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「鳴けない小鳥と贖いの王」番外編『鳴かない小鳥と秘密の贈り物』

nakenai kotori to aganai no ou bangaihen nakanai kotori to himitsu no okurimono

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表題作「鳴けない小鳥と贖いの王」番外編『鳴かない小鳥と秘密の贈り物』

クラウス・ファルド=アルシェラタン
アルシェラタン国王
ルル・リエル
アルシェラタン国王侶、翼神

あらすじ

【電子限定版】「小説Chara vol.47」に掲載された、「鳴けない小鳥と贖いの王」完結後のその後を描くアフターストーリー。翼神復活記念祭の準備で賑わう、アルシェラタン王国――ルルが主役となる当日を楽しみにしながらも、どうしても拭えない心配事が、クラウスにはあって…!? ※イラスト収録あり

作品情報

作品名
「鳴けない小鳥と贖いの王」番外編『鳴かない小鳥と秘密の贈り物』
著者
六青みつみ 
イラスト
稲荷家房之介 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
シリーズ
鳴けない小鳥と贖いの王
電子発売日
4.2

(9)

(4)

萌々

(3)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
38
評価数
9
平均
4.2 / 5
神率
44.4%

レビュー投稿数1

これでこその番外編

きゃー!めっちゃ良かった!!
ルルが健気で、しかもフワフワのピヨピヨがいっぱいで……たくさん癒されました(*´︶`*)♡

本編から3年後くらいのお話になってるアフターストーリーです。
幸せいっぱいのその後にムフフ。これでこその番外編ですね、最高でした!
本編では切ないシーンがいっぱいありましたが、こちらは皆無。クラウスとルルのラブラブな生活が垣間見えました^ ^
そんな2人に訪れる更なる幸せな出来事とは…?というのがこの番外編。ルルがクラウスに内緒で何かしているのですが、それがこのストーリーの大きな鍵です。

ルルの秘密の行動が分からず、しかもその事情を知る者とコソコソしてる姿を見て、嫉妬で気が狂いそうになってるクラウス(笑)ずっとモヤモヤしているクラウスの焦りが前半部はいっぱいです。
ルルがとにかく謎行動ばかりで、疑問が湧くのはクラウスだけじゃなく読者の方もだと思います。途中、「鶴の恩返し」的な展開には、ますます謎でした( ̄^ ̄)


ヒントは表紙にちょびっと映ってます。
実際にはもっといっぱいいますが、すごい驚きの真相でした!
ピヨピヨがいっぱいでとにかく可愛い……イラスト付きなので、そのシーンのドラマチック展開の余韻により浸ることができました。

国の安泰や繁栄…そんなことが想像できる素晴らしいエンディングが最高!賑やかな生活になるだろうなと思い描きながら、幸せの余韻に包まれました。
ルルの秘密の贈り物たちの未来もいつか見てみたいものです( ´∀`)

3

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