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年上×年下
島崎大雅(攻)37歳
奥野悠斗(受)25歳
悠斗は13歳のときに出会った大雅(当時25歳)にずっと片想いをしてる。
この時点で萌える。
子供を産める性の女と男オメガが嫌いな大雅と、そんな攻めの事がずっと好きな悠斗が、オメガ性を隠しながら関係を続けていく。
肉体関係を続けてから数ヶ月経った頃、ついに悠斗がピルを飲み忘れて大雅の前で発情してうなじを噛まれてしまう。
オメガだと黙っていた悠斗が、不意打ちをした悠斗が悪い、と拒む大雅と、あんなに何度も抱き合ったりキスしたり幸せな時間を過ごしたのに……とショックを受ける悠斗の対比が萌えます。
悠斗と悠斗パパと大雅の誤解シーンがいちばんの興奮ポイント。
高プライドアルファからの溺愛アルファへの変貌も良かった。
二人の間に産まれてくる子供も男なので安心。
良い攻めと受けでした。
攻めザマァは大好物ですが、こちらは攻めの言動が子供っぽすぎてそこまでハマりませんでした。
受けがガッカリする描写が前半にあるので余計にこの攻めはいい年して…という気持ちになってしまい、そこから仕事ぶりなどを目の当たりにした受けは攻めへの見方や態度を改めて惚れ直しますが、こちらはそこまで気持ちが上がらずでした…残念。
ただ最初から最後まで読み疲れることもなくスッと読めました。全体的にとても読みやすかったです。
最後、受けの父親にクソジジイ、エロジジイと知らないとは言え言いまくるシーンは笑えました。
アルファの島崎がとにかく最初クソ野郎なのでお気をつけて… あのシーンはスカーッとしました!むしろもっとやれ!!という感じでした。 攻めザマァありがとうございました。悠斗、そんなやつ許さなくていいぞ!!と思いながら読んでました 悠斗は有能な頑張り屋さん!名倉先生の書く攻めはヘタレ部分も愛おしいですが…秋吉しま先生の挿絵がとてもすてきだったーーー!!島崎、悠斗だけでなく悠斗パパのかっこよいこと…!
ザ・土下座が見られるというので、読んでみました。
マジでクソ野郎だったわ。
「安心して中出しできるからベータ男がいい」とか、本当にクズい。
そしてピンチのときこそ本性出るっていうか。
あいつは大丈夫なのか?と心配するどころか、騙されてた俺こそ被害者&泣いて縋り付いてきたら許してやらなくもないといった思考回路には、この先に土下座が待ち受けているとわかっていてもめちゃ腹ただしいものがありました。
つーか、地面にめり込むくらい土下座してもバチ当たらないと思う。
個人的にはもっときつい攻めザマァのお灸を据えてやってもいいような気もしました。
島崎がボロボロになって憔悴しきるところを見たかった。
悠斗の周りが鉄壁ガードでそこが良かったですね。
これが身寄りもない哀れなオメガで一人悩んで……みたいなのだと、クズい攻めとの相乗効果で読んでられなかったと思うけど、島崎がいなくたって物理的にはまったく問題なしなところが良かったです。
そして後日談を読みたかったですね。
名倉さんの書く「受けを好きすぎて思考回路がおかしくなってる攻め」が好きなのに、思考回路が異常だった攻めがようやくまともに修復されてというところで終わってしまいました。
これから絶対に妻子を目に入れても痛くない男になると思うんですよ。
その異常溺愛っぷりをSSとかで読みたいです。
名倉先生の年の差溺愛が大好きで、更にオメガバース設定で間違いなし!面白かった!
オメガ嫌いの傲慢アルファ島崎と抑制剤を飲みベータの様に暮らすオメガの悠斗。過去に会った事があり、惹かれていた悠斗は警戒するが、島崎は有能な悠斗を秘書として評価する。
そんな2人の関係を変えたのは悠斗の素の表情と香りに惹かれた島崎。遊びばかりだった島崎が悠斗にのめり込んでいく様は楽しいし、島崎が初恋だった悠斗が罪悪感を抱えつつ幸せを噛みしめる様子はほっこりする。
しかし蜜月は続かず悠斗の発情期に直面した島崎は抱き尽くした後に逃げ、捨てられた悠斗の慟哭する姿は涙。妊娠も判明し同じオメガの母に助けられつつ、シングルで子供を産む決心をする所は胸が痛かった。
しかし悶々とする展開からの急転、そして島崎の衝撃の〇〇○には笑いました!もう痛快!
ラストは幸せいっぱいで笑顔になれます。ざまぁが好きな方も是非是非!オススメですパチパチ(。>ω<ノノ゙