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表題作ハレルヤベイビー 7

呉都
高校2年生、冬夏の用心棒、幼馴染、恋人
桜咲冬夏
高校2年生、桜咲組の息子、17歳

その他の収録作品

  • カバー下:4コマ漫画/あとがき

あらすじ

お前を守るために腹をくくろう、倅じゃなく組の看板を背負って
過去を清算するため華楼を拠点とする藍浮のもとで起居する都。冬夏に危害が及ばぬよう桜咲組を離れたはずが、冬夏と藍浮の邂逅で廃人だった饕餮に異変が…。一方、冬夏は都奪還のため覚悟を決め!?

作品情報

作品名
ハレルヤベイビー 7
著者
仔縞楽々 
媒体
漫画(コミック)
出版社
集英社
レーベル
集英社ガールズコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784088552385
4.3

(43)

(27)

萌々

(9)

(4)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
185
評価数
43
平均
4.3 / 5
神率
62.8%

レビュー投稿数6

No Title

ネタバレ含みます

最初は平和な感じのお話なのかな?と思っていましたが、話が進むにつれてどんどん切ない感じになっていきました。
都と冬夏、仲が良くて見る側としてはとても癒されて読んでいます!
話の内容も面白いし、とにかく毎回表紙がめちゃくちゃ可愛いです
続きが気になる終わり方をするので、次の巻を読むのがとても楽しみだし、待ち遠しいです!!

0

No Title

人生で初めて読んだBLがこれで本当に良かったと思ってます。2人が会って楽しそうに過ごしている姿は本当に癒されました。表紙もとても可愛くて、本屋さんで買うのもあまり抵抗がなく、気軽に買いに行けて私的には凄くありがたいと思いました。ドキドキ、ワクワクが満載で、読み進めていてまったく飽きる気配がなかったです。特に7巻は何回みてもキュンキュンして、今まで買い続けて良かったなと思うくらい感動しました。これからの2人の展開が本当に楽しみです。表紙が本当に可愛いので、本棚に飾ったりして、毎日癒されています。本当に最高すぎます

0

BLなのを忘れちゃいます…

極道一家の跡取り息子と彼の用心棒とのヤクザものBL、再会が待ち遠しかった第7巻です。5巻から続く不穏な展開に、2人のイチャイチャ甘々を今巻こそは‼と手に取りました。

始終続く苦手な任侠的雰囲気にシンドクなりつつ、主に対する切ない思慕と嫉妬心から都君に迫る危機にイライラしました。これじゃあBL感が薄すぎて、何を読んでいるんだろう…と思ったりしたのですが。

そんな中、冬夏君の頑張りによってとうとう待ち侘びた、2人の再会が見れて感無量でした。やっぱり一緒にキャッキャウフフする様子は可愛くて尊くて、この一瞬のために読み進めて良かったと思えたほどです。

と安堵したのも束の間、更なる悲劇が起こりそうな予感に、次巻が待ち遠しいような怖いような…複雑な気持ちです。

0

今後が楽しみな展開

ハレルヤベイビーもついに7巻目。
キラキラとしたかわいらしい絵柄とは真逆のシリアスな展開が続きますが、個人的には6巻よりも読み応えありの濃さでした。
いわゆる裏組織が何組も複雑に絡み合っている状態なので、新刊が出るたびに「ちょっとここは読み返さないと思い出せないなあ…」なんて思っていたのですけれど、今巻からは相関図が掲載されていて非常にわかりやすくなっています。
中国読みのルビがあるのもうれしいですね。

内容に関してをいえば、ここ数巻の中でもかなり物語が大きく動いた巻だったのではないかなと思います。
爽やかでかわいらしいタイトル通り、晴れが似合いそうな2人だというのに、高校生の彼らが身を置くのはしっとりとうす暗い裏社会。
読み始め当初の甘さを思い返すと、あのなんともいえない甘さが恋しいと思ってしまうことも正直あるのです。
ただ、この環境下にいる2人だからこそ、今目の前にある大きな試練を一緒に乗り越えていかなければならないんだろうなとも。
もう2人のことは誰も止められないというか、今巻でお互いに守り守られな関係性がより強固なものになりましたね。
彼らの再会を手放しで喜ぶにはまだ少しかかりそうですが、山を越えた先が今から楽しみです。

都と冬夏はもちろん、サブキャラクターたちの深みが増した巻でもありました。
ワケアリかつ、なんだか歪みがありそうな人物に見えていた藍浮にはさらに奥行きが。
そして、正気に戻りつつある饕餮は何を語るのか?
都と冬夏の日常や恋愛ももっと読みたいところですが、奈倉組や花森の謎など、シリアスパートも飽きさせない展開ばかりですし、あちこちに散りばめられたパズルのピースがどれも気になるものばかりでおもしろいです。
都の両親についても今後語られていくのかな。
ハレルヤな未来を期待しつつ、次巻も楽しみに待ちたいです。

1

危機感もまだまだ足りないのね

 今回もシリアス巻でした。藍浮と饕餮の関係性の描写に割かれている部分が多く、正直そこまで饕餮の組織に興味を持てていない私には、ちょっと物足りなかったです。ずっとひっついてばかりでは成長しませんから、離れて互いに自分の頭でよく考えて行動する期間が必要なのは分かります。でも、だとしたらこれでまた一緒になってしまうのは早すぎるような気もしました。都はなんだかんだ冬夏のためならどこででもそれなりにやってのけると思うので、冬夏の裏社会で生き抜く術を会得する過程や、覚悟を決める過程をもっとじっくり追いたかったなと。皆、冬夏を闇の世界に踏み込ませたいのか、関わらせたくないのか、中途半端だと感じてしまいました。ただ、都と冬夏の可愛らしくて時々重いやりとりは好きなので、徐々にBL面の比重が大きくなっていくのを楽しみにしています。

0

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