電子限定おまけ付き
『めめしいアクとあざといスゥ』のスピンオフです。…とはいうものの、アクスゥには彼らは登場せず、『ずっと君のターン』のコウとマッチングして「中華苦手」と言っておじゃんになった、あのマッチング相手が今作の主人公です。(もはやスピンオフとは??!笑)
幼馴染同士の啓吾と明日馬。明日馬がマッチングでフラれる度に啓吾のバーで慰めてもらう日々。啓吾は『もう俺でいいじゃん?』と本気で迫りますが明日馬は害虫にでも触れられそうになったぐらい「生理的に無理」と避け出して!?
幼馴染独特の掛け合いが面白い2人です。啓吾も落ち着いた男なのかな〜と勝手に思っていましたがツッコむ所は最速で明日馬にツッコんでいくノリで、小さい頃からずっと一緒にいるからこそ掴んでいる空気感を感じます。
触れられれば啓吾でもいい?という啓吾の提案から接触トレーニングをする2人ですが、明日馬が啓吾に触れなくなった理由がなんとも悲しかったです。
先生の描かれる小、中、高の彼らの姿が可愛くて大好きでした♡
えちシーンは少なめです。電子白塗り
アワードにノミネートされていたこちらの作品。
くすっと笑えるコミカルなお話…と思いきや!?と、途中からガラッと
テイストの変わる展開に驚かされる、意外性のある幼馴染ラブコメです。
琢磨先生の描かれる可愛い絵柄と、コミカルで切なさもあるラブストーリーが
大好きです(*´˘`*)♡
特に好き、推し!と言える作品が「ずっと君のターン」なのですが、
こちらの「アンマッチング・ハートビート」はその「ずっと君のターン」の
スピンオフ。
(順番的には、「めめしいアクとあざといスウ」が一番初めで次に→
「ずっと君のターン」→本作となります。)
「君タン」で当て馬として登場していた明日馬が主人公(受)のお話です。
こちら前作を読んでいなくても問題なく読めるのですが、
個人的には絶対に前作を読んでいた方が「あっ!!」と思えるポイントが
チラチラあって、楽しめるかと…!
(以下前作に出てくる小ネタにも触れながらのレビューとなります。
未読の方、ご注意ください)
「君タン」の受け・コウくんが作中でマッチングした相手だった
明日馬(本作の受け)。
コウとの会話の中で”中華が嫌い”というネタが出てきていましたが、
それが本作の中でも「えっ!!」と驚く形で出てきており、
読み返すたびに感慨深いというかなんというか、こういうことだったんだ…と
じーんとします。
同性の恋人が欲しくてマッチングを繰り返すけれど、
なぜかフラれてしまったり上手くいかない明日馬。
そんな彼に対し、幼馴染のバーテンダー・啓吾(攻)は
本気で「俺にしろよ」と口説いてかかるのですが、
「生理的に無理!!」と、触れることさえ強烈に拒否されてしまいー
と続くこじれ愛の物語。
物語前半〜中盤までのコミカルなトーンと、
明日馬の抱えるトラウマが明かされるシリアスな後半とで
ガラッと雰囲気が変わるため、
ちょっと人を選ぶというか、戸惑う方も多いのかな?という気がします。
(自分も一番最初に読んだ時は「えっ?」「そんなことあるのか...」と
かなりびっくりした&戸惑ったので;)
”意識して本当の自分を隠していた”のが「君タン」の受け君でしたが、
こちらの作品では”無自覚に気持ちを殺し、偽っていた” 受け・明日馬の苦しみが
描かれていて、当時明日馬の受けたショックの大きさ、
その繊細な心が伝わってきて、胸が苦しくなりました( ; ; )
ただ!高校時代の自分の態度を真摯に謝りつつ、
どんなに明日馬に拒絶されようとも粘る啓吾、攻めの頑張りに
最後は胸がいっぱいになる...✨そこに救いがある!!
特に、終盤のバレンタインの告白シーンが最高に良かった..
