大好きで堪らない 親友とセックスする 背徳的な日々。 【拗らせ執着攻め×恋を知らないビッチ】 不器用な元同級生二人のジレンマラブ

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表題作君のいちばんにしてよ

北村里歌
(高校生→)デザイナ
慶一
里歌の親友(高校生→)アパレル店員

同時収録作品君のいちばんにしてよ

芦原夕
実が働く本屋のバイト
木崎実
里歌と慶一の親友、書店店員

その他の収録作品

  • 描き下ろし:その後の里歌と慶一(12P)
  • あとがき
  • カバー下漫画:その後の夕と実

あらすじ

里歌(りか)は、高校時代からの親友・慶一(けいいち)と同居中で、セックスもする仲。
里歌にとって慶一はずっと特別な存在だったが、
恋愛感情がわからない慶一に告白することができず、
自分以外にもたくさんの《トモダチ》と寝ている彼のそばで苦悩する日々を過ごしていた。

そんな中、二人の親友でもあり、
里歌の想いを知り相談にも乗ってくれていた実(まこと)が、
同じ職場のアルバイト・夕(ゆう)からアプローチされる。

「恋人じゃないのに体の関係があるなんておかしい」という
まっすぐな性格の夕の登場により、
長い間いびつなまま停滞していた親友の関係に変化が訪れて......。

作品情報

作品名
君のいちばんにしてよ
著者
櫻井タイキ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
メディアソフト
レーベル
Charles Comics
発売元
三交社
発売日
電子発売日
ISBN
9784815502706
3.5

(55)

(15)

萌々

(13)

(15)

中立

(11)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
10
得点
183
評価数
55
平均
3.5 / 5
神率
27.3%

レビュー投稿数10

可哀想すぎる

リカ(攻くん)が!可哀想すぎる!

こんな・・・10年?え?
10年って・・・?_(:3 」∠)_

ケイイチがほんっとに無自覚酷いやつで!マコトのバイトの後輩くんという脇役に共感しまくりの一冊でした。

もちろん、人に触るのも触られるのも苦手なリカにとってケイイチが特別なのは間違いないけど、それでも好きな人に10年もずーーーっとセフレ的に使われてるってほんと、せつな・・・触らないから仕方ないとはいえマコトのこと好きにならなかったの奇跡では?まあマコトは彼女がいたこともあったようなのでそもそもお互いに対象として認識していなかったのだろうけど・・・。

ラストはちゃんとハピエンなんですが、そこに至る流れも、人に指摘されて、なんだよなあ。リカの苦しみにたいして清算されたとは思えず萌えられないまま終わってしまいました_(:3 」∠)_

単話からまとまるの楽しみにしていただけにかなしい・・・。

3

ぐるぐる切ない

不憫で健気なヘタレ攻め!
隣にいたくて心を押し殺してのモダモダ
10年間の拗らせっぷり!!

体の関係はあるけど、セフレじゃなく親友!ってのがこれまた苦しくて切ない。
絶妙にお互いの感性にズレがあり頭が痛くなる。

ただでさえ慶一が何を考えてるのか奔放すぎて分からないのに
里歌と慶一の共通の友人・実、慶一に何かと絡まれる実のバイト先の後輩・夕も登場し、
四角関係!?え!って楽しさもあって、慶一のあけすけで共感性のなさと共にハラハラされられました。

ストレートで物申してくる夕のおかげで
これまでの均衡が崩れて、二人なりの答え、唯一の関係に行きついて良かった!
名前は付けられないけれど、二人だけの繋がりって良い!!

すれちがってた分、「好き」をたくさん伝え合えるようになったえちは多幸感特別感がすごくて胸いっぱい!

里歌は慶一の縛られなさとか何かに惹かれてたから
触られても不快じゃなかったんだと思うんですが、
触られて平気だった以外の慶一の良いところをもっと知りたい!!

