電子特典付き
「今夜の久慈は、一番やらしくて一番気持ちいい」
5巻にしてようやく
吾妻朔太郎と久慈静の関係が急接近
ムネキュンが止まらなかったです
朔太郎の嫉妬も静の嫉妬もどちらもかわいくて
アラフォーなのに最高にピュアだと思いました
静から温泉旅行というご褒美をもらい
朔太郎だけでなく私もうれしくて
あのセリフを叫びたくなりました
おまちかねの浴衣姿におまちかねのベッドシーン
長い長い夜が次巻へ続くのもうれしい
日常に疲れた人に読んでほしいと思います
最高に心が癒やされるBLです
40代男性の仕事、家族、知人、家と様々な喪失をリアルに、また情緒溢れる表現で描かれているところにすっかりのめり込みました。8年越しに再会した久慈さんと朔ちゃん。久慈さんにとってはずっと片思いだったわけですが、一緒に生活するうちに朔ちゃんも久慈さんがなくてはならない存在になっていく、そんな過程も丁寧に描かれていて、大人なんだけど絶妙な距離感とイチャラブがとても愛らしいです。5巻はそんな二人がちゃんと両想いに!温泉旅行の夜はまだまだ続く❤︎
二人の行く末をこれからも見守っていきたいと思います。
在宅翻訳家のくじさんと、ぷーたろーだったさくちゃん。さくちゃんは久慈さんのおかげで少しずつ自分を取り戻せていけて、くじさんもまた、寂しい気持ちをさくちゃんから救われて。名前のない関係の二人だったけど、5巻ではついに❣️(」´ᗜ`)」エンダァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ\( 'ω')/イヤアアァァァァアアアァァァァアアア!!!! ラブフォーエバーお墓までステキな温泉回にファン歓喜な最高の5巻これからも応援します❣️
6巻を読むにあたり自分のレビューを読み返そうと思ったら、またまた5巻をすっ飛ばしている事に気が付き、慌てて読んだ次第です。またやってしまいました。でもやっぱり最高でした。
このシリーズの素晴らしいところは日常を描く上手さだと思います。2人のセックスシーンだってちゃんと日常の一部として描かれていて、この点は他の長々とセックスシーンだけ強調して描いてる作家さまに見習って欲しいです。
凄く歳を取ってるでもない2人のでも決して若くないのでちょっとした身体の衰えとか、親の老いに対しての選択とかキャリアの分岐点とか、誰しもが経験するであろう人生の体験を淡々とした目線で描かれてあるのが素晴らしいんです。
決して大きな事件は起きないのに、読み手の感情に染み込むように侵食してくる登場人物たちの心情に心が震えました。ある程度の歳を経た読者ならば誰しも何かしら共感すると思います。
間違いなく波真田かもめ先生の作品の中で最高のシリーズだと思います。この2人の人生をずっと読んでいたいです。
クールに始まったように見える関係が、実はこんなに深い感情を隠してたんだ!という色々を経ての安定の5巻。
大人なので、今の自分を形作ってきた過去もお互いに違う。でも身体の不調、日常の理想を忙しさが押し潰して、少しずつすり減ってく感じなんかを共有しつつ、お互いを心の碇、あるいは道標にして生きてる姿が本当に愛おしい!
家、家具、街などのディテールも細かく、家族との関係性、家族以外との人間関係もしっかり描かれているので実在感が半端なく、本当にそこで生活してるようです。
今回はそんな安定しつつちょっと疲れた2人へのご褒美回!もちろん読者にもご褒美♡そして眼福…