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表題作シャンパンタワーの向こう側 3

煌夜
元ホスト→料理研究家アシスタント、恋人
優雅
「リューズ」のNo1ホスト、歌舞伎町の四天王、恋人

その他の収録作品

  • あとがき、描き下ろし「十年後――。」

あらすじ

ホストクラブ「ヘブン」で頂点を極めた煌夜は、電撃引退後、「リューズ」で唯一無二のきらめきを纏う優雅と恋人同士に。 二人の関係は順調に思えたが、自分だけが知らない“3年間の約束”の存在に優雅は深く傷つき、煌夜を信じようとした矢先、心の痛みが身体の異変として現れる――。 それでも愛したい、触れたい、心から繋がりたい。夜を越え、嘘も傷も乗り越えて辿り着いた、たったひとつの恋のかたちとは……? 【愛する人のために引退した元NO.1ホスト×きらめきの向こう側に闇を抱えるNO.1ホスト】運命に導かれた第3巻、堂々完結! 幸福感溢れる〈描き下ろしエピソード〉も大ボリュームで収録!

作品情報

作品名
シャンパンタワーの向こう側 3
著者
りんこ+三原しらゆき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
シリーズ
シャンパンタワーの向こう側
発売日
電子発売日
ISBN
9784344857001
3.7

(17)

(6)

萌々

(3)

(5)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
60
評価数
17
平均
3.7 / 5
神率
35.3%

レビュー投稿数7

最終巻!

2巻で続きが気になるところで終わっていたので、待ち遠しかった3巻!すれ違ってしまった煌夜と優雅の恋の行方がどうなるのか楽しみにしていました。

紫音と亜威と煌夜が優雅を自由にするためにした「3年間の約束」が優雅にバレてしまいました。
優雅を陰ながら助けたい煌夜と紫音と亜威の3人。みんな優雅を愛しているし、優雅にとってもみんなは大切な人たち。
紫音とリューズのために縛られていることやハイパーヤリチンで周りの人を傷つけた過去を煌夜に知られくなかったし巻き込みたくなかった優雅はショックを受け、みんなと距離を置きます。

離れていてもやっぱり考えるのは互いのことだし、相手を愛していてそばにいたい。
でも自分だけ幸せになっていいのか悩んで心身ともに疲れ、優雅はEDになってしまいます。愛しているのに身体が反応しない苦しみと、煌夜を縛り付けている罪悪感で優雅のきらめきが消えてしまいます。
出会った時からあった優雅のきらめきは、煌夜にとっては恋だったり尊敬だったりするオーラであって、優雅にとっては自信だったりプライドだったり強さなんだと思います。

互いのことを考えて相手に黙っていたことやしたことについて悔んだり、苦しんだりしています。簡単にメインカプが幸せになれないこの作品は、心情が巧みに描かれていると感じられます。
商業BL業界の中では、「シャンタワ」も1巻で完結してもおかしくなかったのではないでしょうか。物語で語られる伏線が回収されていなくても「1巻で終わらせるためにしょうがない」「ちょっと物足りない」と思わせる作品が多い中、ルチア編集部と先生方の想いとお力で、3巻までじっくりと「シャンタワ」を読めて嬉しかったです。

輝く光があるからその裏の影も濃い。それがNo.1ホストの優雅だから。
「好きだって傷つけたり逃げ出したくったりすることもあるかもしれないけど、ちゃんと話し合ってずっと離さない」と言う煌夜はかっこよかったです。
独りよがりで相手のためにって決めつけていたから傷つけあっていたって気づくふたり。
りんこ先生天才ですよね!セリフもキャラの行動や心情がすごくリアルで、薄っぺらいご都合主義じゃないんですよ。そうだよね!と、納得しながら読める物語を作られます。これも3巻まで続いたからこそ!

ずっと煌夜が優雅に「かわいい」と言い続けたり、ふたりがよく「お揃いでよかった」みたいなセリフを言ったりするんですが、そのシーン見るたびにきゅーんってきます!さすがNo.1ホスト!
そして、ちびキャラが時々出てくるんですが、ちびキャラがほんとにかわいいんですよ!シリアスな物語の中で違和感なく描かれているのはしらゆき先生も天才だからですね。

エミちゃん、リリィさんたちのようにふたりの周りの女性も魅力的に描かれているところも好きです。
また、ホストの制服であるスーツもいいんだけど、なんたってふたりの私服がいい!優雅はかわいくて煌夜はオシャレ!スーツとのギャップがまた沼っていく理由のひとつ。

描き下ろしの10年後。それぞれみんなの未来・関係が描かれています
毎回、描き下ろしやちょっとしたネタ漫画などでもたくさん楽しませてくれるので、雑誌で読んでいても単行本を買いたくなります。

夜の歌舞伎町の世界の物語でしたが、みんなが幸せになれる優しい世界でした!

0

あの お話で迷子になったわけではないです

時計の脇にある小さなつまみ
時刻や日付を調整するあのつまみ「リューズ」
ホストクラブの店名に使われることでやたらお洒落な響きに聞こえてたけけど
あれ れっきとした日本語だし 漢字で書いたら「竜頭」だからね

カタカナ 悩ましいよね ←なんのはなし?


互いの想いは重なってるのにおかしな意地がそれを阻んでグズグズしてる
あの正直 優雅が抱えてる闇 ってのがよくわかってないのかも知れないです あたしったら

ほら 理解力のない方 ですからw

とりあえず 現社長である紫音との別れに自暴自棄になってヤり散らかした過去があるのは亜威から語られてたのでわかるけど その関係に亜威だけではなくみんな少なからずの打算はあったはずだし
現実的な話 借金の返済は社長である紫音のもの 紫音に想いがあるうちは返済の片棒を担ぐのもまた然りだとは思うんだけど 今の優雅にそこまでの未練があるようには見えなくて ほんとにただの意地だけで紫音のそばにいるような

それなのにひとり苦しんでる優雅になぜ?と
で 優雅の背負っているものってなに? と

いやいやいやいや 楽しんでます
細かいところがわかってないだけで ざっくっとはわかってるつもりなので ←ほんとか?


うーーーーーーーん
優しい子たちしか出てこないので 個人的にこう胸つまるものはなかったんですが
そぉ そこそこ金持ちのぼんぼんな煌夜がきちんと愛されて育った子なんだなっていうのがすんごい残ったというか
愛されることを知ってるから与えること 受け入れることができる 懐のでかさもあるんだろうけど BigLoveが備わった子だったな と

お話をいえば 少々くどくはありました
運命に導かれるような出会いに一目惚れ そこから自責の念にかられる優雅を延々と見続けるので
いやまぁ 互いに愛しい人を傷つけまいと閉じ込めたもので傷つけあうせつない件をみせる大事な部分なので削れなかったんだろうけど 誰からも恨まれてないのにほんと 優雅が優しすぎる子で

面白かったです 面白かったんだけど うーん どうなんだろ?

恋をして 愛を知り 人生を共にする覚悟までがじっくり描かれているものが読みたいときにはいいんだろうけどな

1

愛する人の、光も闇も包み込む。攻めのスパダリ力に脱帽

もーーーーーーここまで”拗らせ”体質(?)な優雅(受)を、全部ぜーーんぶまるっと包み込む煌夜(攻)にひれ伏す…!
尊敬の念しか湧いてきません。

諦めずに追いかけ続けて愛を乞うた煌夜の粘り勝ち。おめでとう!!!
攻め重視、溺愛攻め大好きな自分にはとっても刺さる、素晴らしき攻めでした。

ただ2巻からとにかく、優雅の思考回路の面倒くささ…いや、複雑さには思うところもあり。先に読まれた方のレビューも拝見し、うんうん頷きました。
究極の”こじらせ受け”と言える優雅の言動は、なかなか理解・共感しがたい部分があるのかな…と思います;

