電子限定おまけ付き&イラスト収録
小説
今回の公爵家嫡男と転生した日本人のお話です。
前世の乙女ゲーム世界に仮転生した受様が
攻様の助けを借りて本転生を果たすまで。
受様は高校入学前に難病認定された病気にかかり
3年に進級したものの病状は悪化の一途でした。
そんな時に妹から乙女ゲームを貸してもらい
主人公の攻略対象の公爵令息を推しますが
彼以外とのラブラブエンドしか辿り着けません。
夢にまで推しが現れるほど熱中しますが
現実もゲームでも卒業は迎えられませんでした。
死んだ受様は禍福の猫神に
仮転生して条件をクリアしたら転生を認める
という賭けをもちかけられます。
卒業証書を受け取ることを条件に転生した世界は
乙女ゲーム世界で受様は悪役令息役だったのです。
その世界で受様役の家系魔法は「動物を操る事」で
受様役はクモ使いだったのですが
受様の帰寮の日に天井から降下する複数のクモを見て
大嫌いになってしまいます。
なんとか学院への定期連絡船に乗ると
受様の推しである今回の攻様が目にとまります。
受様役は彼に暴言を浴びせてきた過去があり
攻略対象には近づかない方が良いはずですが
ついつい攻様の前を通り過ぎようとして
なぜか声をかけられるのですが
それは「頭の上にデカいクモがいる」との指摘で
クモ嫌いになってしまった受様は大絶叫し
攻様に「とってとって」としがみ付いてしまいます。
クモを取ってく足れ攻様につい礼した受様ですが
攻様に不審そうに見られて慌てて逃げ出します。
受様の学院生活は前途多難!?
側室腹ながら公爵家後継者の攻様と
悪役令息となった受様の異世界転生ファンタジーです♪
タイトルの「悪役令息」「推し」「偽装結婚」と
カバーイラストの訳あり感満載なツーショットで
ワクワク読み始めたら一気読みでした♡
前世の病床生活で慰めにしていた乙女ゲームで
推しの攻様だけが攻略できずにいた受様が
神様のはからいで転生を果たしたものの
転生したのは悪役令息役というハードモードさで
たった1人で打開を目指す事になります。
主人公は女生徒として現れず○○○だったり
なぜか攻様との接触過多で受様の正体がバレると
攻様と結婚することとなってどこ目指しなの!? ですが
ワクワク&ドキドキ増し増し♪
攻様事情が徐々に見えてきたと思ったら
受様がカンニング疑惑をかけられたり
素業式当日に監禁されて、式会場が爆破されて
ここまできて卒業不可!? とハラハラが最高潮!!
受様の今世の転生が確定して
攻様の隠された謎があかされるまで
とっても楽しく読ませて頂きました ヾ(≧▽≦)ノ
奈良先生の美麗なイラストも最高に良かったです♡
悪役令息、悪役令息。
なんか盛りだくさんすぎて、自分の頭で消化しきれないといいますか。
病弱だった前世のセラがハマった乙女ゲームのキャラのダニエル。卒業させようと一緒に卒業しようと…。
それが転生後に繋がって!
転生した世界で早いうちにダニエルが仲良くしてくれて、いつも助けてくれて、さらには偽装結婚まで!
前世でやりたかったことを叶えてくれるダニエル。深い思いやりに心を打たれます。
転生後のヒロインの扱いにええ!とエリオットにセラが転生したことでの異相?というかエリオットへの悪意がハラハラでした。
ダニエルと同じ世界に生きて、手料理をふるわれて、結婚までできて。
セラ、本当に良かったね。生きてて?良かった!思いがけず嫌われ者から人気者に変わってた?
細かいところが自分の中で消化しきてれないのですが。ダニエルが曇天なときってなんでだったのかな?セラが思い出さなかったから?
私には凝りすぎててもう一周したほうがいいのかな?
病気で早世して乙女ゲ世界へ「仮」転生!「真」転生するためには卒業証書をゲットしなければならない。しかし転生先は悪役令息。嫌われ者の彼はゲームの展開によって退学になったり追放されたりするキャラ。そんなエリオットに仮転生しちゃった、世羅くんの奮闘物語が始まる…!
