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2巻で完結したので、まとめ買いしての感想です。めっちゃ良かった!
クソお馬鹿でクソ分かりやすいヤンチャ攻め✖️素直じゃない陰キャ眼鏡受け
お隣同士、同い年の幼馴染な2人。
いつもクールな一匹狼の受に、構ってもらいたい攻めがドタバタしているのが日常。
高校生になって、別々の学校に通っているところに攻めの兄が実家に戻ってきます。
このお兄ちゃんは、鍵っ子で大人しい受けのことを弟のように可愛がっていて、受けは自分の趣味を理解して共有してくれるお兄ちゃんが大好き。憧れもあってかな、恋愛の意味で好き。
それに攻めが気付いて、クソな脅しをするところから変化していく2人の関係を楽しむストーリーでございます。
自分を見ろ!俺に構ってくれ!とクソ最低なやり方で受けの関心を引こうとする攻めが、まぁお馬鹿でね、どんどん墓穴を掘っていく様が可愛くて仕方ない!
すごく子どもっぽいというか、おバカなんだなぁ、馬鹿な子ほど可愛いとはこの事ですな。
よくあるお利口なワンコ攻めではなく、バカで碌なことしないタイプのバカワンコ攻めです。
兄貴じゃなくて自分の方に関心を向けて欲しいと思うのに、そのやり方がクソクソなのがね〜
何でそんな自分に構って欲しいと思うのか分かってないのが馬鹿可愛い。
こんなが出来上がった身体の高校生なかなかおらんわ〜と思うガッチリ体型と、ヤンチャな見た目が好き。いやーーめっちゃ好きー可愛い!制服も可愛いわ。
受けもね、いいんですよ!
色々とおバカな攻めにやられちゃうんですが、全然傷付いてない。ムカついてるけど、全然傷付いてない。へこたれない。馬鹿なことばかりしてる攻めのことは見下してる。そんなクールでたくましい眼鏡男子。最高じゃないか!
1巻では恋愛なのか?そうじゃないのか?
そのへんはまだ2人には自覚なく、ただただ受けの関心を引きたい攻めと、何だかんだで攻を構っちゃう受けのわちゃわちゃを楽しみました。
合意ではない強引スケベがね、へへ、癖に刺さる!!
スケベはしてるけど、2人の捻くれてないピュアな精神に、キュンときた。好きだ!!
「2」が出たタイミングで購入。
元はノーチェック作品だったけど、早く読めば良かった。おもしろ!
…と言っても前半は結構キツい。
小学生男子的「好きな子にちょっかい出す」の最悪な展開というか…脅してのレイプまがい、いや、完全レイプだ。
でも海生の方は傷ついてズタボロかと思いきや、確かに傷ついてはいるけどちょっと思ってたのと違うというか、このズレ感がなんとも言えず作者様の味というか。
「悔しい」は当然として「俺なにかしたっけ?」とか「泣くような奴と思われたことは苛つく」…って、そういうモンでしょうか⁇
ここで、あ〜海生もちょっとヘンな奴だな、と認定したよ。
海生がトラウマ負ってないなら、気を引きたくてしょうがないコドモの英雄が段々可愛く見えてくる。けど、近づく方法色々と間違えすぎだろ!
このバカに付ける薬があるんだろうか?というところで1巻終わり。
「2」に続く。
第1話を開いてすぐ現れる、節や血管が浮き出た英雄の生っぽい手の描写が素晴らしくて眼福。
攻めの手フェチの方々はぜひ。
作家買いです。
時羽先生が描く、読んでいる最中にどこかしらをざわざわさせてくれる作風が好きです。
よって、こちらの作品も期待値大で読み始めたわけなのですが、萌え度的にはやや少なめだったかなとこちらの評価になりました。
まだ1巻ですしね。
クソクソクソクソクソ…と、思わず数えてしまうほどのクソがついたタイトル。
はたしてこれは文字通りの意味なのか、それとも今後別の意味になっていくのかが楽しみな作品だなと思います。
自分の兄に片思いをしている幼馴染を脅して無理やり抱く。
主人公の英雄がやっていることは決して褒められたものではないのです。
海生と、それから読み手によってはだいぶ「クソ」な行いに見えるかもしれません。
早い話が脅しからの強姦なので…
ただ、序盤と中盤で少しずつ変化していく英雄の心情がちょっとおもしろかった。
英雄がやっていたことは、もうなんの弁解も出来ないほどのクソさ加減でしょう。
このまま脅し脅されの関係性になっていくのかと思いきや…?ですよ。
自分がやってしまったクソなことと、そのクソなことを幼馴染にしてしまった理由に気がついてしまった途端に超絶初心になってしまうのだから困りました。
どうしようもないやつなのに、好きな子を前に感情が迷子になりもだつく姿を見れば見るほどなぜか憎めない不思議。
1巻時点では、こっちを見て!と構ってほしがるやっかいな巨大児という感じなのですが…
過去を遡ってみると、ある意味健気で一途なやつな気もしてくるのです。なぜなんだ。
英雄が今後どう化けるのかが2巻以降の鍵となりそうですね。
先生の前の作品のふくしゅうがとけないが本当に好き好きで大好きであの作品に出会ってから作家買いさせてもらってるんですけど、やはり絵柄や漫画の描き方から圧倒的に魅了させられます。個人的な好みでいうと今作の受け攻めは反対の方が非常に好みなのですがこちらの受け攻めでも先生の作品だからこそとても楽しめました。一巻では本当に攻めくんは受けに振り向いてもらえるのはめちゃくちゃ先になりそう(BLなので最終的にはひっつくのは目に見えてるので)なので2巻がどう出てくるか楽しみで仕方がありません
【俺がマサ兄の代わりに抱いてやるよ(英雄)】
エロス度★★★★★★★★
第1巻。
おやおや・・・おやおやおやおや。
タイトルに〝クソ〟がたくさん付いているインパクトと〝ヒーロー〟こと英雄をディスっているのが面白いですね。
英雄のヤンチャで生意気・構ってちゃんなクソガキ攻めと英雄の兄に片想いする無愛想な海生が紡ぐ恋物語で、兄と自分に対する態度の差などに苛立ちが限界を迎えた英雄が海生を脅して無理矢理彼のハジメテを奪ってしまうのがかわいいですね。
海生の塩対応の変化や彼に振り向いてほしくて頑張るクソガキな英雄の成長・・・これから2人の関係の進展が楽しみです。