お話は、透明感と切なさと詰まっててキュンキュンして
個人的にはドストライクだったんですが
「執着攻め」「背徳感」と謳われてるのは、ちょっと違うなぁと思うところもあり、
その煽りで期待して読むと、ん?となってしまいそう。

確かに里歌は慶一に強く惹かれて固執してますが
「執着攻め」からイメージする禍々しさとか押せ押せというよりも
好きで好きでどうしようもなくなって、離れられなくなってるという印象なので。

そういうところ、勿体ないなぁと勝手に思ってますが
プロの方が考えられてることなので、私の認知知識不足かもしれません。

でも、謳い文句以外のところは、
話が通じない相手に、グルグルしてる様は大好きで
見守ってくれた親友との三人の距離感もとても好きでした。
そこに新たに加わった後輩にグサグサ言われながら4人でずっと仲良くしててほしいです!!!

1

さっぱり判らなかった

いやはや
このビッチのどこが好きなの…というかこのビッチ病気持ってそうだな…くらいで
ある意味、肉体的に誰とでもやっちゃう病だよね。既に。

そういう人を好きになっちゃった云々で、もう一言、やめておけと言いたかった。
お前が病気になるだけだ…。
なんか長々とページの後半ですれ違いを演出してるけど
それがもう、さっぱり理解できない。

もっと素敵な恋愛なんだと思ったら、全然で
恋愛にもなっていない話だった。
これは正直ほんと辛い。
恋愛の形は凄く色々あるし、性的指向も山ほどあるだろう。
その中で、このビッチはモラルの完全欠如と共感性の全くない独自の個体生物で
それを相手に恋愛などと言い出しているので
公園の石相手に恋愛といっているようなもので

結局、綺麗にまとめた雰囲気にしているだけで
恋愛にはならないよね。この二人。

なんでこれを題材にしようと思ったんだろ。

8

2組のCPのお話が楽しめる!

メインCPは、攻めの里歌(りか)視点でお話が綴られます。

人に触れられるのが苦手な里歌は、高校時代から唯一密着しても嫌悪感を抱かない親友の慶一を好きです。
寂しがり屋で、性に奔放な慶一。
色々な男と寝ていることを知り、だったら自分でもいいよね?? と、誘ってから今まで、ずっとセ○レ関係が続いています。


気持ちを伝えたら、この関係が終わってしまう。

だから言えないまま。
けれど、気持ちは益々募る一方で、、、


そして、もう1組のCPは同じく里歌の親友で、慶一とも高校時代から親友で、可愛い顔をしている実と、実の本屋のバイト先の後輩だ。

まっすぐに実への思いを伝える後輩に、里歌は影響を受け、やがて慶一への向き合い方を考え直すが、、、
という展開。


最終的に両片思いで、高校時代から口にしなかったことで、大幅にすれ違ってただけのことだったわけですが、、
その過程が拗れにこじらせていて、切ないシーンもあり、喜怒哀楽が忙しかったです。(結果、慶一が恋というものを知らなかっただけ問題でしたが苦笑)

里歌は実直で誠実系なので、絶対に幸せになってほしい!!
と、間違いなく応援したくなるのですが、慶一の本心が見えなくてハラハラしたり、、、

最後は、ハピエンで収まるところに収まる、尊いLoveのお話でしたので、攻め視点のすれ違い同級生Loveがお好きな方には、とてもオススメの1冊です!



2

No Title


しんどかったが好き。恋とか愛って本当に何なんだろう。2人にとってのベストな形であれば……色々考えてしまった
実がいてくれてよかった。2人をずっとそばで見守ってくれている友人って貴重だよね。

慶一を何かにカテゴライズすることは簡単だけど、人はそんなに単純じゃないよなとかでも里歌のしんどさもあるよな…とか。ずーっとぐるぐるしていた。

でもどんな関係であれ、2人でいる以上は言葉にしてお互いの気持ちを話さないとね!夕は一石を投じるいいキャラクターだったなと思いました。2人のこれからとか色々考えたりしてしまって余韻がすごかった。

1

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