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小波くんが一番嫌いな男

sazanami kun ga ichiban kirai na otoko

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表題作小波くんが一番嫌いな男

上坊寺 要
高校3年生→大学生
小波 翠
高校3年生→美容師

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

身長コンプレックスもちの低身長おばか男子・小波は、
のっぽで無口なクラスメイト・上坊寺を目の敵にして、毎朝張り合っている。

ある日、上坊寺が実はモテると知った小波は、
そのイラつきをぶつけるべくタイマンを申し込む!
…が、見回りの警備員から逃げ込んだ体育倉庫に、
まさかのふたりきりで閉じ込められ──!?

青くてバカで愛おしい クセになる青春ラブコメ♥

作品情報

作品名
小波くんが一番嫌いな男
著者
小木 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics iHertZシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813034612
4.4

(156)

(106)

萌々

(30)

(13)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
22
得点
692
評価数
156
平均
4.4 / 5
神率
67.9%

レビュー投稿数22

序盤から相性の良さは漂っていた

 最初はラフなタッチで高校生同士、軽快なやりとりで始まったのでラブコメだろうと思ったのですが、上坊寺の家庭が思ったより深刻な問題を抱えていて、家に帰りたがらない彼を本当に可哀想に思いました。この年齢では簡単に自活もできない。なのに唯一安心できる居場所であるべきはずの自分の家が居心地が悪いと、精神的にかなりしんどいはず。現代にはこういう子、たくさんいるんでしょうけれど。小波はそういう話を聞いてもあくまでフラットに、でもさりげなく親身な態度でいてくれて。過剰に心配することもなく、面倒くさがることもなく、ちょうどいい按配で聞いてあげるのって本当難しいので、それを自然にできるのがすごいですね。健全な家庭で育った証なのかもしれません。BLに発展するのが少し急展開な気もしましたが、再会できてよかったです。

0

新境地BL最高です

デビュー作で虜になった小木先生
唯一無二の表現でぬいぐるみタイプのミニキャラになっちゃうのがたまりません。グッズ化してほしい、、
今回の作品も最高でした
何度も読み返します

5

ちびキャラが多い

あくまで個人の好みの問題です、と強くお断りはしておきますが、しょっちゅうちびキャラになります

はじめて読む作家さんで、表紙の絵が好みだったので買いました

お話はわりとありきたりな中に、ありきたりではないひっかかりとキラリと輝くセリフやシーンが散りばめられている、そんな感じです

絵はやはり綺麗だしかなり好みです

なので、ありきたりだったなーで終わりかねないストーリーに独自のきらめきを感じたこと、好みの絵柄は星5に近いです

が、冒頭のとおり好みの問題とはいえ、たびたびキャラクターがデフォルメされたちびキャラになってしまって、それがすごくひっかかりました

ストーリーはいい意味でのひっかかり、絵柄は安易にかわいさやデフォルメの伝わりやすさを多用されたようなマイナスのひっかかりを覚えたというところ

ちびキャラの使いどころをもっと抑えることで本来の絵もデフォルメも、より活きる気がします

告白されて帰宅したシーンなんかはちびキャラの効果的な使い方だと思いました

7

想像通りにはいかないのに、悶絶

前作「仲良くしようねお隣さん」でも思ったんですが、
この冷めているようなエモいような、独特な空気感が好き。

小柄なのがコンプレックスな高校生の小波は
自分とは正反対に大きくて無愛想な同級生・上坊寺と
顔を合わせればケンカばかり。

ある日、上坊寺に果し合いを申し込む小波でしたが、
上坊寺と二人きりで閉じ込められてしまい…。

犬猿の仲な大柄×小柄なDK二人のお話。
というと、まあ、ありがちな設定。なのですが、
台詞の間合いが絶妙で、次の展開が読めないんですよね。

例えば、密室に閉じ込められる=エロ展開というのは
BLあるあるだと思うのですが、
本作はそんな期待を易々と裏切ってくれます。
でもね、それすらもなんか楽しいんです。
エロがなくても、思ったより甘くならなくても、
二人の間に絆が芽生えているのは感じられるし、
ご都合主義的に一足飛びにくっつかないのも逆に好感だったりする。

仏頂面な上坊寺が些細なことで小波に好意をもっちゃって、
だけど、なかなか素直になれなくて。
その後もなんやかんやあってお互いの家庭事情とか知って
犬猿の仲から少しだけ距離が縮んで、
絆されたかな?と思いきや、安易に両想いになってくれなくて。
高校の卒業間際でやっと想いを伝えたと思ったら…
まさかの引っ越しで離ればなれになっちゃうなんて、
一体誰が想像つくでしょう?
本当に見事に読者の思い通りにはならない…。

両想いと期待させておいてひどい裏切りだぁ…と思うのだけれど、
数年後に同級生の結婚式で二人は再会を果たします。

離れ離れになった後はそれぞれ彼女を作ったり、
新生活を楽しもうとしたり、高校時代の恋を忘れようとしたけれど、
それでも吹っ切ることはできませんでした。

空白の数年間もお互いのことが脳内から消えることはなくて、
焦らされて焦らされて、その末に両想いに辿り着いた二人。
恋愛感情というよりはお互いへの執念みたいなものを感じたけれど、
犬猿の仲から始まった二人にしてみたら、これでもかなり素直になったのかも。

想いが通じ合っておわり、という感じなので、
恋人同士になってちょっと甘みの増した二人も見てみたいです。

6

青春の中にほんのり漂う切なさ

前作で大好きになった作家さん、今作もとても良かったです。やっぱり魅せ方とか巧いな~と思うのと、独特の“間”と空気感が好き。メインが高校生二人ということで、バカやってる青春の中にほんのり漂う切なさに引き込まれました。
小動物系で短気な小波と、家庭環境に問題を抱える上坊寺。一話でさらっと事情を告白する展開には驚いたけど、そこからずっと小波は上坊寺を気遣うようになり、小波の影響で笑えた上坊寺が見られたりもして、たまらない気持ちになりました。
上坊寺の過去は、読んでて辛くなりすぎない程度にソフトな表現になっていて助かりました。それでも子供が直面するにはキツい現実だろうことは分かります。小波の存在がどれだけ上坊寺の心を温めているかも伝わってきます。
思い出作りから再会の流れは感動でした。上坊寺が突然消えたことに小波が感じているモヤモヤは、これから存分に上坊寺を振り回して晴らして行って欲しいです。ついでに上坊寺のいろんな感情や表情も引き出して欲しい。
描き下ろしは全コマ可愛かったです。特に最初の、上坊寺視点の見下ろす形で見る小波と、小波視点の見上げる形で見る上坊寺がとても好き。二人の目には相手がこんなふうに映ってるんだな、と微笑ましかったです。

10

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