どう思おうと、それが愛がうまれた秘密

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表題作彼と彼氏の秘密

学園に君臨する王様・裄彦
普通の高校生・成海

あらすじ

愛してるだけ。誰にも渡せないだけ。そこに潜む、くるおしいまでの執愛と泣きじゃくる純情と蕩け堕ちるいやらしさ。ただ君だけのために。秘密はただ君へ向かっている──。嵐のようなイジメが始まって半月、成海は突然目隠しをされて体育倉庫に連れ込まれた。苦痛だけの凌辱。誰かわからない恐怖。理不尽には屈しないはずの成海が頽れ縋ったのは、家柄と美貌、そして優しさで学園に君臨する裄彦だった。たったひとりの味方。しかし凌辱はエスカレートし成海もまた…!?
出版社より

作品情報

作品名
彼と彼氏の秘密
著者
五百香ノエル 
イラスト
タクミユウ 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829623923
2

(13)

(0)

萌々

(2)

(2)

中立

(4)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
8
得点
18
評価数
13
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数8

萌え所が不明でした

初っ端、障害者トイレでやってる時点で無理でした。なんとか読み進めましたが、ますます萎える一方で。
執着攻めも陵辱物も好きですが、この話は受け付けませんでした。
受のセリフが女の子みたいに、自分を名前呼びだったり、攻の元カノが、主人公たちのやってるところを見せろと要求してきたり、受を押し倒そうとしたり、女教師と受の赤裸々ガールズトークだったり、、、。
どこに萌えていいのかわかりませんでした。

2

エロエロなんだけど…

どういうテンションで読めばいいのか分からないながらも結構楽しめました。

本当に最初から最後までえろい描写のオンパレードで、それも前半は陵辱シーン多めなので評価は分かれそうですが、個人的には好きな部類です。
男性向けのような言葉の羅列。こういうの女性向けだとあんまり見ないですけど、私は好きなのでもっとやってくれてもいい!ってくらい。
もちろん、ストーリー性を気にせず、何にもツッコミをいれず、エロだけ読みたい!って場合はですが…

主人公がショタに見える高校生っていう設定が、表紙を見た段階では分からず(中見てもいまいちわからず)腑に落ちない感じでしたが、イラストはさらっとしてるので内容がキツイ分逆にバランスが取れてていいのかな…。

ストーリーは何故か色んな人から陵辱され、段々落ちていく主人公…。唯一味方と思っていた友達が黒幕だった…みたいな設定なのですが、この友人がかなり危ないです。ただ、本当にえろだけに特化した作品としてみるならキャラとしては(この変態性も)アリかな~と思います。
最後のとってつけた愛のめばえ(?)みたいなのは余計!ってくらい。
勿論愛があって執着してるからこそのお話でしょうが、無理に普通の恋人っぽくさせなくてもいいんじゃないかと思ったり。

ただ、主人公たちの周りの人々、特に母親がちょっと受け入れ難かったです。出てくる脇役が皆ちょっと変わってて、笑えない気持ち悪さも残りました。

3

この受け様の幸せは?!

これは好き嫌いが出やすいお話ではないでしょうかね。
この攻め様はキチク度トップクラスのお人です。
友達になりたい・・・でもなんだか避けられてる?
好奇心と好意を持って受け様に接近しようと
金持ちのボンボンがよく使うてで誘いますが
受け様は、道徳的に自制して攻め様に近づかない。
それを勘違いして嫌われていると思い込みの凌辱。
可愛さ余って何とかみたいなノリです。
攻め様の生まれた環境や傍にいる人間のせいで
本人無自覚ながらかなり歪んでますよね。
受け様に過激な凌辱を繰り返すのは執着と言うより
依存と言う方がしっくりくるかもしれません。
そして受け様は恐怖と繰り返される凌辱に
知らないうちに調教されて淫乱ちゃんに・・・
初めは自分を凌辱する犯人が解らなかったけど
解ってからも結局攻め様から離れることが出来ない。
怒りや恐怖よりも絆されちゃってますね。
きっと受け様がいなくなったら攻め様壊れます。
それにしても半端ないエロづくしの1冊ですねぇ~
BL本でも過激な部類ですよね。
一歩違えば官能小説になってます(笑)
でもエロだけど耽美ではないのでクドイ感じはあります。
過激凌辱ものなのに痛さもさほど感じないのは
脇を固める個性的な?攻め様の家族や受け様の
母親の影響大ですね。

4

エロは大好物なんだけど

エロです、エロシーン多いです、かなりの割合でヤりまくってます。
自分はエロ好きだし、エロ特化作品も好きなんですがこれは何でだか、読んでてノレませんでした、っていうか萌えずに萎えました。
どこが悪かったのかなあ~って位に萌えメーターに針が動かずにしょぼん。

学園でも一目置かれる顔良し頭良し家柄良しの裄彦〔攻〕、そして高校生だけれど小学生に間違えられる位に童顔で小柄、周りの生徒からは無視され苛められている成海〔受〕
そんな成海に、裄彦は声をかけ唯一優しく接してくれます。
けれど裄彦は成海を抱く様になり、実は性的苛めの主犯も実は裄彦だったりする。
設定時代は好き設定な筈なんですけど!

モロな台詞や身も蓋もない言い回しもバンバン登場。
ノリとしては男性向エロ小説に近いかもしれない。
でも自分的にはこういうのも嫌いじゃない筈なんだけどな~~でもやっぱ駄目でした。

挿絵のタクミユウさんは下手じゃないんだけど、人物の顔が面長系なので成美が、作中で描写されている様な「小学生に間違えられる」とは見えなかったです。

3

攻めがおかしい。母がおかしい。父がおかしい。祖父がおかしい。元カノがおかしい。完全無欠。逃げ場なし!

おかしいお坊ちゃまが権力を盾に、歪んだ愛を遂げようとする話
初五百香先生作品です。ここまでエロしかない作品は流石にはじめて読みました
受けが小学生と間違えられる150㎝台40㎏台の高校生っていうのもちょっと……

同時収録の続編では、フランス人ハーフの変態美少女と美少年と眼鏡をとれば美女なドジっ子女教師が登場します
裄彦がどうしても好きになれず、この美少年・有礼の方がマシに感じてしまいました
でも有礼はなんで出てきたんだろうってくらい絡まず終了してしまって拍子抜け。美少年攻め見たかった。意外と有礼ってこの作品の中ではマトモな部類に入るし……

トーンはシリアスなんだかギャグなんだか分からない感じです

2

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