小説

  • 桜の園の蜜愛 ~強面の旦那様は絶倫でした~

桜の園の蜜愛 ~強面の旦那様は絶倫でした~

sakura no sono no mitsuai kowamote no danna sama ha zetsurin deshita

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作桜の園の蜜愛 ~強面の旦那様は絶倫でした~

吉祥
桜苑国国王の弟で将軍,30歳
紫蘭
元神子で,吉祥の伴侶,20歳

その他の収録作品

  • 喧嘩の仲裁
  • あとがき

あらすじ

神子・紫蘭は王弟吉祥に望まれ彼の妃になった。逞しい見た目通り絶倫な彼に溺愛され無垢な身体はたちまち淫らに開花して……!?

作品情報

作品名
桜の園の蜜愛 ~強面の旦那様は絶倫でした~
著者
西野花 
イラスト
笠井あゆみ 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
発売日
電子発売日
ISBN
9784773063721
4.3

(24)

(10)

萌々

(12)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
104
評価数
24
平均
4.3 / 5
神率
41.7%

レビュー投稿数8

No Title

複数といえば西野花先生!なんだけど、その西野花先生の書かれるマンツーマンがこれまた良いのですよ♡
そして挿絵は笠井あゆみ先生。
もう言うことなしのタッグ。

今作はのっけから強面攻め様の「好きだ」にやられました。
ウブな神子あがりの受けでなくともきゅんーーー♡と心を鷲づかみ。
タイトルにもある通りの絶倫男子をあの細腰で!!まさに字の如く"心身共に"受け止める紫蘭。

途中プチトラブルもありますが、基本すけべな感じで明るく楽しい読後感。
さすが西野花先生。
これぞエンターテイメント。

1

ヒヤリも無く甘々〜

久々に西野さんの小説が読みたくて購入。甘いことしかなくてそういうのが読みたかったので良かった〜
紫蘭はおぼこいのだけど踊るものとして恋という感情を考えたり割としっかりした性格で、吉祥は強面でバツ2だけどずっと紫蘭に恋焦がれて一途な二人のギャップが良かったです。とにかく話が進む度にエロがあるのだけどそれが自然というか、新婚だし吉祥はずっと好きな人だった紫蘭を可愛がられるのが嬉しそうだしで良かった。毎回挿入しただけでいく紫蘭が開拓されてくのも、言葉が甘々で溺愛の吉祥も良き〜。でも意地悪な姑の嫌味とか他国の王が攫いに来たりとか、もっとヒヤッとしても良かったな。

1

清々しいまでの執着愛

紫蘭は恋も欲も知らず解らず育った神子。王弟の吉祥との結婚も戸惑うも立場的に断れないのが辛い。また吉祥が強面でバツ2、悪い噂もあって不安しかない。
だけど吉祥からいきなりの告白、誠実に全身全霊で愛を伝えられたら絆されるの解る。夜の相性も抜群で恋なのか性欲なのか悩む紫蘭が可愛い
国王の命で舞を披露し数多の求婚を避ける為に2人が引き裂かれたのは切なかった。けど離れた時間が愛を育てる、互いに居ないと生きていけないと実感できたのが良かった
吉祥の執着愛を好ましく受けとめる紫蘭が最高。エロくて可愛いくてとても楽しかった

4

色んなイき方を覚えさせられてて、ニヤニヤ

西野花先生の作品は複数、拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
絶倫 5
攻めフェラ 4
健気 4
な感じだと思います。

勇猛果敢な武将×清らかで美しい神子のカプです。受けの紫蘭くんは「芍薬」と呼ばれる国の祭祀を取り仕切る機関に神子として、奉納の舞いなどを務めていた。しかし20歳になると神子の任を解かれてしまう。俗世と切り離されて生活していた紫蘭くんは、このまま芍薬に残りたいと思っていた矢先、自国の王弟である吉祥さんに見初められ、婚姻することとなった。断ることは出来ず、強面で畏怖の念すら抱く吉祥さんと対面した紫蘭くんだったが…。

強面な吉祥さんですが、紫蘭くんと対面した時に「好きだ」と率直な想いを告げたり、紫蘭くんに対して優しさや気遣いを見せるので、紫蘭くんも最初に抱いていた印象が少しずつ無くなり、代わりに徐々に吉祥さんのことが気になる様になるので、無垢な紫蘭くんが吉祥さんに染め上げられるシーンにはニヤニヤが止まらなかったです。
吉祥さんは過去に2回も奥さんと離縁していて、その理由が閨での扱いに耐えられなかったと、まさにタイトル通りの旦那様です。

神子を務めている任期中は清らかでなければならない。その為、紫蘭くんは他者との触れ合いも自ら慰めることをしてこなかった。それなのに、吉祥さんのことが気になりだして、キスをされる様になり、初めて自慰をします。自分はふしだらだ、はしたない、と思いながらも吉祥さんとの濃厚で濃密な夜を過ごす内に彼を求める様になる。

優しく接していた吉祥さんのキスが徐々に深いものになり、いよいよ夜を共にする時は攻めフェラや後ろを舐めてきたり、執拗に指で後ろを解されて、紫蘭くんは吉祥さんのものを挿れたれただけで達してしまう程、淫らな身体になっていきます。
更にはなかなか果てない吉祥さんなので、その間に紫蘭くんだけが何度も果ててしまい、酷い扱いは受けてないのに色んな意味でめちゃくちゃ啼かされます。他にも乳首イキやシックスナイン、腋舐めなどのシーンもあります。因みに今作ではモブレはありません。

脇役キャラの吉祥さんの兄である浅沙さんとその妻の月下さんは紫蘭くんに対して貶める様なことはしないのですが、個人的にはどうも苦手意識を抱くキャラでした。特に月下さんは普通にイヤだった。吉祥さんと紫蘭くんの間では悲しいことや辛い展開は無いのですが、浅沙さんが余計なことをする所為で、少しだけ切ない展開になります。でも吉祥さんと紫蘭くんのお互いを想い合う甘さが再確認出来てやっぱりニヤニヤします。

絶倫な吉祥さんからの愛撫や想いに思わず「虐めないで」と甘く啼いてしまう紫蘭くんに対して「愛しているだけ、可愛がっているだけだ」と返す吉祥さんの男らしさと性欲に絡みシーンがどれ程凄艶なものなのか、是非とも読んでほしいです。

1

吉祥殿下の重い純愛

インパクト強い題名で、本屋で買うには勇気がいる、
蜜愛~官能的な純愛物語。

紫蘭:美貌の「芍薬の神子」 黒髪に紫の瞳
5才から神子、20才の後も奉仕を希望。性に奥手。
神子は性別は無い扱い。
吉祥に「紫蘭が16才の時から好きだった」と告白されトキメク。

吉祥:桜苑国の王弟 勇猛な武人 絶倫
先の妻を離縁
紫蘭の舞姿に一目惚れ。愛が重い。
紫蘭の舞で鍛えた体力を見込んで神子の紫蘭に伴侶として縁談を望む.

浅沙:桜苑国の王 吉祥の狡い兄

紫蘭は見かけによらず頑丈で、吉祥との相性抜群、ハピエン。
官能場面多め。

4

ちるちる評価ランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP