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表題作息できないのは君のせい 6

矢野雪路
フルート奏者で書店員,26歳
志筑順
サックス奏者でバーテンダー,26歳

その他の収録作品

  • 描きおろし① イメチェン大作戦
  • 描きおろし② 見せられないのは誰のせい
  • あとがき

あらすじ

「……ほんとかっこよすぎて眩暈がするよ」

勤め先のバーを継ぐ決心をした志筑。
忙しい日々と慣れない仕事に苦心の連続だったけど
矢野の優しさが支えとなっていた。

一方、矢野の父との膠着状態にも少しだけ変化が起き始め…?

「アイツをパートナーに選んだことが
 無意味だなんて絶対に思えない」

志筑が矢野父に堂々宣言!?
恋と音楽と人生の物語未来のための《奮闘編》!!

作品情報

作品名
息できないのは君のせい 6
著者
澄谷ゼニコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビボピーコミックス
シリーズ
息できないのは君のせい
発売日
電子発売日
ISBN
9784799772560
4.4

(41)

(23)

萌々

(14)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
183
評価数
41
平均
4.4 / 5
神率
56.1%

レビュー投稿数4

次巻完結

7巻で完結なんですね。毎度毎度ベットシーンまでの流れで最高に盛り上げられて、しかしそのシーンは無いというこのシリーズ。志筑くんはこんなにいい肉体をしているのに。この巻では珍しく乳首について多めに情報がありましたが。7巻完結は良いとして、super pinkをあと5冊ぐらい出してくれないだろうか(煩悩)。それもこれも、志筑と矢野の表情が良すぎるせいだよ!矢野さんは相変わらず変態じみた欲望を抱えている。志筑さんはこの巻では特に矢野への愛を表情に出しまくっていて大変良かった。互いの演奏も大好きなの、本当に可愛い2人。

そういえば矢野ってアパート1棟所有してるのかと思いきや、解約って言ってたの謎だったな。晶(18)の貯金程度で買えるアパートなの…?よくわからない。

0

No Title

市民楽団のフルート奏者矢野くんと、バリサク奏者の志筑くんのふたりのお話も6巻です!

志筑くんが、働いてるバーを引き継ぎます!って言って、どうなる?!ってなっていた話の続き。志筑くんは店長として覚えること、考えることがいっぱいで多忙を極めて家にも帰れない状況が続いてるし、矢野くんは父との関係は相変わらずだけど、そんな父とも、過去の自分とも向き合って乗り越えていこうと頑張るお話。

二人の頑張りもとっても良いのだけど、やっぱり矢野父にきつく言われたことに対して、二人がそれぞれ、冷静に、だけど相手を思う強い意志でまっすぐにこたえを返す二人にがとてもかっこよかったです。すごく。

次巻で完結は寂しいけど、二人の幸せな未来を見れるのだと思うと楽しみでもあります!

0

まだまだ続いてほしいけれど

 2人の間に亀裂が入るような出来事は起こらないけれど、矢野の父親の存在感が大きい巻でした。矢野に連れられて家に来た志筑、バーを継ぐため奮闘する志筑に厳しいだけでなく、矢野にもなかなか息子を褒めるような言葉をかけない彼に、死ぬ時後悔しないかしら、なんて余計な心配をしてしまうほど。それでも、妥当なことを言っていると冷静に受け取れる志筑や、志筑ではなくて自分が今まで感じてきた不満をぶつけなきゃだめだ、と父親と向き合う選択をした矢野は、大人だなぁと感心しました。ハードスケジュールで志筑が熱中症にかかるシーンもあり、この経験を忘れずに矢野のためにも健康は大事にしてほしいと強く思います。体が壊れるまで無理をするのはけっして美談ではありませんからね。試練の巻でもありましたが、お互いの溺愛っぷり、欲情っぷりは相変わらずなのでもちろん萌えもたくさんありました。

0

未来のために闘います‼

大好きなシリーズの最新刊、ということでテンション高く臨みました。なのに、次巻で完結と知り、ショックで一気に気分が下降したのです。

同じ市民楽団に所属する、セフレから恋人に昇格した2人のお話になります。

楽団の活動も恋も順調だったのですが、志筑君が勤め先のバーを継ぐ決心をしたことでお話が大きく動き出しました。

忙しい日々と慣れない仕事にお疲れの志筑君に、精一杯支えようと奮闘する矢野君。そんな中で帰った実家で、志筑君を実父に貶されて。矢野君の幼少時代のトラウマもあって、揉めに揉めてしまいます。

交際も店長も反対され、頑固親父にイライラしたのは言うまでもありません。

ですが、2人は違いました。2人共にそれぞれ父親と向き合って、同じセリフで黙らせたのに感動しました。加えて、誰に何を言われても、揺るがない関係に萌えるのです。

結局未だ認められていませんが、彼らならきっと大丈夫でしょう。劇団の活動を休止してまでやり遂げると決めた店長も、次巻では立派な姿を見せてくれると信じてます。だって、そんな未来のために、彼らは今奮闘していますから。

0

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