また、脇キャラがくっついてゆく”BLあるある”も、好みの分かれるところかな、、
ただそこで脇キャラカプの話に傾いてゆかず、”煌夜と優雅”という二人を軸としたお話をしっかり見せて下さったことが嬉しい◎
(紫音×亜威カプを見て素直に祝福する優雅の姿から、今本当に”満たされている”ことが伝わってきました)

好みや評価の分かれる/割れる点は色々あるだろうな…と思いつつ、それでも私の一番見たかった「二人の心からの笑顔」が見られたこと、幸せ溢れるエンディングにグッときました。とにかく攻めが素晴らしかったっ!!(何度でも言ってしまう)

シリーズ完結、おめでとうございます✨
1巻から変わらぬ美麗な作画、カバー下の可愛いミニキャライラストが大好きです!心癒されるー…(*´◒`*)
この完結巻のカバー下、優雅を抱える煌夜が階段下でつるっと足を滑らせて…ってイラストが本当に可愛い✧

で、おさらいとして、今までの流れと、
優雅が煌夜・紫音・亜威に対して抱えている罪悪感を、自分なりに整理すると…

紫音と恋人関係にあった優雅。
しかし紫音が店(リューズ=現在優雅がNo. 1として君臨してる店)のオーナーとなるにあたり、ルールとして恋人関係を解消。
動揺する紫音を傷つける目的で、あえて強い言葉をぶつけて突き放した。
(↑まず、この点について紫音に対し罪の意識を持っている?)
(↑で、こんな過去を優しい煌夜には知られたくないと思っていて、実は全部知られていたと知り動揺している)

またその際、騙されて金を持ち逃げされ、リューズを手離すしかない状況に追い込まれた紫音に「俺が今月中にNo. 1になって返す」と優雅が宣言。
他店への移籍をやめ、それからずっと店に貢献し続けている。

…という紫音と優雅とのこれまでがあり、それらを全て知った上で、煌夜は紫音とある約束を交わした。(この約束のことは優雅には言っていない)←ここが今回の大きなこじれ原因

とは、「煌夜が3年間優雅を預かる(そして幸せにする)」、
「その間にリューズ抵当分の借金を紫苑が返し、その後リューズから優雅を解放する」

というもの。

亜威くんに対して抱えているのは、紫音と別れた後ヤリチン化した優雅が、
真剣に自分に想いを寄せていた亜威をセフレ扱いし傷つけたーということへの後悔。

「求められる理想の自分」「完璧な自分」になろうとするがあまり自分を追い詰め、どんどん一人で拗らせてゆく優雅ーー…!

周りがみんな、受け止めて見守ってくれる優しい人たちばかりなだけに、ものすごーーくもどかしい;
そこは「一言自分にも知らせてほしかった」と告げて、和解できないものなのかな、、とは思う。

他の人と付き合ってもいいんだよ…なんて煌夜を突き放すようなことまで言っちゃって最大限にハラハラしました;
もーー本当に値MAXのこじらせ受け!!なのですが、レビュータイトルと冒頭にも書いたとおり、煌夜の愛と包容力が本当に光り輝いていた…!!

必要とあればいつまででも待つことができ、愛は揺らがず、そして決してウソをつかない(優雅も作中で気付いてハッとしてましたね)。
一途で誠実で、どこまでも優雅だけに尽くす男なのですよーーー…

優雅を幸せにしたい!ただそれだけが行動原理な攻め。
優雅が分かりにくすぎる分、シンプルで分かりやすいのが最高に良い!
「割れ鍋に綴じ蓋」と言おうかと思いましたが、優雅は割れ鍋だとしても(←)煌夜は完璧なのよね。。

とにかく、優雅のそばにいられる人は、煌夜以外にはありえないだろう…と思う。

いろんなショックとストレスからのED展開なんかもありましたが、スパダリ攻めのスパダリ包容力により難なく?乗り越え。

指輪エピソードと二人のあまあまエッチ(優雅のTバック♡)、10年後の二人が迎えた”佳き日”のお話は、「ずっとずっと、待ってたよー!」の展開でした。
素敵な口絵どおりのキラキラ輝く二人の様子が見られて、本当に良かった…

