電子限定描き下ろし漫画付き
「こんな顔、知らない――」
幼なじみ、執着系が好きでどちらも兼ね備えているこちらの作品、試し読みで絶対に好きだと確信し購入に至りました。
まず絵がとても綺麗で、視線の書き方や仕草の書き方含め、人を書くのがとても上手な作者様だなと思いました。
マンガなのですが現実主義なのか厳しく見てしまう節があり、そうはならんだろと自分の中で思ってしまう点があると中々入り込めなかったり、冷めてしまったりと厄介な性格の私なのですが、気になる点もなくすぐに読了いたしました。
意外とそういう作品には出会えないので、丁寧な作品を描いてくださった作者様にまず感謝です、、
内容に関しては、とにかく心の機微がよく描かれていて、作中では攻め受けどちらの視点も描かれているのですが、どちらの視点でも物語が進むごとに涙なしでは見られませんでした。
2人がお互いを想う気持ちが本当に素敵です。
お互いの愛の深さに感動感動で、また直ぐにでも読み直したくなる作品でした。
長くなりましたが、
幼なじみものが好きな方、執着系が好きな方、切ないお話が好きな方、しっかりとした心情やストーリーが描かれているものが好きな方には是非読んでいただきたいです。
もう本当に最高でした!
凛に対する翔太郎の笑顔がもう本当に可愛いすぎて癒しでした!
凛が記憶喪失になり、それから翔太郎と色々して(^^)仲良くなりとても幸せな感じ...だけど、昔の出来事など思い出したりするうちに記憶喪失の凛じゃなくて本当の凛を知り、記憶喪失の凛のときよりもっと仲が深まった二人をみて、とても幸せになりました。
記憶喪失ものでもこれは良い記憶喪失ものでは?
あのトゲトゲした凛が昔はあんなだったんだね〜。冒頭の二人の様子からこりゃどうなるんだ?と心配してたら。
凛のやりたかったこと言いたかったこと、ずっと我慢してきたのが切ないです。
親友…。親友で一心同体だけど恋人にはなれなくて。
それが!記憶喪失になったら!
なんて賢い子なんでしょう!
二人の考え方の違いも言語化して認識できて良かった良かった。
ただひっかかるのが、元々大好きな親友を恋愛の意味でも一瞬で、俺も好きだったんだ!と思えるところでしょうか?
でもこんなに独占欲を持たれて恋人冥利につきますね。
幼なじみで小さい頃からずっと一緒で絶対離れることなんてなかった凛と翔太郎
ルームシェアしていくうちに、彼女が出来たりセフレが出来たりで、すれ違っていくなかで、ふとした喧嘩で、凛が記憶喪失になった っていうところからの始まりなんだけど、この はじめまして、親友 ってタイトルの意味が前半と後半で変わってくるのがかなり面白かったです。
記憶喪失で、翔太郎のこと忘れてて はじめまして、親友 だったのが....
凛(攻め)のかなりの激重愛 × 親友と一心同体で2人でひとつだと思っていたある意味無自覚激重愛の受け
親友 幼なじみ ルームシェア すれ違い 激重愛
かなりの要素が詰まっているのにも関わらず、話はとても読みやすくて、個人的には本当に本当に大好きな作品になりました。
凛が女遊びするようになったのも、翔太郎が彼女作ってしまって、自分が翔太郎の恋愛対象に入らないと気づいて、その悔しさや悲しさや苦しさで、忘れたいからやけくそのようにいっそ嫌われるようなことをしたらこの気持ちも忘れるだろうかと思ってしていたと...
かなり重くない??重すぎる...って思ったけど、翔太郎も同じくらい重い感情を持っていてそれがまた良かった....
幼馴染でずっと一緒にいる二人が大学生になりルームメイトとして同居してます。
けど凛がいつも怒ってます。なぜ?
翔太郎を見る凛の目つきの悪さと不機嫌な態度は良い。すっごい好きです!
心の闇を感じるし、まぁ執着愛拗らせてんだろなーって読んでて分かるんですがどうやって解決するんだろうと期待しながら読みました。
ある日部屋で転んだ翔太郎に押されて頭を打ち、凛が記憶喪失になります。
記憶喪失になり最近の不機嫌な態度は消え、以前のように優しくて甘い性格に大変身します。
そんな凛に魅力を感じてしまう翔太郎。
あー、どうなるのか分かっててもドキドキしちゃいます。
子供の頃の二人の姿が描かれてる絵は、ぷくぷくちゃんで可愛いかったです!
凛が同居している家にセフレの女の子を連れ込んで始まっちゃいそうなシーンがあります。
試し読みにあるので苦手な方はご注意ください。