【電子限定特典付き】限定特典と割引が充実!
日本と台湾同時連載のお話も、この巻で完結だそうです。
遅咲き角人侑と、陸野の触れ合いレッスンですが、
失われていた記憶のなかに、まさか陸野があんなカタチで関係していて、
しかも侑へ近付くために猛勉強して同じ学校へ入学したり、、
そしてさらに驚いたのが、侑の角人としての覚醒時期でした。
妹の事件直後、記憶をなくしていたというあの頃。
誰が予想しただろう真実に横転。
思わず叫びましたし、一気に伏線回収始まって、妹の事件のあの教師も制裁されて、
すべて綺麗に完結されたと思いました。
そうやって、点と線がきれいに繋がり、前へ進めるようになったふたり。
最後のプールのシーンでは、トラウマ持ちだったそれぞれがお互いのおかげで前に進めるようになった象徴でもあり、
心の底から好きあってる本当の意味での両想いの証拠でもあり、
「救われたんだ」のあの、モノローグで、じわりと涙が溢れてきてしまいました。
個人的に、周の痛々しい幼少期と、陸野と共鳴し同士となったエピソードも熱くて、
それもまたなんだか哀愁感じて泣けてきてしまったまりあげはでした。
Contract14にあの話を入れてくるの、、ズルいです!!(褒め言葉です!)
突然生えた角に頻繁に起きる失神
なんとかするには脱感作をするのが手っ取り早い
校医にすすめられて同級生 しかもちょっと苦手な相手にちょめちょめをお願い
ってのがこのお話の始まりだったんですよ
ただ MATさん そんなほのぼのだけで終わってもらっちゃ困る ←大丈夫終わりませんから
景山の突如蘇った記憶にある触れられることへの嫌悪 陸野に潜む角人への嫌悪
前巻けっこう詰めこまれてたのでお復習に手間どっちゃう
あのこの巻 封印されていた記憶が妹の強姦事件に繋がってるのはわかってたんだけど それがどう陸野と繋がってたのか ここを読ませる巻になってるんですが
巡りめぐって陸野が想像もしなかった事態や 知る由もなかった事実がゾロゾロと
この一連 上手すぎるッ!
野球部コーチの執拗なまでの接触で膨らんだものが 妹への暴行で爆発してそこから一時期角人になってた の流れに陸野がきっちり絡んでるし 角がなくなった理由もしっかりあるし 閉ざされた記憶の真相にも いやもぉ愕然
ただ 私事ですが過去と現在がごちゃっとしてた続きに出鼻若干もたついちゃったのが
お復習不十分だとこういうことになるぞ的な 教訓として一応置いておきますw
正直なところ じっくり何回も読み返さないとつじつま合わなくね?ってなるところがチラホラあります
例えば妹の事件があった日の陸野の告白に妹への嫉妬もった日と事件当日が連なってるのが1番混乱したかな
陸野の孤独に寄り添った結果がここまで尾ひれ目ひれついて 背びれ胸びれまでくっつけてくださって出だしの悪態にまで一直線
もちろん 恋しいも愛しいも てか あの陸野がワンコに豹変ッ!!??
いや面白かったです
海外の作家さま作品にちょいちょい感じる言い回しの難しさがないのがいいし 汚いものとか腐っているものも躊躇なく読ませにくるのがほんといい
どんな事があっても暴力反対な方にはおすすめ致しかねますが制裁ってところもあるし
兄を慕いながら一線ひいていた妹や 悪さはしてても裏切らないヤツとか
そう 個人的には陸野に対し特別な思いがある周の話が 短いながらこのお話の底上げになってて これもポイント高かったんだよな ←何さま?