接触にまだ慣れず、ビクビクしてしまう明日馬を思いやり、
「明日馬〜!!!」と叫びながらもピタッと止まって
「抱きしめてもいいですか」。
その後の、赤面しながらの「キスは?」
「今すごく(キスを)したくてたまらないんですが」
って率直な気持ちが言葉に出ちゃうところも含めて、愛おしいです୨୧
やっとやっと、ずっと大好きだった圭吾に
自分の気持ちをぶつけることができた明日馬。
高校時代に受けたトラウマの分(圭吾に悪気があったわけではないのですが;)、
これからもう、思いっきり圭吾に甘えて甘えて甘え倒してほしい!!
本編では最後の最後に体を重ねる二人ですが(ここのエッチ解禁もとても感動的)、
琢磨先生の出されている同人誌で、さらに二人のイチャ甘が楽しめます♡
こちらを読んで「君タン」に戻り、明日馬の登場シーンでテンションUP⤴︎、
またこちらの「アマハビ」に戻り…と、いつまでもループしてしまう〜〜笑
想い人に想いを受け止めてもらえなかった、という切ないトラウマを乗り越えて。
今度は攻めから猛アタック!!という、諦めない攻めの頑張りが何度読んでも胸熱の、
素敵なラブストーリーでした✨
★修正:tn白抜き(電子シーモア)
オシャレで客からもモテる美容師の明日馬は実はゲイで、男性との出会いを求めているけどアプリで知り合う人とはマッチングならずフラレてばかり。幼馴染でイケメンのバーテンダー啓吾にいつも愚痴を聞いて貰っていたけれど、本当は啓吾は明日馬が好きで…。
「生理的に無理!」と明日馬に拒絶されてしまうけど、それでも諦めず傍にいた啓吾。明日馬へのある違和感から彼が抱えていた意外な真実がわかり…。
実はとっても重くて苦しい状態だった明日馬。両片想いのすれ違いが解消してからのラブラブぶりに安堵!好きを拗らせすぎると大変な事になるから、明日馬が完全に壊れてしまわなくて良かった(泣)
「ずっと君のターン」にコウのアプリのマッチング相手として出てた明日馬、このスピンオフも良き〜!
カップルそれぞれに違った魅力があって、ずっと見守っていたくなるシリーズ。また新たなスピンオフもぜひ読みたい。
冒頭おもしろくハートをつかまれました〜
コミカルなBLダイスキです!
3B=美容師、バーテンダー、バンドマン
二人は3B同士なんですね〜。
明日馬が啓吾を拒絶するテンポがいい!
コントみたいな二人に爆笑です。
ふったときの明日馬の顔が
カワイコぶってて最高です(*‘ω‘ *)♡
明日馬はマッチングアプリでの出会い
しなれてるのかと思ったらそうではなく。
なんだかんだマッチング失敗し、原因を探っていくと
実は啓吾を想うあまり拗れまくって
触れない体質という、なんとも切ない事実が判明。
そこで啓吾が持ち前の前向きさ、強引さで
トラウマを解消していくのがよかったです♡
広告の同人誌は、恋人編のようでかなりエチそうですね(♡ε♡ )
読みたいです!
「ずっと君のターン」のコウがマチアプで知り合った明日馬くんの話です
お相手は幼なじみのバーテンダー啓吾くん
出会いを求めてマチアプで恋人探しをしているのになかなか恋人が出来ない明日馬くんに啓吾くんがアプローチします
しかしまさかの全力拒否
家族のように思っているから性的に見ることはできないとのこと
あぁ〜、なるほど、そーゆー感じね、え、どうなるの?
と、なかなか展開がよめず、ハラハラしました
そして明日馬くんが認識を歪めてしまうに至った理由を知り、めちゃめちゃ切なかったです
ところどころでクスッと笑えて読みやすいです
エロは最後のみで比較的少なめな印象
描写はないですが、攻めがもともとノンケというのもあり男女を匂わせる発言もありますので、苦手な方はご参考までに