混ぜるな、キケン

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ONLY MY PSYCHO

only my psycho

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表題作ONLY MY PSYCHO

跡無潔、裏社会組織の殺し屋、榊猛とバディを組む相手、33歳
榊猛、裏社会組織の殺し屋

その他の収録作品

  • AFTER EPISODE VIOLENT VALENTINE
  • カバー下:作品設定公開

あらすじ

ここはアジア某所、高層ビルとスラム街が入り乱れるA地区。
そこで育った榊猛(さかき たける)は裏社会組織の殺し屋部隊にスカウトされ、新人研修と称し跡無潔(あとなし いさぎ)とバディを組むことになる。
好みのルックスに温厚な性格、その上童貞だと知ると
潔に俄然興味が湧いてきた猛。
仕事も体も相性抜群で、順調なスタートを切ったかに思われた。
”あること”で潔の逆鱗に触れるまでは…。

作品情報

作品名
ONLY MY PSYCHO
著者
キヨヤス理解 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics iHertZシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813033769

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98

3.5

(52)

(25)

萌々

(8)

(2)

中立

(4)

趣味じゃない

(13)

レビュー数
15
得点
167
評価数
52
平均
3.5 / 5
神率
48.1%

レビュー投稿数15

なんで倫理観0なのにこんなに格好良いんだろう…

登場人物みんな道徳が死んでて、せっせと人を殺します。
でも、仕事(殺し)をある意味真面目にこなしてるからこそ、フザけた世界でも気持ちよく読めた!
倫理観が0だけど、一本筋みたいなのが通っててそれが気持ちいいからこんなに心動かされたんだと思います!
それを強く感じたのは、組織幹部の命令通り受をちゃんと一回殺すところです!
好きになっちゃったから殺さないとか守るとかじゃなくて、組織幹部を説得させるためにも、一回ちゃんと殺す(ちゃんと殺すってなんだ)
掟通りにちゃんと殺したんだから、あとは好きにするってすごく説得力というか有無を言わさない力強い狂いがあって最高でした。
あと組織のボスが誰かわかるシーンと海上での告白シーン、かっこよすぎてシビれました!!!

受は終始シンプルに生きてて面白いし最高だし(もちろんサイコ野郎)、攻は本当にやばいサイコ野郎なんですが、話が進むにつれてどんどんカッコよさがわかるシーンが見られて、最初の印象がやばサイコだっただけに、最後はサイコかっこいい野郎に昇格します。
この、サイコだけど共感とか格好良いって思うところがあるから読者としてキャラのこと大好きになっちゃうんですね!

この世界観にもっと浸かりたい!なんともうすぐ新刊発売のようなので紙でも電子でも買います!人生がまた一つ楽しくなりました!

1

斬新で面白い!!

ちるちるのレビュー見て買いました。

レビューで皆さんが笑える、ギャグぽいみたいに書いてて、でも殺し屋の話でしょ…??本当に?と思いつつ買ったら、あれ、なんか?全然ヒヤヒヤ展開じゃない?緩さもあるけどこれメリバとかないよね???え?ってなりながら読んでました笑
色々衝撃的な展開ではありましたが、レビュー通り!キャラクターの緩さと殺し屋の殺伐とした雰囲気のギャップが笑えてくるし、やっぱり最後の展開が血生臭いのに爽快で笑えてきちゃって、こんなカップルもアリだなあ笑ってなりました。

今までにないBL漫画って感じがしてとても面白かったです!!ぜひ色んな人に読んでほし〜!!

1

これは好き嫌い分かれる作品かもしれないです

タイトル通り好き嫌い分かれそうな作品。
私はこういう作品好きですしこういう設定に関わらずコメディ感強かったことから、不快に思うシーンがほぼなかったです。
それに加えた攻めも受けもタイプど真ん中かつ絵柄も好みだったので、それも含めて楽しませて頂きました。
あと独特な世界観をこの先生もお持ちのようなでここに関して好き嫌い分かれそうだなと感じました。またさくさく人をいたすのでそういうのも苦手な方には酷な作品かもしれません。
次回作楽しみです(=^・^=)

3

アメコミとか少年マンガを観ているような作品でした!

裏社会に身を置く怪力DT攻め×不死身なビ○チ?受けのお話でした。


まるでアメコミとか少年マンガを読んでいるような、ブッ飛んだ設定と迫力の展開、そして特徴的な絵柄は、あっという間にラストまで読者を魅せてくれました。


好きな人は、絶対ヤミツキになる作風だと思います。

そして、ところどころに散りばめられたコメディ的な展開…とくに、全裸と半裸で捕物して駆けていくぶっ飛びシーンが個人的には好きでした。

イカれた男たちのスタイリッシュギャグBLと銘打たれてましたが、まさにそれです。

おそらく記憶しているなかでは、半裸追いかけっこ(おい!)は、なかったはずです。今でも思い出す度に、思い出し笑いをしてしまいます(褒め言葉)!!

そして、とにかくえちえちです(ご馳走様でした)。


そんな今後の作品もどんなテイストのものが読めるのか、とても楽しみです。



3

イカれた二人のランデブー

殺し屋×殺し屋のバディものというだけあって、
血しぶきやら倫理観やら色んなものがブッとんでおりました。

なので、ストーリー性や情緒を重視…という方にはおすすめできないかも。

先行評価をご覧の通り、ハマる人には沼レベルでハマるし、
ハマらない人には欠片も響かないという賛否両論的な作風なのだと思います。

個人的にはバディものは好きだし、
色々と様子のおかしい二人ではありますが最後には愛のようなものも芽生えるし、
脳内から倫理観を排除してしまえばブラックユーモアとしては秀逸ですし、
ぜひ次作も読んでみたいなぁというくらいには魅力を感じました。

以下、作品内容。

殺し屋の榊は組織にスカウトされ、
そこで出会った跡無潔(仮名)とバディを組むことに。

自身同様に倫理観の欠片もなく殺し屋としても優秀、
その上身体の相性まで最高な潔に大満足な榊でしたが、
不用意な発言から潔の逆鱗に触れ殺されかけてしまいます。

この潔にとっての“禁句”というのもまた潔の異常性を感じさせるもので、
常人の理解の範疇を越えまくっておりました。
ほんと、気持ちいいくらいにイカれてる。
ヘタをすれば残虐非道な榊すらまともに見えてしまう程に。

けれど、そんな人としてのモラル皆無な潔ですが、
ラストで見せる榊への執着とほんのり愛着には不意を突かれ、
奴にも人の心があったのか…と思わずぐっときてしまいました。

愛があるのか、ないのか。
そんな常人の価値観では図れないようなヤバすぎる二人ではありますが、
だからこそ最強にお似合いなんですよね。。。

3

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