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時給1万円の清掃王子&腹黒イケメンエリートの 愛と陰謀のドラマティック・ラブ♥
下巻まで読んだ上で書いているので、もしかしたら下巻の内容も含んでいるかもしれません。
攻め34才、受け20才の年齢差のある二人の話。受けが16才の頃に攻めの会社の重役相手に援交しようとし、攻めがそれを阻止した時からの付き合い。受けは清掃員として攻めの会社に潜入し、時給一万円でスパイ活動をするようになります。会社に害を成す人たちを排除するのが目的のようです。
受けは中卒ですが、カメラアイやフラッシュ暗算ができる天才です。援交しようとしていた理由も、弁護士だった父が亡くなり、弟とともに叔父の家に引き取られましたが、叔父からの虐待に遭っていたため、二人で叔父の家を出るための金稼ぎが目的でした。このときに攻めが弁護士を紹介して亡くなった父の遺産を子供らが相続できるようにし、叔父の家を出る手助けをしてくれたので、恩義があります。
最後のほうは常務の娘との見合いを壊してほしいとの、攻めの個人的な依頼でした。この女性、推し活で月に50万もつぎ込んだりしていて、お金目的の結婚でした。それを暴露したところ女性がキレて受けに氷水をぶっかけます。かばった攻めがそれを浴びて風邪を引いてしまいました。見舞いにきた受けに「むしろお前が結婚してくれない?」と攻めが軽口を叩き、キレた受けが告白してキスをしたところで終わっていました。
気になる終わり方で続きが楽しみです。
BLアワード2025のBLソムリエ部門大賞、ときけば、もう読むしかない!と購入。
面白かったです。
建設会社の開発事業部長(社長の弟)の梶と、梶にスカウトされた訳ありの如月(親がいなくて弟を支えてる)のバディ物。
如月のスペックがハイレベル過ぎて、こんな有能な人が右腕だったらそれはもう手放せないだろうなと。
この二人の関係性ですが、作中でも梶が言ってますが、距離感がものすごくちょうどいいのだと思うんです。
最初こそお金だけの繋がりのように見えましたが(高額バイト)、回を追うごとに信頼関係が窺えて、だけどべたっとしていないというか、いかにもビジネスライクのように見えました。見えたし、おそらく梶がそう望んでいるのを察した如月が、それに応えていたのかもしれないです。
ストーリーが文句なく面白いので、BLだということを忘れていまして、story5の展開に「えーっ!」と叫び、「あ、そっか、そういえば」と思うなどしました。
鈍感な梶もさすがに気付かされたので、下巻で二人はどうなってしまうかな。進展は楽しみですが心配でもあります。
如月兄弟も、梶兄弟も、兄弟仲がいいのが良いです。
それぞれ背景が異なるもののどちらも訳ありで重たそうですが、仲が良いから協力し合えそう。
こちらの方も下巻の展開に期待です。幸せになってほしいです。
はー、おもしろかった!
早く下巻が読みたくて仕方がなくなってしまった。
「年齢差がある男性のバディもの」という時点で既に心惹かれてしまうのですが、倫敦先生の画力の高さとストーリー構成の上手さったら!
流れるようにするするとテンポ良く読めて、なおかつしっかりとおもしろいのだからすごい。漫画が上手いです。
探偵もののような雰囲気+読み応えのあるお仕事描写が多めの作品をお求めの方はぜひ。
冒頭からワケアリそうな2人の関係はいったい?とページをめくっていけば、密かに暗躍しながら社内の不正や悪事をばっさばっさと軽快にぶった斬るバディの姿が。
これが本当に気持ちが良いのです。気分爽快とはこのこと。
彼らがなにをどうやって暴いたのかがわかる種明かしパートでは、なるほどあそこのセリフはそういう意味だったのか…と、ページを遡って確認をしてみては、あちこちに少しずつ撒かれていた種が一気に回収されていくようでこれまた気持ちが良いのです。
改めて、絶妙にひねりが効いた丁寧なお話作りの数々に思わずため息が漏れました。
そして、1番上手かったのが梶と虹郎の関係性についての描写。
細かな説明台詞がなくてもごく自然に2人の関係性を把握することができ、物語の合間合間で彼らがどんな風に出逢って信頼関係を築き今に至るのかまでを読み手が疑問を抱く前にタイミング良く教えてくれるんですね。
だからこそもっと先が早く見たくなるというか、練られた構成の上手さが光る1冊でした。
ガラリと色が変化する終盤の展開には完全にやられてしまったなあ。
BL面でもグッと掴まれました。
お仕事描写がメインとなっていた上巻。
はたしてバディの恋はどう転がっていくのか?
引き続き、最後まで見届けたいです。
ちるちるさんの評価が高く、私が推しているレビューアーさん達も神評価を投稿されていたので、上下巻を一気読みしました。
うん。
間違いなく素晴らしい作品です。
さすがの倫敦巴里子先生です。
(倫敦先生の既刊作品はいくつか御宝本棚にしまっております^_^)
2夜連続放送の特番ドラマ化されるような素晴らしいストーリー。
高い画力。
全てのセリフもモノローグも無駄な一言一切無し!
不遇な天才☆如月くんと、エリートリーマンの梶さんのキャラも、大好きです。
倫敦先生がしっかりと練り込んで執筆されたとのことですが、納得の素晴らしい作品です。
コミックスが手に入って良かったーと思いました。
結論から言いますと、上下巻ともに…
「大・満・足!!!!!」
ありがとうございます!
まずは上巻のみの感想です。
初見は、事件部分の分量が多くちょっと混乱しました。
談合やゼネコン、政治家など現実的なドロドロ案件が幅をきかせており、
これ虹郎だよね?ん、違う・・?そうなると、誰が味方で、どんな思惑があるのか??もうすっかり疑心暗鬼ですよ。
そして話も難しく(←頭弱い)読み進めながら、若干泣きそうになりましたw
が、その中で、ただひとつ確かなのは「梶と虹郎」だけは確実に繋がっていること。裏切るような関係じゃないこと。
2人でいるシーンはホッとする。この絆ほんと救われましたー。
ちなみに諸々解明された上で読み返したら、この事件の話もすっきりさっぱりスカッとしましたww
談合以外のお話もどれも面白かったです!
そして2人の過去や食事シーン、階段での逢瀬、さりげないところに2人の信頼関係や絆が垣間見える…尊。
受けの虹郎は超美形チートだし梶は引きが強すぎる。
そんな2人のバディ…最高やん。。
加えて、お話は面白いけどBのLは薄いなぁ~と思っていたら、終盤一気に来ました!!
しかも虹郎からかいっ!(最高)
おま…クールな顔して…そんな…!(可愛すぎるだろぉぉぉぉぉぉ~~!)
強気受けって大好きです。
そして、実は童顔で髪下ろすと大学生みたいな34歳攻め。スーツのときはピシッとしてるのにーーー。いいですね、これまた好物です。
上巻はバディお仕事要素強めでBLは薄め。でも、読んだら下巻はよ!ってなるので、上下巻揃えて読むのがオススメです。
ところで、読み返していて気づいちゃったのですが、上巻最後の社長登場シーン。2ページで3回ほど社長のメガネの形が変わっていませんか笑
似合うメガネ試してたのかな?笑笑