惚れさせてみろよ 俺が惚れるのが先か おまえさんが性欲に負けるのが先か 勝負ってとこだ

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表題作花と銀 1

左右田 銀,私立探偵
花井 耕助,ヤクザ

あらすじ

元・警官の左右田 銀(そうだ ぎん)は、宮仕えが性に合わず警察を辞め、私立探偵として一人気ままに暮らしている。
ある日、探偵事務所兼自宅の雑居ビルで声をかけられたのは、所轄の警官だった頃に密かに憧れていた、本庁の花井(はない)警部補!
聞けば花井も警察を辞め、なんと現在は“ヤクザ”をしているという。
立場が違いすぎて高嶺の花だった花井が警察を辞めたと聞いた銀は思わず
「あんたのことが好きでした!!!」と告白してしまい…!?

元・巡査の私立探偵×元・警部補のヤクザが、レトロな街並みを舞台に繰り広げる、ほのぼのハード・ラブコメディ!!

作品情報

作品名
花と銀 1
著者
高橋秀武 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
アイズコミックス.Bloom
発売日
電子発売日
ISBN
9784834265378
4.4

(15)

(9)

萌々

(5)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
66
評価数
15
平均
4.4 / 5
神率
60%

レビュー投稿数8

猫ちゃん可愛い

猫ちゃんが何度か登場するんですが可愛いので、めちゃくちゃ見てしまう。

元警察(警部補)今はヤクザの花井さんの髪型や服装が苦手だなぁと思ってたんだけど1巻の最後のほうに(6話のあと)花井さんの昔の写真出てきてひっくり返ったよね。花井さんが髪下ろしてる姿めちゃくちゃ素敵なんですけど!!!!!!2巻で髪下ろしてる花井さん見れないかなぁ。見たいなぁ。

元警察(巡査)今は探偵の左右田(そうだ)の性格が大型ワンコで可愛いです。やたらとヤクザの花井に突っかかってくる同じ組の若頭の左治(さじ)や探偵と同じアパート(マンション?)に住む他の住人たちも個性的で良いです。あとラーメン食べたくなるよね、味噌ラーメン。

正直ヤクザ、警察ものは苦手なんだけど高橋秀武先生の唯一無二の世界観(画風、コマ、セリフなど)癖になるんだよなぁ.....。

初めて読んだのは「雪と松」で「あぁぁぁぁぁぁ!!!!!何これーー!!」となり、それから作者様のBL作品は全て読みました。

「花と銀」コミックの表紙や各話の扉絵も素敵です。2巻も楽しみにしています。

※シーモアで読みました。1巻では修正が必要なシーンは登場しません


0

昭和ムーディラブコメ

元警察の探偵とヤクザっていう設定だけで読みたい気分になってしまいました。しかもなんだかとてもレトロな雰囲気よき…テレビ全盛時代の探偵ドラマを彷彿とさせる昭和ノスタルジーでした。登場人物がデジタルを駆使してないから、本当に昭和設定なのかな?

独特の世界観がクセになるというか、何度も読み返したくなっちゃう秀武ワールドなのですが、今回は受け(花井)のキャラがめっちゃ好きでした。警察時代の左右田(攻め)の性癖を狂わせてしまった色男・花井。周囲をその魅力で色ボケさせても本人は至ってクールというかっこよさ。可憐でハンサム!な外見によらずオスっぽくて飄々としてて、親分の「殺気は男の色気」という名言に痺れました。そして、拗らせDT感あふれる大型ワンコ攻めの「俺の性欲は重いんです!」発言が面白すぎてずっとひきずってしまいました。(重いのは性欲だけじゃなかったしw)

情緒がちぐはぐなふたりのラブコメ。なかなか前に進まないなぁ〜(スケベできるのかな)ってハラハラ読んでいたら、1巻だったんですね…よかった、2巻につづくんですね!というわけで、スケベはないのですが、花井の存在がすでにスケベすぎるのでBL的な満足度高めでした。あと、花井が左右田を「おまえさん」呼び、優作オマージュなのか?の探偵のファッションセンス、探偵に負けず劣らずめんどくさい上にうざい若頭etc.、ディテールをとても楽しめました。

