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表題作まだ僕の中にいて

紺野 廻
高校3年生
橙山 灯呂
20歳、2年留年した高校3年生

その他の収録作品

  • bonus track

あらすじ

【元優等生の遊び人×訳あり20歳のピュア学生】

“ずっと、淡い想いがカラダに燻っている――”
嘘から始まる開発ラブ

事故で2年留年したのち復学し、2歳下の子たちとクラスメイトになったハタチの学生・橙山灯呂(とうやまひろ)。
そこで再会したのは、かつて生徒会で可愛がっていた後輩・紺野廻(こんのめぐる)。だが優等生で純粋だった昔の面影はなく、誰でも抱く遊び人になっていた。
なんとか過去の仲を取り戻したい灯呂は咄嗟に「俺もお金をもらって男と寝てる」と嘘をついてしまう。それが2人の関係をこじらせて…!?

作品情報

作品名
まだ僕の中にいて
著者
椿 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
発売日
電子発売日
ISBN
9784801988286
4.2

(44)

(23)

萌々

(13)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
9
得点
186
評価数
44
平均
4.2 / 5
神率
52.3%

レビュー投稿数9

好きな人の隣が最高の"居場所"

男子高校生のアオハルものというには、ちょっとテイストが重め。爽やかさよりもしっとりが沁みる作品です。

2年前先輩後輩の関係だった2人が、灯呂の復学をきっかけに同級生となって再会。大きな事故で留年を余儀なくされて再度学園生活に馴染もうとする灯呂の健気さと、見目麗しい男に成長した廻にかつて抱いていた恋心を再確認させられていく心情描写が、めちゃくちゃ切ないです。
この切なさを支配しているのは廻が灯呂に抱く罪悪感や葛藤で、廻がどうこうというより、廻がいかに灯呂とちゃんと向き合えるか否かが2人が結ばれる鍵となってきます。

誰とでも寝るようなキャラに変貌した廻に戸惑いつつも、以前のように廻に接する灯呂の純真さに次第に堅い扉を開けていく廻サイドの態度変化は一番の見どころでしょう。最初のうちはクールで怖い印象だった廻の本質がだんだん暴かれていくと、ものすごく繊細で誠実なキャラクターであることが分かってくると思います。
灯呂を傷付けたトラウマと、父親に見捨てられて居場所を失った悲壮感にずっと心を支配されてきた廻の背景の重さには胸が痛みました。心身共に未熟な思春期での出来事だからこそ、その重さを抱えきれなくなって、投げやりな生き方にシフトしていった廻の苦悩はいかばかりか…。
灯呂視点から廻視点に移り変わると、廻の苦しい感情に襲われるシーンでいっぱいになりましたが、そうした闇から救い出してくれたのは、やっぱり灯呂の存在でした。

灯呂がホントに良いキャラしてるんですよ^ ^
素直で一途。普通なら諦めて距離をとってもおかしくないのに、ぐちゃぐちゃなりながらも廻に向かっていく姿は可愛くて愛おしくて、ギュッとしてヨシヨシしたい衝動に駆られて仕方なかったです(笑)

好き同士なのに、なぜか焦ったい方向に進んでいく2人にやきもきしっぱなしで見守りましたが、ようやく見つけることができた"居場所"でこの先もずっと幸せでいて欲しいなと思いました。
ビジュアルの良さ、ストーリーの沁み具合、どれも素晴らしかったです!

4

待ってました!コミックス。

お互い絶対あの頃から好きだったはずなのに…しかも再会した時の廻の変貌っぷりにビックリ!!少しずつ2人に変化が出てくるけど、廻の灯呂に対する気持ちが特別すぎて一線越えられないと。Momoのママからのナイスアシストもあり意を決する廻と自分の気持ちに確信をもった灯呂。灯呂の男前な部分がドカッと出た告白はカッコよかった!!
だんだん廻が笑うようになっていったのも嬉しかった✨
心を許したら、甘えん坊になった廻に歳上の男前な灯呂がピッタリはまるハピエンでとても良かったですね
椿先生の綺麗な絵とエロなところは糖度高めで最高

1

それはやがて時間が解決する

椿先生、初でしょうか?受けちゃんが単体表紙を飾るのは。もの凄い儚く淡い表紙が目に飛び込んで来ます。
お話の始まりは灯呂と廻が出会ってから2年後から。(色々ありました。ここは伏せます)再度高校生活をやり直す決意をした灯呂。緊張しながらも学校へ。自分よりも年下の同級生となんとかやっていくが何処か寂しさが。そこで、「同級生になった、かつての後輩の廻との再開」
2年前とはすっかり変わってしまった廻に少し驚きながらも、「自分のことを知ってくれている廻に出会い嬉しさが!」の灯呂。廻も、過去の自分の発言や後悔から、、、。
みどころは満載です!もうこのくらいにしておきます! あ!!椿先生ならではのえっちは満載で御座います!!!読もう、読んで下さい!

1

高校生再会BL!

事故で2年留年し、再び高校生活を始めたヒロくんと、かつての後輩であり同級生となった廻くん。2年ぶりの再会から物語が始まるのですが、廻くんがすっかり変わってしまっていてビックリ!優等生だったのに遊び人になっていて…その変貌ぶりには衝撃を受けつつも、ただの遊び人ではない“ワケありな雰囲気”が強く漂っていて…廻くんの冷たさや塩対応の理由も切ない!また、無防備な灯呂くんの発言にドキッとしたり、あわやキス…!? というシーンにドキドキとキュンがたくさん詰まっていました。
灯呂くんのかわいさとギャップ、そしてクールながらもいざという時は灯呂くんを守る廻くんのかっこよさ!どちらの魅力にも夢中になってしまいました。

0

すごくピュアなお話

事故をきっかけに時間が止まってしまったヒロくんと、先に大人びてしまった元後輩・廻くん。同級生として再会した二人の関係性が、とにかく切なくて愛おしい物語でした。優等生だった廻くんの変貌には戸惑いながらも、軽薄さの奥に滲む影や孤独が見え隠れし、ただの遊び人ではないことが伝わってきます。無自覚に距離を詰めてくるヒロくんの言動は危うくて可愛く、思わずこちらまで息を呑む場面が何度も。大切に思うからこそ踏み出せず、抱けない廻くんの葛藤と、拒まれたと勘違いして傷つくヒロくんの姿には胸を締め付けられました。すれ違いの先で想いが重なり、ようやく結ばれる瞬間の幸福感は格別でした!

0

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