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僕らの食卓 ~おかわり~

bokura no shokutaku ~okawari~

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表題作僕らの食卓 ~おかわり~

上田 穣
大学4年生
穂積 豊
24歳,会社員

あらすじ

恋人同士になって、これまでとは違う悩みや喜びを分かち合うようになった豊と穣。 そして、いつもふたりに寄り添う大切な家族、種くんとおとう。 あたたかい食卓を囲みながら繰り広げられる、心温まる恋と家族のおはなし。 描きおろしショートも収録して、大ボリュームでお届けする第1巻!

作品情報

作品名
僕らの食卓 ~おかわり~
著者
三田織 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344854048
4.7

(252)

(210)

萌々

(36)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
30
得点
1207
評価数
252
平均
4.7 / 5
神率
83.3%

レビュー投稿数30

続きがある!と分かって読んでも大満足でした

先ずは何を置いても小っちゃい種ちゃんだ!!嬉しいーー♡ってなりましたw
「ゆかた」も「ぱてぃ」も健在!(だけど「おかわり」って言える成長もしてる!!)
とにかく幸せな始まりにワクワクです(≧▽≦)

そしてその先…!
その先はもっともっと幸せでしたーーー!
自分の恋人を好きだなっていう実感が感情を突き動かして思わずその想いを相手(穣)に電話してそのまま伝えてしまう豊の素直さ(≧▽≦)
恋をしてる、していく2人の幸せそうな姿がたまらなかったです!!!

前巻で気になった豊のお家事情(兄との関係)や豊の過去も少し前進

少しずつ時間を重ねて会話を重ねて心を重ねて行く2人の姿
本当に素敵な続刊であり2巻への布石でもありました
しかもこの終わり!!
益々続きを読めるのが楽しみになりますね♡

0

ずっと続いてほしい作品

お互いに気持ちを確かめ合って恋人同士になった2人。
でもまだまだかわいらしい関係の2人。

豊の誕生日とお花見、上田父も交えた4人で過ごすことがすっかり自然に感じられるようになっています。
巻頭からもう心にじわじわしみて涙目になってしまう温かさです。

おいしいものを食べたときにその嬉しさを共有したくなるのって、愛、だな、と感動します。
味噌汁の鍋を両手で掲げて夜の街を走る豊、それを迎える父子3人。
ほんわかしたエピソードなのに、とっても目頭にも胸にも染み入ります。

恋人同士としての関係が少し進み、お互いへの愛しさもさらに深まったところで、穣の元彼?登場。
やたらからむし、豊に嫌味を言うし、人生に不満があるのかな、何がしたいんだ、とイライラさせられます。
人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んでしまえ、という言葉が脳裏に浮かびます。
気にする豊と、豊に嫌われたくないから、と事情を話したくない穣。
お互いがお互いを大事に想っているからこその言動が切ないです。

上田家の祖母、父、弟、豊の兄、それぞれの家族とそれぞれの立場、気持ち。

起承転結で終わってめでたしめでたし、ではなく、つながって続いていく終わり方だったのがとても素敵でした。
1巻の最後に入っていた種高校生版になるまで、ゆっくり年を重ねてたくさんのエピソードを読ませてほしいです。

0

好きな人と食卓を囲む幸せ

とても大好きだった僕らの食卓の続きを読めて、嬉しいです。
恋人となった豊と穣。
ゆっくりと関係を育んでいました。

美味しい出汁をもらって作った味噌汁。
美味しい食べ物は一人で食べるより、みんなで「美味しいね」とホクホクしながら、食卓を囲む幸せを知った豊が、鍋を片手に穣の家に駆け込む様子がかわいい。
美味しいものは、みんなで分け合いながら、共有したくなります。
とても好きな場面でした。

2人の関係も、ヤキモチ妬いたり、嫉妬したり、前の恋人が登場したり、ちょっと波立ちますが、でも2人は揺るがず、しっかりと手を繋いでいく。
あせらず、しっかりとその瞬間の幸せを噛み締めながら、ゆっくりと進む2人は尊い。
お互いに自分の想いをしっかり伝え合う姿はいいな。

今回も種くんは可愛さ炸裂でした。
天真爛漫、大人に囲まれて、かわいがられて、素直に育っていて。

桜を愛でたり、梅仕事をしたり、季節を感じながら、丁寧に、ゆっくりと、
仲良く、幸せに暮らしている様子が描かれていて、こちらも幸せな気持ちになりました。
素敵な作品でした。

0

あったかくて苦しくてやさしい

前作と同じく、おいしそうなごはんと可愛い種ちゃんに癒されつつ、豊と穣の過去の苦しみや葛藤に涙しました。

穣、お母さんのことが心配で、たまらなくて不安で仕方なかった苦しい気持ちが伝わってきて、つらい。幼い種ちゃんを抱えながらの場面はすごく苦しいものでした。
特に、ピアスを開けてと頼みに行くシーンは相手の返事を含めて本当につらくて。
穣のことを本当に思ってくれる人はそのときはいなかったのだと思ったら、豊と出会えてよかった、と思いました。
細かい事情はわからないけれど、もっと穣のことを家族も考えて欲しいって思ってしまいました。
もちろん種ちゃんは可愛いのです。
だけど、穣はお母さんのこと心配でたまらないんだから、ちゃんと話してあげてよーってなります。
話したところで、少しはやく妊娠したことがわかってあれはつわりで吐いてるんだな、とわかるくらいであんまり意味ないかな。
いや、家族ってこんなものなのかもですね。
お父さんも苦しんでいると話すシーンが前作であったし、大事な人が死んだら苦しいですよね。
だけど、穣の苦しさを強く私は感じました。

とはいえみんなの幸せを願う1人です。
種ちゃんは元気いっぱいすくすく育ってほしい。
穣は豊とめいっぱい幸せに暮らしてほしい。

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僕らの食卓 おかわり

始めの頃豊さんはあまり自分の気持ちを表には出さなかったが穰さんや種くん一家と食事をして行くうちに、気持ちの出し方が自然と上手にできるようになったのが読み進めて行くうちに嬉しくなった。。

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