おもしろかったです!プロローグ部分、病気で苦しみながらも、推しルートのEDを見るため頑張る世羅くんに涙腺が緩みました。でも推しルートは最難関。いけそう!と思ったゲーム最終日、推しはヒロインの名を呼び、「ここまでだな」と爽やかに去っていく。「しろよ、卒業!」世羅くんのツッコミに頷きまくりました。そこで世羅くんの世界は終わり、仮転生先である、乙女ゲーの世界へ。
卒業するため、入れ替わりが周りに気づかれないよう悪役令息を演じる世羅エリオットくん。必死な姿がとにかくかわいい。ツッコミも軽快かつコミカル。テンポよく物語を読ませてくれます。
推しのダニエル様と出会い、ゲームとはちょっぴり印象の違う彼と距離を縮めたり。ゲームのヒロインがまさかのまさかな姿だったり。ゲームで攻略対象である文武両道なイケメンがドMだったり、ちょっぴりミステリーな部分もあったりと、盛りだくさんでおもしろかったです!!
ゲームでは陽キャなのに、転生先のダニエル様はなんというか曇天。その謎はゆっくり明かされていきます。なにか知ってるぞこのおにいさんー!と最初から思ってましたが、そうなるエピソードがとてもよかったなぁ。切ないんですが、それからああなってこうなって今がある!と思うと、ほんわかします。
番外編はサブキャラのお話。こうなるのかー!と心があたたかくなりました。本編ラストのこどもたちはきっと、彼と彼女のおこさん!文句なしのハッピーエンド…!(ドMの彼もきっと新しいご主人様を見つけてるはず…!)
おもしろかったです!メインカプもサブキャラも好きですが、メロウ・リリーが一番のお気に入りになりました。かわいい!かわいいです!
作者買い
前世の日本では病気のために高校生活を送ることができなかった受け・エリオット。
そんな彼がゲームの世界に仮転生し、
「1年後に無事卒業できれば、真の転生とみなします!!」
と宣言される。
しかし、様々な妨害が彼を襲い、手に汗握る展開に——!
【受け】エリオット
一生懸命に“悪役令息”を演じようとするけれど、
つい苦笑いしてしまうほど残念な結果に。
でも、そんなところがとても可愛らしかったです。
【攻め】ダニエル
お料理上手なスパダリ。
彼の本当の理由や想いは、物語のラストで明かされるドキドキの展開が待っています。
【印象的なキャラ】クラランス
コミコミのSSでは彼の“その後”が描かれていて、読んでいてホッとしました。
「スパダリ」「転生」「ニヤニヤ」「学園もの」がお好きな方に、ぜひおすすめしたい作品です!
奈良千春先生のイラストが神がかっていたー…!
途中挟み込まれる挿絵、一枚一枚が可愛くて麗しくて良いシーンばかりで、
物語への没入感を間違いなく爆上げ⤴︎してくれていました。
特にお気に入りは、序盤、エリオット(受け)が
頭についた大きな蜘蛛を「とって、とって〜!!!」とパニックになって
ダニエル(攻め)に取ってもらうシーン。
可愛いパニック顔(泣き顔が可愛すぎる〜!)のエリオットと、
描かれた蜘蛛(リアルな描写ではありません)とが
コミカルな場面にぴったりで、声を出して笑っちゃいましたꉂ(๑˃▽˂๑)
ナツ之えだまめ先生のこちらの新刊、
なんだか設定モリモリでした。
文章の書き方もライトめでやや自分の好みとは違っていたのですが
(すみません;)、でも、なんでだろう?
勢いで進んでいく感はあるけれど、なーーんか続きが気になって
引き込まれ、読めてしまう。
ボリュームありますが(電子で340P)不思議な魅力のある一冊、
気付けばどんどんページをめくり、読み切っていました(*´艸`)
以下、簡単なあらすじと感想を...
