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表題作耳元にファンコール

木高万里
俳優
巳柳暁
ピン芸人

その他の収録作品

  • 描き下ろし「愛ゆえに」

あらすじ

「何で俺はイケメン俳優にチ●コしごかれてんねん!?」漫才コンビを解散し、養成所で1から学び直し中…というのは建前で、楽して売れるチャンスを虎視眈々と狙っているゲス系ピン芸人・巳柳(みやなぎ)。後輩コンビの活躍を目の当たりにした直後、若手イケメン俳優・木高万里と出会う。コンビ時代からの「巳柳推し」だと豪語し、グイグイ距離を詰めてくる万里に、「これは楽して売れるチャンスでは?」と下心満載で付き合ったら、何故かうっかり抱かれかける……って、なんでやねん!!!!!!!!!!大人気作「メルヘンチック・バズーカ」スピンオフ☆年下ワンコ系俳優×糸目ピン芸人、届けファンコール!!!!!!


初版のみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。

作品情報

作品名
耳元にファンコール
著者
鯨田ヒロト 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784866697710
4.5

(34)

(21)

萌々

(11)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
155
評価数
34
平均
4.5 / 5
神率
61.8%

レビュー投稿数7

最高ー!

めちゃくちゃ面白かったです!巳柳くんがあまりにもどタイプな受けだったのとセリフに刺さるものがたくさんあって感動しました...!巳柳くん推しです!!たくさん読み返したいので2冊買いました!!

0

【巳柳さんなら抱けるみたいっす・・・俺(万里)】


エロス度★★★★

おやおや。ゲス系ピン芸人が若手イケメン俳優にグイグイこられてしまう恋模様がかわいいですね。

万里と巳柳が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・スピンオフ開幕。

巳柳に対する万里の特大なBIG LOVE・大型ワンコのように彼にまとわりつく様子が微笑ましく、まっすぐな万里の想いと言葉が巳柳を絆していくのがたまらなかったです。

また、本気になることから逃げていた巳柳にとっても万里の言葉が彼の止まったままだった心に届き、再び芸人としての全力を見せる場面は胸熱でした。

巳柳の存在が万里を救っていたのもグッときます。

0

芸能界の挫折と成功

メルヘンチック・バズーカが面白かったから、期待値爆上がりのまま新作のコチラを読みました。
期待を裏切らず更に上をいく満足度の高いお話でした!

とにかく漫画が上手い。お話とキャラの動向に違和感がなく続きが気になって読み進めてしまう。
若手イケメン俳優 木高くんと売れてないピン芸人 巳柳。始まりはガチ古参ファンと芸人。巳柳からしたら売れるキッカケの為にイケメン俳優と繋がっておこかくらいの計算あっての事だったのが、お互いにいいように作用して成功を掴んでいくのが読んでいて心地よかったです。

人脈の為に利用ってなんかヤダなと思ってたけど、そう思ってくれても全然OKむしろ利用して売れて欲しい!だってこんな面白い自分の推し芸人が売れないなんて勿体無いから!自分の過去を救ってくれた人の助けになりたい!って気持ちもある木高くん。素直なワンコみたいな木高くんですが、それだけじゃなく彼も策略家な部分がある。

2人共腹黒とか策士とかそんなんじゃなく芸能界サバイブする為にお互いパスを出し合いながら成功掴んでいくんよ。途中ぶつかる事やすれ違う事もあるけど、激しくこじれずに反省してちゃんと謝る素直さがあってね、みんな頑張れ!って応援したくなる。途中今の時代のバラエティ、テレビの立ち位置について巳柳がぶっちゃけトークするところがあるんだけど、ホント若者のテレビ離れあるし、昔みたいにみんなが同じモノ見てる時代じゃないから難しいよね。わかるー!と思いながら読んでました。
先生もお笑い好きなのかな?とっても、業界の事、お笑いの事リアルに感じながら読みました。

前作もそうでしたが、関西弁に違和感がない!そんな言い方せんわってのがなかった。

読み終わって速攻BL好きな界隈の知り合いにオススメしてしまった。何度も読みたくなる作品です。

電子で購入
白抜き修正

2

スピンオフは、年下俳優×燻っている芸人!!

攻めが俳優設定大好きマンですので、こちらのスピンオフ、大変美味しく読ませていただきました…///!


こちらのcpは、、、

家庭環境が複雑で、コンビを組んでいた受けのお笑いを観て影響を受け、自らも芸人を目指したが才能なく、現在売り出し中の若手イケメン俳優の万里と、コンビ解散しピン芸人として売れるタイミングを虎視眈々と狙っている巳柳とのお話です。

年下×年上。

俳優の万里が、出会い頭からめちゃくちゃ巳柳のことを好きで、積極的にアプローチしていくその姿に愛しか感じられなかったのですが、やはり読み手側としても巳柳じゃないですが、警戒するほどの積極性になにか裏があるのでは、、、?!!
と訝しみましたが、
家庭環境の件があり、そのときに万里が観た巳柳のお笑いのあの言葉が刺さったのだと知ったら、もうまりあげはの涙腺は崩壊しました。


あんな風に包容力満点なセリフ? が言えてしまう巳柳の空気感よ。
たしかに、万里の言う通り、周囲を巻き込む影響力は強強な芸人さんだなと思ったし、燻ってるのもったいないよ!!
と、激しく同意。

深夜番組の収録エピソードで、やってやろうじゃん精神を見せつけた回は、大変胸に熱いモノが込み上げてきて拳をギュッと握り、天高く掲げたくなるエピソード(どんな喩え方よ、まりあげは!)でした。


また、お互いがお互いに救済されたエモしなお話でもあり、そんなふたりがお互いに良き刺激を与え続け、最高のパートナーへと成長した同居のくだりは、さらに胸アツでもっとその続きが読みたくなる結末でした!!


芸人BL好きだけど、cpが芸人同士じゃないのもたまには読みたいなあ、など思っている方や、冒頭から年下攻めのわけわから愛をググッと押し付けられてタジタジになる燻った年上受けを読みたい方(ピーポイント過ぎる!汗)には、オススメの1冊です♪

2

嬉しいスピンオフ!

この作品のスピン元『メルヘンチック・バズーカ』がとっても面白かったので、スピンオフ作品が一冊の本にまとまって発売されて、とても嬉しいです!

Call.1(1話目)の冒頭の巳柳の心の声
『ああ 何度目やろか こんな光景は
 身近な人間が成功していく様を 見せつけられる
 やってられるかっちゅーねん
 ええ加減 俺の番やろがい』
そして深い溜息を吐く不満たっぷりの横顔。
ぐっーっと物語に引き込まれました。
自分なりに努力して頑張っているのに、うまくいかない時って、私もあったなーと思い出しました。

前作では不遇なまま終わった巳柳のお話し。
とても面白かったです!

前作よりも更に画力が美しくて描写も素晴らしい。
1話から最後の書き下ろしまで、ぎっちりみっちり
面白さが詰まった一冊です!

『芝と銀』から鯨田先生のファンでしたが、ますますファンになりました。

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