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序盤、なんって酷い暴君、まさに「暴虐王」!!だ
ーーと、憤っていたら。
明かされる劉嵐(リュウラン・攻)の過去、
子供時代のお話に胸が痛むやら、
愛おしさが胸に込み上げてくるやら…!
感情揺さぶられましたよー…( ; ; )
ボリュームいっぱい、上下巻で綴られる重厚なお話です。
(ページ数が振られていないため、正確なページ数は分かりませんが多分上巻だけで300Pぐらいあると思います)
以下、上巻のみを読み終えた時点での感想・レビューです。
「暴虐王」と呼ばれる孤独な王×1000歳超えの仙人との、中華×再会ファンタジー。
兄6人を殺し、玉座についた劉嵐。
呼び名のとおり暴虐の限りを尽くし、欲しいものはなんでも奪ってきた彼はついに仙界の仙人・静雪(ジンシュエ・受)をも捕らえ、獄中で傷つけた上陵辱しー
と始まります。
暴虐王が暴虐王になってしまったことには
”それもやむなし...”と思えるような背景があり、胸が痛みました。
そんな中、何よりもキュンとして萌えたのが、
幼い頃の劉嵐と静雪との出会いと思い出!
東野先生による子ども姿の作画が素っっ晴らしく可愛い…!(*´◒`*)
小鳥の姿で罠にかかってしまった静雪を、
そうとは知らぬ劉嵐が助け出す。
劉嵐が見せる優しさが、なんとも愛おしい場面です。
その出自から村で除け者にされ虐め抜かれていても、
お母さんを喜ばせたいという気持ちや、弱いものを助ける気持ち、優しさを持っていたんだね…
「暴虐王」としての現在の姿を知っているからこそ、この幼い頃とのギャップ、暴虐王にならざるを得なかった事情が胸に迫り、切ない気持ちにさせられます。
そして現在。
「あなたの首を奪いに来た」けれど、それではつまらないから…と「良き王として更生させる」と宣言した静雪。
再会であることを知らず読んでいた序盤は
「なんでだろ?」と思っていましたが、
過去エピソードで二人の関わりが分かったところで大納得。
初めは反発し暴れていた劉嵐が、のらりくらりと文句を躱しニコニコ笑顔を崩さない静雪に少しずつ少しずつ絆されてゆく過程、読んでいて思わずふふっとなりました(*´˘`*)
暴れん坊のトラのような暴虐王を手懐ける仙人、さすがだわー…
で!
劉嵐がこれが再会だとは知らぬまま、心通わせゆく二人。
…
分かってました、これが”束の間の幸せ”なんだってことは。。
それでも、誤解から生じる二人の別れ、その後クーデターにより捕らえられる皇帝・劉嵐の姿は切なくてやるせなくて、辛い。。
誰か一人だけに罪があるのではなく、いろんな事情、背景が重なった上で誰しもに咎があるところが、やるせない気持ちを加速させます。
あの時、兄王たちを殺していなければ、劉嵐は確実に殺されていた。
そうして積もり積もった「自分より強い者」に対して抱いた恐怖が、彼を傲慢な暴君へさせたのですよね…
今さら何を!と周囲には思われるだろうけれど、劉嵐には愛を知り、幸せをつかんで欲しい…!
斬首の場面で静雪登場、ああ助かった!と思いきや。
ひっそり、健気にお仕えしていたように見えた梓芳(ズーファン)の裏切り、恨みがぶつけられてしまうのか。
ハラハラドキドキの場面で、下巻へと続きます。
上巻表紙は、矢を射るような強い視線でこちらを見つめる劉嵐の表情が印象的だけれど。
下巻では二人、見つめ合い微笑み合う姿が見られますように。
そう願いながら、ドキドキの下巻へ…!(๑•̀ㅂ•́;)و✧
★修正:tn・anl白抜き(紙本)
発光系の修正で、修正としては残念...
欲しいものはなにがなんでも手に入れる、その玉座ですら兄六人を〇して手に入れた、傲慢で暴君な劉嵐。
その劉嵐が、名高い仙人の静雪まで手に入れようとし、、、
という冒頭。
とっにっかく、劉嵐が胸クソ悪くなるくらい暴君です。
こんな始まりってある?!!
ムキーッッ!!
と、なるのですが、次第にどうして劉嵐が暴君になってしまったのか。
その生い立ちなどを知ってしまうと、無邪気で優しかった劉嵐を変えてしまった人や環境に憤り、なんとも悲しく、切なくなります。
というか、かえって劉嵐が報われる日は来るのか?!!
と、心配したくなるほど悲しすぎます。
だからこそ、劉嵐よりも長生きで、見た目こそしなやかで美人ですが、力も強い仙人の静雪が現れて、劉嵐のやり直し、、というか、育て直しをしてくれてありがとう、、
と思った矢先、まさかの劉嵐の母〇しの仇と判明してしまう辛い現実。
いや、でも、、劉嵐を育て直そうとする母性の塊みたいな静雪がそんなことするかなあ??
なにか誤解では??!
と思っていたら、上巻のラストでやはり実際に劉嵐の母を〇めていたのは、別にいたと判明したのは、すでに静雪を永遠に国外追放したあとで、、、涙涙
しかも、劉嵐自体もその玉座を剥奪しかけ、静雪へ後悔を抱いたころには時すでに遅しで、
自らが投獄されたどころか、斬首刑で処罰されることが決定してしまうなど、、、涙涙
あまりにも辛すぎる展開に、胸がギュッと苦しくなるのは、中華風BLで情け容赦なしの展開だからでしょうか。
けれど上巻ラストでの、間一髪での静雪の登場に、劉嵐の流した涙はいったいどう下巻で変わっていくのか。
とても楽しみな結末でした。
傲慢な暴君ですが、包容力ある受けの前では、実は幼な子のようになる攻めや、長すぎる年上受けの片想いがお好きな方にオススメしたいお話です!
紙コミックスの修正は、白抜きではありますが、うっすらトーンで陰影がされており、ちょっぴり? えちです///!!
