求めたお父さんと喬くんの連携プレイがすごくよかった^ ^
無事に事実に隔離成功。
次巻も楽しみです!

1

続刊も素晴らしいです

前作から季節は巡り、春。
西央と喬はもうすぐ高校三年生になるところから物語はスタートします。

お付き合いを開始することになった2人ですが、その後ヒートの症状は出ていません。
人類初の…だからヒートの頻度なんかも明かされていない(解明されていない)世界のお話。
お付き合い開始後の初々しい、イチャラブ(エッチなし)がたまらなく可愛らしかったです。

しかしそのイチャラブな時間も長くは続かず、まさかの合宿先でセカンドヒートを迎えてしまいます。
大ピンチ!これをどう切り抜けるか?というところで2巻は終わっていて早く続きを読まねばー!

2人の絆は揺るぎないものですが、お互い他の人にヤキモチを焼いたり、いつまで周りに隠し通せるのか?的な問題も出てきます。当て馬になるのかな?新しいキャラも登場で、ますますストーリー的にも面白くなっていく2巻でした。

1

独自の世界での甘酸っぱい青春と未知なる性質

体育倉庫でのやり取りが多かった前作を経て、学園生活、青春っぽい雰囲気がたっぷりの続編です。

独自の設定、世界観、お話がとてもおもしろいのですが、絵の綺麗さ、表現も素晴らしいです。
奥ゆきの深い描き方で、二次元なのに三次元のようで、大きなスクリーンで映画を見ているようにも感じました。

初のヒートを経て、高校生活に戻った2人。
アルファの喬織人くんの天才少年っぽいところ、オタクっぽいところがかわいいです。
脳内妄想をしているところが本当にかわいくて、甘酸っぱい青春時代、という気分になります。
オメガの西央凛々斗くん、喬織人くんのお部屋を訪問して勉強をしているのに、まったく頭に入ってこないで興奮しちゃっているところ、本当にかわいくて、甘酸っぱい青春時代、という気分になります。

喬織人くんが勉強、というツールを使いつつ、人を心を物事を、意図せずに動かしていく様子がとてもかっこよく感じました。アルファを発現してからの、こういう変化、興味深く、惹かれました。

お互いがお互いの交流関係に嫉妬して、物陰でこっそり・・・
というやりとり、すごく青春っぽくて萌えました。
合宿中のお風呂での2人のイチャイチャもすごくかわいいです。
ヒートのときにあれだけいろいろしたのに、お風呂ではかわいらしいイチャイチャをしている、という落差にもとても萌えます。

ヒートの表現もすごいです。このように視覚化されているヒートを初めて見ましたが、不思議に思いつつ、とても納得しました。素晴らしい表現だと思います。

心の声が聞こえるところ、アルファの声色、指示で人の言動を操れてしまうところ、独自の設定、いくつもありますがそれがことごとく絶妙に琴線に触れて、読んでいてゾクゾクし通しでした。

1

あの“七日間”のその後

人類初のαとΩの誕生、
オメガバースの起源を描いた衝撃作の続編!

その後の二人が見てみたいとは思っていたものの、
二人の物語はあのエンディングだからこそよいのだ!と
頑張って思い込もうとしていたのでまさかの続きが
あることを知ったときには歓喜悶絶してしまいました。


【前作までの内容】
ある日、突然Ωとαとして覚醒した喬と西央。
それまでただのクラスメイトでしかなかった二人は
強烈に惹かれあい、本能のままに身体を繋げることに。
そして、初めてのヒートを学校の倉庫で、濃密な七日間を過ごした後、
恋人同士になった二人。

今巻では“七日間”のその後が描かれます。
あの七日間などなかったように平和な日常を送る喬と西央。
一見すると以前と変わらないようだけど、確かに変化はあって…。

ただのクラスメイトから恋人同士になった喬と西央。
それは同級生たちの前では秘密だけれど、
二人きりになると糖分が溢れてしまって仕方ありません!

にもかかわらず、あの“七日間”以来キスより先はできずじまいのまま。
本当はもっと触れ合っていたいし、えっちだってしたいしで、
脳内わちゃわちゃしっぱなし!
最初が友情もラブもすっ飛ばしてエロはじまりだっただけに、
今になって年相応な葛藤に苛まれる二人が微笑ましかったです♪

そして、喬は以前よりもどことなく逞しくなったようで。
ふとした瞬間に堂々としたα感も滲み出ていて、
無自覚に周囲の同級生たちをより魅了するように。

また、今巻では喬が西央のうなじに異様な執着も見せていました。
(ということは、今は無自覚だけど、いずれはうなじを噛んで、
“番う”という概念も出てくるのかな…。)


そんな喬の変化に周囲の見る目も変わりつつあるけれど、
当の喬と西央の二人は互いのことしか眼中になく、
ちょっとでも自分以外の誰かが相手の体に触れようものなら
嫉妬丸出しで「お前は俺のだろ」と独占欲が隠し切れていない
二人にギュンっとしてしまいます♡


女子に嫉妬してトイレで隠れてキスをしたり、
家に遊びに行くもその先に進もうか進むまいか悩んだり、
本能で激しく求め合い、本能のままに欲に溺れていた七日間が
嘘みたいに初々しくて微笑ましい日々。

そんな中迎えた学校の勉強合宿。
いつもとは違う環境でこっそりイチャついたり、ヤキモチを焼いたり、
青春を謳歌する二人でしたが、西央に二度目の発情期がやってきてしまい…。

逃げも隠れもできない最悪の環境下でのヒート再び!
前回のときは二人だけの世界だったので描かれていませんでしたが、
西央のフェロモンは周囲の同級生たちをも惹きつけてしまうようなのです。
無意識に西央のフェロモンに反応する周囲に嫉妬しながらも
必死に西央を守ろうとする喬のドαみにキュンとしちゃいました///

一方の西央もヒートに入るともう言葉通り喬のことしか見えておらず、
少しの間喬の姿が見えなくなっただけで目で追いかけ、
自分から離れようものならぎゅっと掴んで離さないその仕草に
読者の心も庇護欲を掻き立てられ鷲掴みにされてしまうのでした。

とはいえ、前回のように二人きりで籠ることもできず、
西央のフェロモンが人々を惑わしかねないこの最大のピンチ。
どうなってしまうのかとハラハラさせられましたが、
喬が助けを求めたのは父・治人でした。

遂に二人の秘密が家族にもバレてしまうのでしょうか…?
どちらにしてもこの人類の進化というとんでもない秘密を
高校生男子二人だけで乗り切るなんてこと到底無理だとは思っていたけれど、
いざ二人だけの秘密がなくなってしまうと思うとはなんだか寂しい気も。
何よりこの二人の身に起きた神秘的体験を信じて向き合ってくれる
大人が果たしているのだろうか?

また、今回は喬に想いを寄せていそうな同級生も登場。
無意識ながらに喬が発するαみに惹きつけられているようで
見た目の雰囲気的にもΩ臭がほんのりと…。
彼もまた西央と同じようにΩなんだろうか?
当て馬になるんだろうか?と気になります!

絶賛ピンチ真っ只中の二人ですが、喬がどのようにしてこの危機を脱するのか、
二人の変化を知った家族の反応は…と今後の展開からも目が離せません!

1

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