あ。
冒頭、二人が並んでソファに座り語った夢、「豪華客船で世界一周」、コミコミさんの有償小冊子で実現しています…!✨
あまあま69もあるエッチも見られ、ご褒美でしかないお話でした(ˊ˘ˋ* )

複雑怪奇な思考回路の…と言ってはアレですが;
究極のこじらせ男子をも陥落させる攻めの包容力。
10年後の彼らの姿まで見せてくださり、ありがとうございます・:*+.
ダメダメだった料理の腕もググッと上がり⤴︎、ますますスパダリ力に磨きのかかってる煌夜。もう欠点が見つからなーーい!

そんな煌夜をもう絶対離さず、ずっとずっと幸せであれー…!(to優雅)


★修正:なし(紙本)
→体の一部やセリフコマ、効果音などで隠れているため不要な描かれ方でした

追記:現在1巻が電子サイト(シーモア、Kindle、Renta!、BookLive)で7割引き、2巻は5割引きとなっていてお得に読めます◎
まずは1巻から試してみるのも良いかと…!

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泡の向こう側

完結編がついに!2巻は重い展開で苦しかったけれど、りんこ先生のハピエンのお言葉を信じて待ってた〜。

煌夜も優雅も相手の事を想いすぎて傷つけたくないから故に隠した事が、結局悲しい思いをさせてしまった切なさよ。でもそれは好きだからこその事で。優雅のオーラが消えて体も反応しなくなってどうなるかと思ったけれど、2人の愛は本物だからきっと大丈夫だと思いながらもハラハラ見守った!
しかしどうしても優雅の気持ちに共感できないところがあり、あそこまで一人で抱えて苦しんでしまう事にモヤモヤが残った。
シリーズでは1巻が一番好きだったなぁ。ホストクラブでの眩しい戦いのまま終わっても良かったような⋯。

それにしても、煌夜くんはほんといい男や!(私は煌夜派)ラストの結婚式のエピソードは微笑ましくて良かった♡
煌びやかなに見える世界の光と闇。泡の向こうにあるのは、幻じゃなくて真実の愛だった。

1

煌夜と優雅の着地点。

大好きなりんこ先生&しらゆき先生の作品。
私にとってホストの世界は未知だけど、こんな世界があるのか…!とそのキラキラした世界が新鮮でカッコよくて、1巻はすごく面白いと思ったし大好きな作品だったのですが。。。
2巻からちょっと感情移入が難しくなり、3巻は完全に置いて行かれてしまった感じがします…。
煌夜の気持ちはまだ分かる。すっごいスパダリ過ぎて、こんなオトコほんまに居るかな!?とやや現実離れしてるように感じてしまうけど…。
私には、優雅の気持ちを理解することが難し過ぎた…。真面目な人なんだと思う。抱え込み過ぎる人なんだと思う。でもその属性と、自暴自棄になってスーパーヤリ◯ン化した事実がどうにも繋がらない。そして感情を拗らせ過ぎてて、どこでそんなに苦しむ必要があったのかが分からない。「勃たなくなったから付き合えない」というのもよく分からない。

表情とか細やかな感情表現とか2頭身のデフォルメとか、相変わらずめちゃくちゃ巧くて、漫画としてやっぱり好きだな…とは思うけれど、今回はメインの2人に感情移入し切れなかった分、不完全燃焼だった気がしています。

2人が落ち着くべきところに落ち着いてからの、指輪のエピソードはめちゃくちゃ好きでした。ラストの「君たち初エッチか!?」と思しき嬉し恥ずかし久々のベッドシーンもすごく好きでした。
こういう甘くてほっこりできて幸せな気分になれるエピソードは、番外編などでまだまだ読みたいです。

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