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胸がチリチリする理由、お前知ってる?優等生×陽キャの煌めく青春センシティブBL
真面目そうな八嶋くんとヤンキーっぽい海野くん。
一見二人は全く接点が全く無さそうに見えるけど、とある事から八嶋くんは海野くんのことが気になり始めます。
同じクラスで席も隣同士なので、何だかんだ言い合ったりやり取りしているうちに、二人の仲はいい感じになっていくのです。
いつの間にか周りの友達が「あいつらほんと仲いいな」って認めるようになっていて(笑)。
海野くんが姪っ子想いなのがツボでした。
授業中の手紙のやり取りが面白かったです。
二人ともすごくピュアでニマニマしてしまいました…!
ひとは見た目が9割っていう有名な本がありますよね。私も本作を読むまではそう思ってました…w 優等生とやんちゃっていうDKテンプレ風に見えて実はそういうことじゃなかったという、意外性のあるDKものです。そしてみーち先生らしい優しさにあふれる作品だなと思いました。萌え!が迸る青春ではなくて、萌えに目覚めかけてるピュアさを堪能させていただきました。
思えば世の中って子供の社会だけじゃなくて大人の社会でも、真面目さや善行をする人の足をひっぱる風潮があったりして、意外と悪いことをするより良いことをする方が勇気がいるっていうおかしなことがあるあるかもしんない...と考えさせられるものがありました。
互いへの反発が徐々にリスペクトに変わっていくプロセスがよいです。本当に尊敬できるとお互いを認め合う友情でも十分素敵ですが、ちゃんと恋に発展するのでBLです!というわけで、どっちがどっち問題が大好き派としては、攻め受けはまだ自己申告にとどまっているあたりがとても好き…!!だったりします。
タイプは正反対なれど、
双方ともに予想以上にどピュアで可愛すぎた…。
真面目な優等生の八嶋と陽キャでおバカな海野は隣の席同士。
互いに毛嫌いしていたはずの二人ですが、些細なきっかけで
意識しあうようになってゆきます。
性格は真逆なのに、素直になれないという共通点をもつ二人。
けれど、一度心を許してしまうとそれまでの頑なさが嘘みたいに
するすると素直になってゆき、その無垢さに悶絶不可避でした。
中でも一番萌え悶えたのが告白シーン。
はじめは授業中に紙の切れ端にメモを書いていつものように
軽い口(メモ)喧嘩をしていたはずなのに…
海野からの突然の「お前が好きなんだよ!バーカバーカ」
なにその告白!反則じゃない?
照れ隠しのバーカバーカが最高に萌えるんですけど!
さらには八嶋の好きなところを一つ一つ丁寧に書いてきたり…
不意の海野のデレに顔がニヤけて仕方ありませんでした。
なんというか…優等生な八嶋はどこからどう見てもDTなのですが、
パッと見では遊んでいそうな海野も意外にも恋愛経験は乏しいらしく、
八嶋とのキスが初めてだったり、両想い=付き合う=一緒に帰るという
思考だったり、言葉の端々に見かけによらずなピュアが炸裂していて
もう後半はただただ可愛いさしかありませんでした。
そんな海野の可愛さに抗うこともできず、まんまと好きなところを
言わされちゃったり、煽られて告白することになっちゃったり、
頑固に見えて海野に対してはチョロい八嶋でした。
本編は二人が付き合うまで、が描かれておしまい。
「こうして俺たちの善と恋の日々が始まったのである」と締めくくられており、
なんか俺たちの戦いはこれからだ!みたいな感じだな…なんて思ったのは私だけ?
続編はあるのでしょうか?
始まったのである、の後がもう少し見たいのだけれど…。
ちなみに本編ではキスまでの二人ですが、
初エッチはその後の描き下ろしで描かれています。
海野(受けですが)主導で事が進められるものの、
お互い初めて同士なのでやっぱりちょっと失敗しちゃいます。
だけど、気まずくなるでもなく、二人で気持ちよくなろうとするのがよかった。
八嶋が海野のことを大切にしていることも伝わってきました。
この先も二人のペースでゆっくり進展していくんだろうな…。
外見もなにもかもが正反対な、初々しいDK同士のケンカップルストーリーです。
「善」って難しいですね。
人の目とか気にしちゃうと、困った人をなかなか素直に助けられなかったり、、、
でもこのお話の、チャラそうな陽キャ海野は違います。
海でのゴミ拾いでも、子どもが踏んだら危ないから、、、
などと、ごくシンプルな理由で「善」を行うのですから。
で、元優等生を辞めた勉強好きで真面目な八嶋は、最初こそ苦手意識を海野に持ちますが、次第に彼の人となりを見て感情に変化が、、、
それぞれキスもなにもかも経験がないのですが、不意打ち的な? 衝動的なキスシーンは、言語よりも行動がその時々のふたりの感情を示していて、
なんかイイっ♡ と、DKたちの恋にキュンとしました。
えち的なシーンは、最後のほうにほんの少し出てくるくらいなのですが、またその青々しさというか、一生懸命さもアオハルっぽいなあと思いましたし、
まさかのリバっぽい空気を残したソレは、もしや続きありきですか?!! と、期待してしまったまりあげはでした。
個人的には、八嶋が優等生を辞め、周囲に合わせたあの子どもながらの切なさと葛藤に、なんとも言えない後味というか、子どもながらにコミュニティでの付き合いの難しさをそこへ覚えた展開がリアル過ぎて、胸が苦しくなりました。
紙コミックスの修正は、白短冊多め。
ちなみに、コミコミさんの有償特典小冊子は、授業で映画の感想文を提出することになり、これってもしや、、、///♡?!! という、お話でした。
初読み作家さんです。
表紙の印象だけでは感じ取れなかったラブコメとしての楽しさが良かったです!
いわゆるクラスの中でグループの違う2人って感じです。
攻めの八嶋は普通に勉強が好きで、受けの海野は勉強に興味が無い(笑)
ただそれだけの違いなのに勝手に「真面目ないい子」と「ちょっとおバカな問題児」に分けられる。
ラベル分けのようなレッテルが含まれているようなこの感覚がすごい絶妙にリアルさを感じます。
実際八嶋の事を優等生、海野の事をヤンキーとして推し進めてる訳ではない(描き下ろしで海野が八嶋の事を優等生って1回言ってますが…)のにそう受け取ってしまう所にこそ、考えるべき「善」の本質があったんじゃないのかな?と思いました。
特にこの辺は八嶋視点でみる海野の良さに気付いて行く所や、それを認めていける八嶋自身の不器用な素直さに現れていたと思います。
楽しいだけのラブコメではなく気付いたらメッセージ性を自分なりに受け取れる、そんなすごく素敵な作品だったと思います。
自分らしく素で居れて「ごめん」と「ありがとう」が言える相手を見つけられた2人がとても眩しく見えました!!
この作品を読めて良かったです。
おすすめしたいです!←これが今自分に出来る最大の「善」だと思う!!
