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受・柊護から職質を受けたがり、柊護の隠し撮りをし、それを仲間に共有する攻・椿に、読み進めていた最初は、もしかして何か怪しいところと繋がってたり……?と思ったのですが、なんてことはありませんでした。
椿が、ただただ柊護のことを好きだっただけだったので。
うーーん!!!!!椿が一緒懸命で可愛すぎる!!!!
あの手この手で柊護と接触しようとする椿のいじらしさといったら、ありませんでした。
終始、ただただ柊護への好きを伝え続け、些細なことに全身で喜ぶ椿が、とってもきらきらしていて、可愛かったです。
一方の柊護は、過去のトラウマから、なかなかはっきりした答えも返さずに、それなのにいつのまにか椿のことが好きになっていく過程にキュンとしました。
椿の、猪突猛進で、柊護の気持ちをも何も考えず、純粋なまでに好意を伝え続ける姿勢は、恋愛に関して臆病な柊護にはちょうど良かったのかもしれません。
付き合ってから、のりのりな柊護と、そんなえろえろな柊護にめろめろな椿もとっても最高でした。
お幸せに〜!!
3年前の偶然の出会いから、柊護(警察官、受け)に片想いしていたイケメン・椿(専門学生、受け)。
柊護になんとか近付きたくて、わざと職質される椿の行動力すごい(笑)
なかなか破天荒なお近付き方法だったので、読み始めは正直どうなることかと心配になりましたが
椿がものすごく真っ直ぐで一途で、ただひたすらに柊護だけを好きで、なんとか接点を持とうと正攻法で頑張りまくってて、最後まで一気に読み進めました。
柊護の言葉や行動に振り回されてる感じもあり、ちょっとかわいそうな気もしたけど、柊護には過去の恋愛でのトラウマもあったし、おまけにあんな怪しい出会い方(職質)しちゃったら、そりゃ簡単に信用出来ないよね・・・しょうがない。
人から信用を得るには時間がかかるし、たくさん誠意を示さないといけないし、想いはきちんと言葉にして伝えないと伝わらない。
この作品はその辺りをじっくり丁寧に描いていて、好感が持てました。
ところで、「尻尾が見える」のと「祭り囃子のような心音が聞こえる」っていうのは、結局柊護の幻想と幻聴だったのかな?
あと、やたら職質されるおじさんの飼犬の名前と柊護の元カレの名前が「つばき」だったのは何だったんだろう・・・。
最初、あのおじさんの飼犬「ツバキ」が人型に変化して柊護に会いに来たのかと勘違いしました(笑)。
この2点がちょこっと気になったかな。
とはいえ作品自体は面白かったですし、絵柄も可愛くて綺麗、エチシーンも愛ある感じで丁寧に描かれていて非常に良かったです。
頑なだった柊護が、恋人になってから椿に対して柔らかい表情を見せてくれるようになっていたのが個人的にはツボでした!
意外とイチャラブするの好きそうだし、コスプレまでしてくれちゃってるしね。
(あと、椿がベロ出してる表情が可愛くて好き。)
デビューコミックスとの事ですが、もう何作か描いていそうだなと思えるくらい完成度は高かったので、次回作も期待しています♪
おまわりさん受けとか絶対買わないわけがない!期待通りの堅物警察官受けだったので読み始めからうはうはさせてもらったうえ、そのうえ攻めも美形にそれに加えて大型わんこでもあったので、尻尾ふりふりしてるのも可愛かったです。
受けのおまわりさんは過去に恋愛で辛いことがあったため、他人からの好きは受け入れられず。でも段々と攻めの猛烈アタックに絆され、すっかり好きになってしまい。けど、色んな誤解が積み重ねられ終盤で無事ひっつき合体もしましたが、結構長めにハラハラしたので、最後二人の幸せそうな光景が見れてとても良かったです♡
タイトルに納得です。
たしかに終始尻尾が見えていました(笑)
警察官の柊護はある日、パトロール中に怪しげな青年・椿に出会います。
その後も幾度となく遭遇し、異常なほどにエンカウント率が高いと
思っていたら、突如椿から告白されてしまい…。
過去の失恋が原因で恋愛にトラウマをもつ柊護。
椿からの告白にもはじめのうちは疑心暗鬼で塩対応ですが、
じわじわと絆されてデレが滲み出てゆく過程にニヤついてしまいました。
そして、何度フラれようとめげずに「好き」を伝え続ける
椿の一途さにもキュン不可避でした!
こんなキラキラな外見にもかかわらず柊護の言動一つで
喜んだり、ショボくれたり…ピュアで恋愛初心者という
ギャップもまた萌えどころなんです。
序盤はちょっぴりストーカーめいていましたが、
忠犬ハチ公のごとく柊護を健気に待ち続ける姿に
そんな変態みも全てふっとんでしまいます!
前半はツン度高めな柊護でしたが、
椿の告白を受け容れてからは急速にデレ始めるので、
塩→甘の落差にニヤニヤが止まりませんでした///
何があっても好きで好きで好きで…と
一途でまっしぐらな恋愛成就が大好物の方には
響くこと間違いなしの1冊です♪
表紙のふたりの見つめ合う横顔が美しくて一目惚れ…!
帯の魅力的な言葉たちにも心掴まれてしまって、
"絆されていくまでの密着24時"を見届けるべく読み進めました。
出会いの場面から椿の怪しさは全開で、ただのチャラい奴なのかそれとも何か企んでいるのか…?という得体のしれなさがあったけれども。
早い段階でその言動の意味が明かされてわんこな一面が見えてくると、その印象は「怪しい」から「可愛い」に大変身。
あっと言う間に彼のキャラに引き込まれていました。
純粋すぎる柊護への想いとベタで不器用な駆け引きがなんとも言えず可愛いし、一生懸命すぎるがゆえの空回りもまた彼の真っ直ぐさを引き立てていて。
『ザ・堅物』な柊護がじわじわ絆されていってしまうのも納得です。
恋愛に対してトラウマがある柊護がそれを乗り越えられるまで、上手く噛み合わずにすれ違ってしまうシーンはすごく切ないけれど。
そこでの葛藤も両想いに繋がるための試練だとわかるので、苦しくなりすぎずに読めたかな、と。
基本楽しくて笑える部分が多いので、その切なさがとてもいいスパイスになっていたように思います。
無事に気持ちも身体も交わったあと思わず涙するふたりの姿に、こちらも同じような幸せを貰えて嬉しかったです。
ドンドコ太鼓のように鳴る心音、ぶんぶん振っている尻尾と感情に合わせて動く耳。
わかりやすいくらい大好きがダダ漏れな椿と、これを見ている柊護の冷静さのバランスが最高で、
ふたり丸ごと推せる美味しさを存分に味わえた作品でした。
