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黒竜の王弟殿下は幸福なオメガの王子を溺愛する

kokuryuu no otouto denka ha koufuku na omega no ouji wo dekiai suru

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表題作黒竜の王弟殿下は幸福なオメガの王子を溺愛する

ラルフ=ミディネティス
24歳、カルドシア王弟で騎士団長、α,黒竜の竜人、シオンの番
シオン=コウディッシュ
18歳、ハウザイクス王国第一王子、Ω、ラルフの番

その他の収録作品

  • オメガの王子の懐妊と過保護な黒竜
  • あとがき

あらすじ

ハウザイクス王国から人質としてカルドシア王国へ渡ったシオンは、王弟でアルファのラルフとつがいとなり、息子アルドも生まれ、幸せな日々を過ごしていた。そんなある時、アルドが子竜姿の時に火を吹かなくなったことに気づくシオン。王宮の医務局でも原因不明であったため、カルドシア辺境にある泉へと連れていくことになる。ところが家族三人で療養地に向かう道中、馬車の隊列が何者かに襲われた。ラルフは竜体となり反撃に出るが弱点である逆鱗を攻撃され、シオンとアルドが攫われてしまう。満身創痍のラルフは王宮へ戻って犯人と目的を探る一方、シオンは誘拐先でアルドを護りながら状況を打破すべく考えを巡らせはじめ……? 堅物竜人族アルファ×発情不全オメガ+愛し子、ほのぼの&はらはらlove in palace続篇!

作品情報

作品名
黒竜の王弟殿下は幸福なオメガの王子を溺愛する
著者
幸崎ぱれす 
イラスト
笠井あゆみ 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784403526442

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52

4.8

(35)

(31)

萌々

(2)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
169
評価数
35
平均
4.8 / 5
神率
88.6%

レビュー投稿数6

癒しと可愛さと溺愛と、ドキドキとハラハラと。

むちゃくちゃ面白かったーーーー!!
溺愛、ラブラブ、ファンタジー、子育てBL。
このワードのどれか1つにでもピンときた人は絶対読んで!!
もちろん前作から⭐︎

(※こちら、「黒竜の王弟殿下は孤独なオメガの王子のを寵愛する」の続編です。
前作を読まなくても分かるように作中で説明されていますが、前作を読んでから読むと解像度が全然違うと思います。)

ビックリするくらい甘かったです。甘くて可愛くて幸せでした。2人の子ども、アルドもめちゃくちゃ可愛かった♡
前作は、ラルフの愛情を受けシオンが徐々に成長していく様子を見守り、幸せなつがいとなる2人を見届けるお話でした。
辛い生い立ちによる感情や身体の発育不全の状態から、聡明で優しくも、芯の強い立派なオメガに成長したシオン。今作では更に母としての愛情と強さを身につけ、夫を信じ助けとなり、子を守り慈しみ、良妻賢母の鑑のようなオメガにまで成長しました。

騎士団長で竜族で無敵のラルフには、今回試練が訪れます。大切な存在ができたからこそ、それを「失う怖さ」を知ったのです。しかし愛する人を守る為に腹を括った彼は強かった。「覚悟」が彼を更に強くしたのです。

甘く幸せな生活に忍び寄る、不穏な影。次々に起こる事件。絶体絶命の状況。
そんな中でも勇往邁進するシオンとラルフが事態を打開していく様子がめちゃくちゃ爽快で面白かったです。

溺愛と可愛さに悶えました。ドキドキハラハラする展開に手に汗握りました。よく練られた設定に唸りました。そしてラストのシュールな笑いと文句無しのハッピーエンドに崩れ落ちました。

読み応え抜群です。
これは多くの人に読まれて、評価されて欲しい!!

