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表題作3月22日、花束を捧げよ 上

小宮山 蓮
高校3年生
鈴木 海路
高校3年生

あらすじ

永遠に高校三年生をくり返す、この不毛なタイムリープから逃れたい──。同級生の事故死を回避するため、片想いの相手・蓮(れん)と何度も時を遡(さかのぼ)る海路(かいろ)。蓮が時間遡行する瞬間に居合わせ、巻き込まれてしまったのだ。幼なじみの親友を助けたくて必死な蓮は、海路が協力すると言っても頑なに拒絶!!「おまえが死んでも、俺はやり直さないからな」蓮にとってお荷物でしかない海路は、存在を否定されて!?

作品情報

作品名
3月22日、花束を捧げよ 上
著者
小中大豆 
イラスト
笠井あゆみ 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784199011368
4.6

(138)

(101)

萌々

(22)

(12)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
17
得点
632
評価数
138
平均
4.6 / 5
神率
73.2%

レビュー投稿数17

まるでサスペンス。読み応えがすごかった。

※上下巻、まとめてのレビューです。

凄かった…………。
高校生達の青春と甘酸っぱい恋がベースにはあるものの、タイムリープの謎や、登場人物の行動の謎、呪い(?)の謎で全ッッッ然先が読めなくて、まるでミステリーやサスペンス小説を読んでいるよう……上下巻夢中で一気読みしてしまいました。
片思いの切なさとか、好きな人の優しさに触れた時のときめき。どうしたって叶わない恋心のやるせなさ。そこに無情な呪いの繰り返し。新たな世界線での眩しいばかりの青春。しかし確実に忍び寄る不穏な影…………
すごい読み応えでした。

感情が揺さぶられっぱなしで、上下巻読み終わった後グッタリしちゃった………_| ̄|○

でも読後感は最高でした!!
このミステリーでサスペンスでドラマティックなタイムリープは映画化しても迫力がありそう。
ストーリー重視のBL小説ファンの方は必読の作品だと思います。

0

先の展開がまったく読めない

現代タイムリープ物、上下巻です。
高校3年生の終わり、クラスメートが急死して、卒業式も終えた3月22日にお別れの会を行うのですが、それをきっかけにほぼ1年前の5月6日に時間が戻る、というお話です。
繰り返すタイムリープを自分の身に置き換えると、楽しい(新鮮)なのは1回目だけだろうなと思います。上巻の終わりに主人公の海路が自暴自棄になるのがすごく良く分かります。
淡々と描かれていますが、渦中の二人にとってはとんでもない事態で、それこそ海路が言うように事情を共有している者同士、二人で協力し合っていけば良さそうだと思うのですが阻む何があるのか。
全貌は下巻で紐解かれるのでしょうか。上巻と下巻の本の厚さが違い過ぎて、逆に下巻が楽しみです。
小中先生の作品を読むのは初めてです。文章がするっと入って来て、過度な装飾がないのにキャラクターの個性が伝わり、この先どうなるんだろうとページをめくる手が止まりませんでした。下巻を読み終えた後、ほかの作品も読んでみたいです。

1

面白かった

 ストーリーは面白かった。
 GWが明けてガラリと印象が変わった片思いの相手。彼が終始付き添っていた幼馴染が亡くなり、そのお別れの会の後、主人公が彼と一緒にタイムリープしたことで、彼が急に変わった理由を知ることになる。事故で亡くなる幼馴染を助けるために彼は何度もタイムリープしていて、今回が5度目のタイムリープだった、という話でした。彼に巻き込まれる形で主人公もタイムリープを繰り返すことになります。

 GWを境に攻めが受けを名前呼びするようになるのですが、それまでは名前呼びされるようなエピソードが何もなかったので、まだ巻き戻れていない時間(0ポイント)で何か親密になるような出来事があったのだろうなとは思っていました。
 今回の巻の最後だけタイムリープのやり方が違っていて、毎回、花束を端から投げるのが巻き戻りのトリガーだったのが、最後は花束より先に受けが川に身を投げたせいか、受け一人が巻き戻ります。その巻き戻った先が今までは戻ったことのない0ポイント(攻めもまだ巻き戻りを経験していない攻めにとって最初の高校3年生)でした。

 この0ポイントで幼馴染の命を守れれば、巻き戻りのループを止められますが、そうなると、巻き戻りを繰り返し、心を閉ざしてしまっていた攻めとは会えなくなってしまいます。
 その究極の選択を提示されたところで次巻に続く、でした。

 飽きさせない展開でストーリーはとても面白かったです。
 ただ、受けのことを守るためだとしても、受けが自分のことを好きだとわかっていて「お前が死んでもやり直さない」と突き放す攻めには今のところキュンとくるポイントが少なめでした。
 タイムリープするたびに毎回事故死してしまう幼馴染も、電車に轢かれたり母親の運転する車に轢かれたりとかなり死に方も悲惨なので、ストーリーの都合上、仕方のないこととは言え、善人で医者になろうと努力している彼が二人のハピエンのために何度も悲惨な目に遭わなければいけないのはすごく可哀相だなと思いました。
 0ポイントで助けることができれば、悲惨な死はなかったことになりますが、やはり読者としては、そこに至るまでの過程を知ってしまっているので……。

 そのあたりが、モヤモヤしない形でラストを迎えられたらいいなと次巻に期待しています。

0

下巻も揃えて

上巻が出たとき、これは下巻も揃ってから読んだ方がいいな…と予測して下巻が出るまで待ってました。そして、前情報を全く仕入れず楽しみにしてました。その時の自分に感謝したい!これは次の発売まで待てなかった!笑


いわゆるタイムリープもので、高校生の海路のお話です。

海路の視点でお話は進むのですが、彼に合わせて苦しくなったり悲しくなったり…。タイムリープってした事ないから本当の意味で気持ちがわかるわけないのに、海路の苦しさにそうなるよな…と同調しながら読んでいました。そして、気になるところで次巻へ。ぜひ、前情報なしに前後編揃えたい状態で読んでいただきたいです!

4

この先どーなるの~!?

これは絶対上下揃えて読まなくては!と下巻まで出るの待ってましたよ。

高校3年生のクラスメイトの海路と蓮。
蓮は幼なじみの光一を助ける為タイムリープしていて、蓮に巻き込まれる形で海路も一緒にタイムリープしてしまい。

タイムリープものって読んだことありますけど、これはなんとも…先が読めない。
2人の関係はギスギスしてるし、何度コノヤロー(#゚Д゚)と蓮に対して拳を握ったことか。

とか思ってたら、最後こうくる!?
何で!?どうして!?
この先どうなるのか、めっちゃ気になって仕方ない。
まだLoveも甘さも少ないですけど、とっても面白いです。

5

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