病気で高校に通えず、力尽きて亡くなった世羅(せら・受け)。
不思議な招き猫(もどき?)の力により、
病床で何度もプレイした学園系乙女ゲームの世界へと転生します。
しかしその転生は”カリテン”、仮の転生であり
ゲーム世界で無事卒業証書を受け取ることができたら、
”シンテン”=”真の転生”をさせてやろう、とのこと(なんじゃそりゃ)。
しかしそこで世羅が転生したのは、
ゲームの中の憎まれ役悪役令息・エリオット。
一年間、目立たず過ごそうと決意した世羅/エリオットだけれど、
早々にダニエルに正体がバレてしまいます。
周囲に正体を怪しまれずに過ごし卒業すること&シンテンを目指すため、
流れでダニエルと偽装結婚することになりー
と続く、乙女ゲームへの転生ファンタジーです。
魔物がいて、エリオット/世羅には”動物を操る(特に蜘蛛)”という能力があって、
攻め・ダニエルは23歳なのになぜかずっと学園にいて卒業しておらず、
A級冒険者でもあるー
と、招き猫ならぬ猫神の存在やら能力やら、変なクラスメイト達やら、
先述したように設定はモリモリ。
これだけ色々出てくるとかなりゴチャつきそうなんですが、
混乱することなく時折笑いながら読めちゃうのは、
ナツ之先生の交通整理がとても上手く効いているのだろうなあ、と思います。
登場人物たちの口調や文体は軽め。
お貴族様のおじさま(父親)の口から「ぶっちゃけ」なんて単語が
出てきたりして笑っちゃうんですが、スピード感と勢いある文章で
終始楽しく読めちゃいました。
そこでなんで学生結婚することになるの!!
(↑一応、理由はあるのですが)
仮転生とは?なんで”仮”なんだ…
(17歳で高校にもほぼ通えず病死、なんて不憫さを思えば
最初から”シンテン”させてあげればいいのに...)
等々、ツッコミどころは少々あれど。
小出しにされる”ダニエルと世羅の繋がり(初対面ではない?)”、
そして何より世羅の可愛らしさが魅力爆発でした。
世羅にとってダニエルは、やり込んでいたゲームの中の
「憧れの人」、推しキャラなんですよね。
転生直後、正体がバレないように、怪しまれないように…と
懸命に元々の”悪役令息・エリオットらしさ”を演出しようとするのですが、
推しキャラを前にし取り繕えてないところが、可愛い!!(*´◒`*)
強気キャラでいようとしながら、全然できてなくて
アワアワする様子に声を上げて笑いましたw
そして、二人の恋模様の鍵となる「世羅とダニエルとの繋がり」。
時折、世羅の言葉を聞いてふっと顔を曇らせるダニエル、
その理由はー?
小出しにされるダニエルの様子に
途中から「ダニエル、何か知ってるな…?」ということが察せられ、
二人に一体どんな繋がりが?と、物語にグイグイ引き込まれていきました。
(ただ、のちに判明する繋がり自体は、そんなに驚きはないかも..?)
またそんな二人の恋愛に絡め、学園内ミステリー展開も。
世羅の卒業を阻もうとしている犯人は、一体誰なのか?
その狙いはー?
ミステリー好きとしてはワクワクするし、嬉しいところでした☺︎
受けのピンチに攻めが駆けつけてくれる王道展開、
ナイトな姿を見せてくれるダニエルにもときめき✨
そのほか、小さな笑い、「なんでだっ」というツッコミどころが
色々出てくるのもまた楽しく、設定も小ネタも満載の物語でした( ̄∀ ̄)
転生した世羅とダニエルの初対面時、
なぜかダニエルが焼きそばを作っていて「食べるか?」と誘ってきたり。
乙女ゲームの主人公の乙女が、なぜか人型ではなく
卵(!)になってたり。
悪役令息・エリオットに踏みつけられるのが
たまらない…というドM体質の学園生徒が出てきたり。w
…いや、書いていて思ったけど
これで物語の大渋滞が起きてないことがすごい...!!!(褒めてます...!)
電子特典では、エリオットをライバル視していた女の子・マーゴットと
「そこ!?」と驚く意外な人物とのお話が読めたりして、
最後まで驚きの連続でした。
予想もつかないとんでも設定ととんでも展開(褒めてます!!!)、
一体どうするどうなる!?と笑って&ハラハラしながら
読み切った300P超。
学園ファンタジー×ラブコメ×ミステリーの融合、
はちゃめちゃな世界を思いっきり楽しめる一冊でしたヾ(*´∀`*)ノ