0

貴方と守っていきたい幸せ

待望の黒竜の王弟殿下は孤独なオメガの王子を寵愛するの続編、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
溺愛 5
親バカ 3
幸せ 3
エロ 2
血表現 1
な感じだと思います。

前作に引き続き、ラルフさん×シオンくんのカプです。

今作はオメガバース物で、受けでオメガのシオンくんは人間ですが、攻めでアルファのラルフさんは、竜人族なので、完全な竜の姿になることが出来ます。前作が未読でも一応読める内容にはなっています。

前作で結ばれ、番となったラルフさんとシオンくん。そして今作は、ラルフさんとシオンくんの息子であるアルドくんも登場しますが、登場する度に可愛くて堪らないです。
ラルフさんが竜人族でもあるので、アルドくんも竜体と人間の姿になり、挿絵でそのどちらの姿も拝めて、勿論どっちも可愛いです。個人的には、シオンくんの腕に抱かれ黒竜のラルフさんに泣きながら手を伸ばす竜体のアルドくんが、小さく描かれていますが可愛くて仕方がないです。

ラルフさんとシオンくんの仲は言わずもがなのイチャラブで凄まじい溺愛っぷりですが、物語り中盤から、シオンくんとアルドくんが攫われてしまったり、ラルフさんが弱点である逆鱗を負傷してしまい、その後も傷が回復しないので、少し痛々しくてシリアスな雰囲気となっています。でも、必死にシオンくんとアルドくんを救い出そうとするラルフさんが格好良いです。
因みに、攫われたシオンくんとアルドくんは、怪我や酷い扱いは受けないのでご安心を。挿絵で、ラルフさんを脅す為に、アルドくんの首を掴んだ奴は許さんが…!

ラルフさんのちょっと様子が可笑しくなる溺愛っぷりや健気だけどアルドくんを守る為、親として気高く成長したシオンくん。ラブラブで甘々、更には可愛いアルドくんへの親バカっぷりも炸裂する、3人の幸せな姿に癒されるので、是非とも読んでほしいです。

2

大切な貴方との未来を守るために

今回はカルドシア王弟と番となった
ハウザイクス王子のお話です。

攻様のつがいとなり愛息にも恵まれた受様が
王国を狙う敵対国に拉致される顛末と
受様の懐妊がわかった頃の幕間単話を収録。

この世界には男女の性の他に
バース性と呼ばれる第二の性が存在します。

王侯貴族などの高い位のものに多いアルファ
標準的で最も人口の多いベータ
男女ともに妊娠可能で定期的な発情期があるオメガ。

王族男児はアルファでないと価値がないとされ
受様は小国ハウザイスクの王子ですが
オメガ判定されると男オメガは不吉とされて
王宮の外れの古い塔に幽閉されます。

財政難のハウザリスクは隣国に侵攻しますが
隣国は大国カルドシアに援軍を求めて勝利し
ハウザリスクは人質兼側室として受様を
王に差し出す事となりますが

オメガとして未発達だった受様は
王弟の攻様と共に過ごす事で惹かれあい
つがいとなり、可愛い愛息も誕生します。

愛息は受様似で小さく可愛らしい赤子ですが
攻様の血を引く竜人であり

前王や兄王にも使用人達にも深く愛され
近隣諸国からは出産を祝い品が数多く届きます。

外交上の交流のあまりない国からも届きますが
豊富な知識を持つ受様はその国の詩を引用した
返礼の手紙をしたためて攻様を唸らせます。

多忙な業務をこなしながら
愛息の日々の成長を見守る2人でしたが
愛息が炎袋の機能不全で火を吐けなくなり!?

既刊
「黒竜の王弟殿下は孤独なオメガの王子を寵愛する」の
続刊で竜族の攻様とつがいである受様の
もふもふオメガバースになります♪

攻様に大切にされる事で少しづつ
己を肯定できるようになり
敵国の暗躍を豊富な知識で退けた受様は
子を得た事でより幸せな日々を得るのですが

竜人に守られた大国ハウザイクスに脅威を抱き
火種を抱えた国がないわけではありません。

受様の出産から始まる本作は
急成長していく愛息を得てほのぼの&甘々な
2人の日々から始まりますが

なぜか愛息が火が吐けなくなり
竜人の怪我を癒す泉へと向かう事になる旅程で
黒尽くめの賊の奇襲に襲われて
受様と愛息が拉致られ

受様達を人質に取られた事で
攻様は逆鱗を傷つけられて満身創痍で
見えない敵に立ち向かうことになるのです。

大事な2人を救うため
最強の竜として己の使命を果たす為
攻様は前王や兄王の助力を得て
見えない敵に向かっていきます。

囚われた受様は非力ながらも知力をめぐらし
母として愛息を助おうと全力を尽くし
絶対的な危機から逃れるチャンスを探す姿に
ハラハラ&ドキドキMAX!!

