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ようやく大遅刻で読めました!!
思えば発売日にメイトへ買いに行ったら売り切れててなかったんですよね、、
それからずっと読みたくて読みたくて、ようやく読めたらなぜあのとき、コンマ一秒でも早く、むしろ開店と同時に、我メイトに行けなかったンダ?!!
と、過去の自分を責めたくなるほどのスト重BLでした。
そのお話とは、、、
主人公のるかは、内気で内向的な青年でしたが、「ミミじぇる」という可愛いウサギのマスコットの生みの親で、ネットに上げたイラストがヒットし、商品化するまでに。
けれど、次第にるかの思惑とは違う方向で消費され、心身ともに疲弊からミミじぇるの権利を手放してしまい、田舎へ引っ越すことに。
けれど、その引っ越しの日におかしな出来事が。
飛行機に乗っていたはずのるかでしたが、まさかの病院に。
そこで、なぜかオメガだと言われて、、、
元々、オメガバースのない世界で生きていたるかは混乱し、ヒートまで起こし、同じアパートに住んでいたアルファの青年拓海に助けられ、、、
という展開。
ミミじぇるちゃんも喋るし、オメガバ世界に転生? 異動? しちゃうし、で、なんでもあり? なファンタジー設定なのですが、元の世界でやるせない思いをしたるかが、優しくて溺愛してくれる拓海と出会って、人としての心を取り戻していき、幸せになっていく過程は読む側も温かい気持ちにさせられるオメガバースでした。
途中、元の世界に戻ったりもするので、最終的にどちらの世界に留まるのだろうかと不安しかありませんでした。
が、るかが幸せに生きていけるほうを選んでくれて、幸せな伴侶を得て、弱虫じゃなくなったどころか、溺愛オメガとなって本当によかったと思える結末でした。
これから読まれる方は、どうぞ安心して最後までご覧ください!
ちょっと変わった、けれどほっこりカワイイオメガバースが読みたい方にオススメです♪
るかが可愛かった!自分が作ったキャラクターが別物になったら悲しいですよね。ミミじぇるも可愛かった。突然オメガバースの世界に飛ばされたら私も困惑してしまうな。自分に自信がなくても優しいるかには幸せになってほしい。拓海さんと最後対話するミミじぇる笑ったwミミじぇるも過保護だよね笑。るかが新しい世界で描いたミミじぇるがまた新たな一歩を踏み出したようだけれど今度は拓海さんがしっかりサポートしてあげてほしい。なんだか癒される物語でした
ふんわりした可愛さで捩じ伏せられたい方におすすめ。
読後『抱きしめてもいいよ』と同じ作家さんだと気づき、ものすごい納得感。どちらの作品も詳しい説明はなく、ふんわりした可愛さで全てをねじ伏せてくる。作家で買ったら、一貫した物が得られる。表紙&タイトルと中身はあまり一致していない作品だった。自分は中身の方が好きだったから良かったけど、需要のある層に届かない気がしてならない。
不可解なところは沢山あるものの、なんだかふわっとした空気でねじ伏せられてしまった。みみジェルが可愛いからかもしれない。可愛いは全てを凌駕する。実際、この作品の可愛い部分はほんと全部好き。でも沢山ある謎の多さで萌2まではつけられなかった。それにしても可愛い。
おバカでかわいいお話かと思いきや、思ったよりも重かったです。
最初の、自分の作ったキャラクターが自分から(勝手に使われるようになってしまい)離れてしまって、すごくストレスの溜まるところから、かわいい自作のキャラの影響力で、なぜかオメガバースの世界へ。
どちらの世界で生きていくのか、現世(元の世界)に戻った時の好きになった人が他人の状態とか、考えるとすごく残酷で絶望的な気持ちになります。ふわふわしてるけれど、実はすごく切ない状態ばかりなのでは?!とか、表紙のかわいさとのギャップがあって、なんだか切なくて。最終的には幸せで、自分の作ったキャラが人気になりそうなところで終わって良い余韻でした。
今井ゆうみ先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
ファンタジー 3
エロ 2
オメガバース 1
な感じだと思います。
拓海さん×るかくんのカプです。
大事な自作キャラの「ミミじぇる」が、商品化など人気となっていく一方、仕事相手からの不誠実な扱いに耐え切れなくなったるかくん。仕事を辞め、遠くへ引っ越そうと飛行機に乗っていた筈だったが、気がつくと聞き慣れない「アルファ」や「オメガ」という言葉が飛び交ってて…。
今作はオメガバースものなのですが、それ以上にファンタジー要素が多くて驚きました。
物語り序盤では、普通の世界で生きていたるかくんだが、何故か気付いたらアルファやオメガなどの第2の性が存在する世界で、しかもオメガと診断されてしまう。更には自作キャラのミミじぇるまで存在しない。
転生もの?パラレル?それとも医者が言うように、るかくんに記憶障害があって、そもそもオメガバースの世界だったのかもしれないと、色々と疑問が残ったまま物語りは進んでいくので、個人的にはキャラ萌えどころではなかったですね。
更には、るかくんがぬいぐるみのミミじぇるに話し掛けているのは分かるのですが、ミミじぇるが存在しない世界でいきなりミミじぇるが動いて、るかくんに話し掛けてくるので、ちょっと助走も無しにるかくんとミミじぇるの、2人の世界が描写されたのには、どういうこと?と理解するのに時間がかかりました。
オメガバース要素は比較的あっさりめですが、ファンタジーぽかったり、るかくんとミミじぇるのやり取りなどが可愛くて読み易いと思うので、読んでみては如何ですか。
