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表題作逢魔時コンフュージョン

羅叉
神社に住む鬼、土地神
静馬
高校生、新神主

その他の収録作品

  • 描き下ろし:後日譚/カバー下:おまけ

あらすじ

鬼退治の代償は──永久に溺愛!?

俺は身も心もあっという間に鬼に凌辱された……

静馬は高校二年で母を亡くした。
そこで初めて先祖代々の務めについて知ることになる。

その務めとは、未来永劫末代まで、
跡目を継いだ者の魂と肉体を鬼へ差し出すこと。

しかし、先代の跡目だった母は長い年月
ただの一度も肉体関係を許さなかったため
羅叉はひどい飢餓状態だった。

「しかしまあそんなわけで俺は飢えてんだよ」
鬼の羅叉が静馬へにじり寄る。
「なあ、わかるだろ?」

静馬は淫らな儀式に翻弄されて、渇愛に溺れてしまい──!?
CHILL CHILL BOX大人気朗読劇をコミカライズ!
最恐鬼×ウブな高校生が織りなすメロきゅん和風人外BL!

作品情報

作品名
逢魔時コンフュージョン
著者
あぶく 
原作
森悠  ちるちる(SANDIAS) 
デザイン
しお 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784047386792
2.6

(15)

(1)

萌々

(1)

(7)

中立

(4)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
2
得点
34
評価数
15
平均
2.6 / 5
神率
6.7%

レビュー投稿数2

2cpが絡んでくるお話かと思ったら、危うくリバになりかけたお話?!!

いつもお世話になっております、ちるちる様が企画・原案を担当されているとのことで、手に取ってみました。(恵比寿の方角に頭を下げながら)


冒頭、亡き母からの手紙を受け取ったふたり。
そこに書いてあったのは、先祖代々跡目を継いだものは、鬼に魂と身体を差し出すという務めがあるとのこと。

双子の長男である静馬が、その務めを受け継ぐことになります。
というのも、双子の弟と比べ、自分には居場所がないと思っていたことや、神主になることで鬼と神社を守る必要性=居場所ができた的な存在理由が誕生したからです。


基本cpは、この鬼である羅叉×静馬なのですが、
さすがちるちるさん原案なのか、、
静馬のクラスメイト、レンとそのイギリスの親戚で、日本の宗教を学びに来ている神父の乃亜が、羅叉に興味を持ち、
まさかの乃亜×羅叉、もしくは羅叉×乃亜な、リバの可能性を秘めた匂わせが見られます。
(あれ、レンとの関係は、、、?? あそこcpになるんじゃないの?!! と、出鼻をくじかれたまりあげはさん笑 結局、あのふたりはcpになれず終わってしまったのだろうか、、、)


といっても、羅叉は乃亜を拒否してますので、乃亜の一方的な接触のみですが、、、


なにせ、羅叉は静馬一族と長い年月で親しすぎる関係を築いているからです。


最初こそ静馬の双子の弟に、羅叉との関係を反対されていましたが、ラストではまさかの応援側に回るどころか、いい人になっていて一番美味しいところを持っていったような気がします。


長髪の人外、褐色肌のサブキャラ、リバ風味の匂わせ、双子、、、など、腐の民だったら絶対コレ好きだろう?? 的、ごった煮要素がつまった一冊ですので、ぜひ↑のワードにピンときた方はご覧あれです♡!


個人的には、羅叉がなんだかんだいって、幼き頃のふたりにも優しかったし、鬼の力が使えない理由なども知ると、愛すべき優しい人外すぎて微笑ましく思えました。

0

愛がある? 種族を超えたバカップル? あらそう

昼と夜の間 悪しきものが現れると信じられていた時間

それが【逢魔時】

誰ぞ彼時(黄昏時)がそれなんだけど
あの時間 空の色が赤黒いような おかしな時とかほんと ナニカ に出会ってしまいそうなキモチ悪さが


母の遺言で務めを引き継いだのは双子の兄

ちょいちょいトップ画面にでてくる【Presented By ちるちる】な朗読劇のコミカライズとあって 夜中のあたしが買ってくれていたようで 正直 昼間のあたしはそこまで欲っしていなくて

因みにこれが 大禍時w ←わざわいだったんかいッ!


お話の流れはよくある 供物というか なかば生け贄もの
急に神主に抜擢された兄が氏神によろしく溺愛されちゃうやつ
まぁ しいて言えば母親が自ら生け贄を選んでるのが あ 違います違います 鬼畜の所業で選んでいるわけではないです 子どもの頃から彼には何かあるのを感じていたんでしょうね っていう

ただですね 読みづらいです
文字数があたしの許容範囲を越えにくるくせに母やら鬼がいう 千年の孤独 の意味はわからんし 父親がなんでジンバブエにいくのかもわからんし ヤってるだけだし ヤってるだけだし
脇で幼馴染みがコソコソ恋をしてたり 神父が出てきてコンニチワ ぼっちゃん一緒に遊びましょだし

んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん

個人的には弟がよかった
ちょっとやんちゃで 強気で 兄思いで 無力で意地っ張りで
ひとりでもこの状況をすんなりと受け入れられない子がいてよかったわ と


なんですかね 配下のカラスが急に人になったり 何かを思いつめたかと思えば次の瞬間ピ~ヒャラララ~するし 
文字についていくのがやっとこなのが どうしてくれよう((怒))って感じで


未来永劫末代まで跡目の魂と肉体を ってのに縛られた鬼の孤独があったのはわかる
が 身体を貪るだけの関係より共に過ごす時間で鬼を満たしたのが双子の母親だった ってところから
最後の最後で 唯一その身体に指一本触れさせず 鬼が知らなかった人間を教えた女を求めてたんじゃん っていう話を読まされた日にゃ 千年の孤独といいながらも真の孤独はほんの十数年くらいだったんじゃね?って

そうこうしてたら何がしたいのかよくわからん神父が大暴れ

でッ 弟!

あぁぁんと コミカライズとはいっても元々は朗読劇 それを観て聞いていたのならわかったのかしら?
なにがしたかったのか 見せたかったのか まったくもってよくわかんないお話だったけど うん あたしの中で主役は間違いなく弟だったわw

1

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