というわけで、次巻がめちゃくちゃ楽しみです。

0

美しいヤクザとめんどくさい探偵

ヤクザと探偵…これだけで大好きですし、2人とも元警察というのもそそります。
高橋先生の絵とストーリーなので尚更です。

絵がより洗練されてきれいですね。
花井が美形でいい。
先生の作品によくあるクール美形とビックリ目ベタ惚れ君のカップリング。
個人的なわがままを言えば、花井と左右田の切れ長目がもっと見たいです。先生が描かれる切れ長目がめちゃくちゃ色っぽくてかっこよくて好きなので(スティグマタの黒岩のような)

ストーリーはまだ始まったばかりな感じですね。
花井が黒牡丹だけの刺青を入れ自分のことを空っぽと言うのはなぜなのか…今後明かされるのでしょうか。

左右田は自他ともに認めるめんどくさい奴ですが、花井が既に惹かれているのがおもしろいです。
「探偵いないのかよ…」
「馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿…」がめっちゃかわいかった。

これからの展開として、左右田が素の自分を見せて?どう惚れさせるのか、花井がどう「好き」と言うのか。案外あっさり言いそうな気もしますが。
若頭の飛男が大暴れするのか。
せっかくのヤクザと探偵なので、それらしい見せ場があるとうれしいです。

喫茶店で働く舎弟たちが花井に忠実で、いいですね。こういう脇キャラ大好きです。

1

独特で圧巻の作画

秀武先生、今回も最高です。

花井の色気がダダ漏れで、エロいシーンないのにエロかった。
続きが読みたすぎる!!!
花井の乱れた姿が見たすぎる〜〜〜!!!

0

探偵とヤクザ、ちょっとコミカルな恋模様

先生の作品は「スティグマタ」シリーズを既読です。こちら試し読みして面白そうだったので購入しました。

「スティグマタ」は殺人事件を追う警察もので、仄暗い雰囲気の作品でしたが、こちらの作品はクスッと笑えるシーンがたくさん散りばめられていて楽しいです。
またキャラデザや服装、喫茶店、夜の街などの描写が、ちょっと昭和っぽいというか、レトロな雰囲気で好きです。

攻めの左右田(ソウダ)は元警官の探偵。大きいワンコで純情、真面目で可愛げのあるキャラ。
受けの花井はこちらも元警察官のヤクザ。オールバックでいかにもヤクザという雰囲気ですが、美人顔で色気があります。

二人は警官時代の旧知で、再会して左右田は花井に告白するも撃沈。一方花井はある理由で左右田の部屋を利用したい為、左右田に近づきます。

とにかく左右田が、純情で優しくてちょっとヘタレで可愛いワンコなんですが、時々男前な顔を見せてくれるのがギャップで萌えます。
例えば、花井は左右田を利用する為に誘惑してくるんですが、「『嫌いじゃない』くらいじゃ抱けない」と突っぱねるシーンがすごくカッコよかった!
そんな左右田に、花井も少しずつ絆されて惹かれていく様子にキュンとします。

一緒にラーメンを食べるシーンがあるんですが、「うまっ」ていう二人の表情がとっても可愛い♪ からの、お互いを「いい男だから」って煮卵を譲り合うのが、ほっこりキューンてなりました♡

少しずつ距離が近づいていく二人。
そしてラスト、花井の「あ… 捕まっちまいそう」ってモノローグ。左右田に惹かれている自分を自覚する花井に、またまたキュンとしました。今後の二人の展開が気になるところで終わりました。

とにかく魅力的な二人でした!回収されてない伏線も多々あり、今後のストーリー展開が気になるところです。2巻を楽しみに待ちたいと思います♪

あ、インタビューによると続きはWEBで読めるとのこと!わ〜、嬉しい♪

(受け攻めにエロは無し、当て馬と受けに少しあり。)

電子(ebookjapan)購入 修正箇所なし
※書き下ろしなし。電子限定書き下ろし1Pあり

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