特典ペーパー付
秘密の舞台裏
役者同士の恋のお話でした。
メインは、モデルで俳優ビギナーの年下・ちひろ×実力派舞台俳優の年上・伊吹。
舞台で恋人同士を演じることになり、恋が始まるストーリーです。
ちひろは素直でポジティブな性格。
心を開いた相手には懐っこくて、可愛がりたくなるタイプ。
伊吹さんは同性愛者かな?
元々ちひろの顔が好みで、演技初心者のちひろに手ほどきをしているうちに、少しずつ惹かれていくんですよね。
でも伊吹さんは年上ゆえか、恋愛に対して億劫というか臆病になっていて、本気になるのを自らセーブしてる。
ちひろが若くて真っ直ぐぶつかってくるのに対して、受け入れつつもどこか一歩引いちゃってるんですよね。
この辺の年上の葛藤というか、心の揺れがしっかり描かれていて、なかなかリアルでした。
ネタバレになってしまうけど、初めてエッチした時に伊吹さんの本音が掴めずモヤモヤを抱えたままエッチしてしまい、結果ちひろがイけなくて初夜失敗となったのも、すごくリアルさを感じました。
最後はちひろの真っ直ぐさの勝利かな!
伊吹さんは38歳で、ちひろの年齢は書かれていなかったと思うけど、おそらく20代半ばくらい?
ちひろの将来を考えると伊吹さんが躊躇するのも無理は無かったけど、ハピエンで良かったです。
絵柄は好みが分かれるかもしれませんが、「大きくてかっこいい受けが描きたかった」というrasu先生の狙い通り、伊吹さんは大人でセクシーで大柄でカッコいい受けでした♪
ので、気になる方は読んでみて損は無いと思います!
出来れば数年後の二人も見てみたいので、続編があったら嬉しいです・・・!
舞台俳優の伊吹とモデルの千尋のカップル。
そう、やっぱりおじさん受けだよね。うんうん。そして大洋図書さんのよい仕事。
なのでそういう目的で気軽に楽しむのをオススメします。
伊吹に憧れてきた千尋。今は売れっ子モデルだが、俳優業もやってみたいと思っている。
そこへ、伊吹と恋人役で舞台をするというオファーが。最初は大根だった千尋も、伊吹の特訓で次第に演技が板についてきて。。
家で”特訓”するうちに距離を縮める2人ですが、Hが突然な展開すぎてえっとなりました。
なので、ストーリーを楽しむというよりはHと割り切って読んだ方がよいかもです。
独特の絵柄。元気いっぱいで屈託のない千尋と、ちょっとおじさん風味のある伊吹のキャラがよく出ています。
rasu先生の作品の好きなところが、この作品にもいっぱい詰まっていた。
・脇
脇と脇毛ですよ!rasu先生の作品といえば!それも今回はセックスシーンというか、色気あるシーンでの脇ではなく、モデルたる千尋くんのモデル仕事中の脇。フェチシズムに溢れていて非常に良いですね。
・体格
なんと腰回りの頑丈な受け。3話の扉絵が洗面所に立つ2人で、伊吹さんのお尻の大きなことよ。最高!相変わらずむちむちの胸筋もありがたい。あとがきに「大きくてかっこいい受け」と書いてあって、rasu先生ってそっちも行けたんだ!という驚きと喜び。いい大人のかっこ悪さが私も大好きなので、だからrasu先生の作品と相性がいいんだなと気づきを得た。
・まつ毛
今回は攻めまつ毛です。受け攻めはそっちなんだ〜という驚きと感謝。2人とも可愛い。
全体的な令和っぽくなさも好きです。いにしえを感じる程ではないのもまたよし。
大好きな『暴君王の結婚』では受けが華奢な感じだったのですか今回は攻めも受けもガタイが良いので絡みにドキドキ
身体や唇が適度にむっちりしてセクシーなのに顔が可愛いのでそのギャップもたまらないのですがチソだけがファンタジーではなくリアルでおおっ‥
伊吹さんがキャラ的に攻めかと思いきや、美形の歳下モデルの千尋が攻めという意外性も良かった
rasu先生独特のコミカルなところも好きですが、この作品では少なめでちょっと残念
伊吹さんの『男抱けるか?』の言葉の次のシーンはすでにいたし最中だったのが惜しい‥
めちゃくちゃ雄みのある受けがすごすぎてめちゃくちゃ萌ました。こういう受けを待ってました。そして最高の年下攻め年下受けの作品でした。
しかもえろもこんなにえっちだなんて。実は先生の作品まだ全部読めてないんですよね。作家買いしたいと思った時にはもう数冊出てて、すっかり買い漏れてました。
なので紙か電子化まだ迷ってますが他作品も購入しようと思います。
あと下半身部分と挿入部分まじでえっちでした。骨太感もしっかり出てて、そういうところも含めて本当にえろ極まりないですm(__)m