電子限定かきおろし付
1巻で理想的なお話だと感じましたが、2巻も同様でした。
ひろたちのケンカの仲直りの過程がよかったです。
「変」なことを悪いように言うのは良くない。みんなそれぞれ変なところがある。この言い方なら園児にも理解しやすいですもんね。
人との違いや少数派に変な見方をしてしまうのは仕方ないけど、知ったり理解すれば共存することができる。社会の最小単位の家族内でも。
と、道徳を習っているような気分になりました。
多様性、同性婚、養子縁組、家族、幸せ…とは、と教えていただいたような読後感です。
1巻目が好きすぎて、2巻発売同時に購入.
前作は前作で十分仕上がっている作品なのですが、今作は更に魅力的なファミリーが描かれていて、前作とはまた違うストーリーの深さがあって…
ひろがあれこれ考え過ぎて泣いちゃうシーンの愛ちゃんのポジティブさとか、愛ちゃんの過去を勝手に考え過ぎちゃって落ち込む奈央くんとか、ひろの良くない言葉を諭す奈央くんとか…きゅんとなるシーンが今作にも散りばめられていて、これまた何度も何度も読み返しております.
泣きたいことがあったのに、素直に泣けないお年頃なのでそういうときには真っ先にお世話になっております(笑)
特別養子縁組で0歳のひろを授かった2人の「パパ」が、家族とは? 親とは? を模索した1巻。
今作は、保育園のクラスメイトが発した「ママがいないの変なんだよ」ということばを発端に、
4歳のひろ達も、大人達も、家族の形や「違う」「普通」「変」について考える2巻でした。
今回焦点が当たっている1人・恵人の登場シーンで、「ぼくパパ」のキーフレーズだな…と思った台詞がありました。
「どんな親子だって親が勝手に始めるんだよ」
ぼくパパの親たちはみなうっすらとこの認識をもっているように感じます。
親子以前に、人間対人間として真摯に向き合い、対話し、考え続ける人でありたい。
クライマックスのひろの多幸感溢れる笑顔が、そんな2人のパパの想い=愛情を一心に受けていることを何よりも雄弁に伝えてくれていました。
「みんなちがってみんないい」は有名なことばですが、
今作は現代のどこかにいるかもしれないひとつの家族が出した、今の彼らなりの答えなのだろうなと。
そして、ろじ先生のあたたかい表現と解釈に浸れる、大切な2巻でした。(あとがき「お互いの〜」の一文に感動しました!)
家族の形に普通も変もなくて、ひろが笑っていればいい。
2巻も1巻に引き続き、心のまんなかに置いておきたいシリーズです。
3人のこれからを見られるのも楽しみにしております。
1巻もとても素敵なお話でしたが、2巻はさらによかったです。
ほのぼの愛らしくてかわいい家族、というだけではなくて、いろんなことがあって、いろんなことに向き合って、丁寧に1日1日生きている家族のお話です。
愛らしいひろと、奈央パパと愛パパの日常のエピソードにとても萌えます。
普通、とは、変、とは、言葉の使い方に関してもとても考えさせられました。
みんな違ってみんないい、という言葉は、何度か見聞きしてきましたが、ひろの「みんないろんな変なんだよ、みんな違うけどいいでしょ」という言葉は、とても胸に響きました。
母親の「みんな間違えることはある、けど、その後どうするかが大事」という言葉は自分自身の今後の指標にしていこうと思わされた言葉でした。
この作品は小学校、中学校の図書室に寄贈したい、と思いました。
学校で、みんな違ってみんないい、という教え、授業がおそらくあると思うのですが、この作品を読めば、そうしたことを、自分で感じて考えてわかることができると思うからです。
これからもこの家族のお話を読んでいきたいです。
BL作品の定義っていったい何なんだろう、、、、??とふと考えさせられた作品です。前回からもふと思っていましたが。いい意味で、BLも幅広い話題とストーリー性がひと昔に比べて、描かれるようになったのかなぁと感じます。今作のテーマはやはり家族愛ですかね。BLと言われると???と前述のように正直思う方もおられるのではないでしょうかね?けど家族愛も壮大ですからね。男3人、いつまでも幸せに暮らしてほしいなぁと見守る形で読んでいました。