攻様が愛しい妻子を取り戻すまで
大変楽しく読ませて頂きました ヾ(≧▽≦)ノ

ほのぼの続編短編で締められていますが
もっと彼らの未来が読みたいです。

2

良すぎ!!

なんて尊いお話なんでしょう!!
人を好きになり愛し愛され子が授かり家族ができて…。
真の勇敢さとは?

大切な人が笑って幸せで安心して暮らせるそんな世界を作ろうと努力し続けること。
愛の教科書のような1冊でした。

2巻になりますが、すごかったですね。
とにかくすごかった。ふぅ。

最大の危機にどうあるべきか?
平和の維持に、シオンとアルドとラルフのために王族や騎士団が一丸となって。
兄ちゃんも父ちゃんも偉いっ!

シオンも頑張った!お互いを信じて絶対にラルフが助けに来てくれる。シオンが出来ることを、弱虫で力の無い自分を知識と王族としての矜持で相手を意識改革して。

ラルフも満身創痍な体で二人を助けに命がけで急襲して。

敵の作戦の恐ろしさに戦慄するとともに、愛とは?と考えさせられますね。

本当に素晴らしいお話でした。こんな素敵な続編を出してくださってありがとうございます。

シオンの無自覚な行為にラルフがクッと唸るところや、兄上のしたり顔アルドの寝顔と唱えるところも相変わらずで笑えました。

前巻でも思いましたが兄王にも幸せになって欲しいですね。今でも幸せでしょうが、恋愛に右往左往してみてほしいです。
側室のオメガを大切にしているようですが、何人いるんでしょう?みんなの発情期に付き合うの大変では?と余計な心配をしてしまいました。

3

黒竜の溺愛はとどまるところを知らない

ラルフとシオンの間に子どもが生まれ、親となった2人が子育てを楽しむ姿がありありと描かれている続編です^ ^♪

カルドシア王国の未来、そして次世代の希望の種となったチビ竜くん・アルドが両親含めた家族全員と、王宮や国民みんなを虜にするアイドルっぷりがめちゃんこ可愛ぇぇぇ〜〜〜(//∇//)
なんと言っても笠井あゆみ先生の作画が神ってまして、デカ目くりくりで、シオンの血を引く金色の鱗ボディがやんごとなき存在感をより強調。ちっちゃいながらも王族たるオーラが隠しきれておらず、そりゃ親バカにもなるわと納得のチビ竜ちゃんです。
まだ赤ちゃんなのに既に聡明な気質を持ち合わせていて、ゆくゆくはカルドシアの繁栄の象徴アイコンとなるのは確定値でしょう。

親子3人の和やかな団欒の様子から見てもすっかり我が子にメロメロのラルフとシオンですが、いつまでも恋人のようなラブラブムーブは変わりはありません。
愛しい存在を産み落としてくれた伴侶としての感謝、豊富な知識で助けてくれる頼もしいパートナーとしての尊敬、癒しをくれる心の拠り所としての愛慕、ラルフがシオンを溺愛し倒す理由がてんこ盛りです。
続編も前作に引き続き両視点展開となっており、ラルフ視点から見えてくる親バカ&夫バカの脳内描写にご注目下さいね。我が子と伴侶への愛おしさが伝わってくる屈強な騎士団長のデレを存分に堪能して欲しいです♪( ´▽`)

アルドが生まれ、シオンへの溺愛も相乗効果でますます甘々になってるラルフの煩悩にニヤりつつ、相変わらず食えない態度のラルフのお兄ちゃんとの絡みも同時並行に楽しみました。
カルドシア国王でもあるラルフ兄は、脇役だけど不思議と目を引くキャラクターで、優しさと腹黒さが入り混じる彼の動きは今巻もひとクセあり。でも彼が出てくるとどんなピンチに遭っても大丈夫と思える安心感がすごく、シオンとアルドを誘拐されて冷静な判断が出来ずにいたラルフを落ち着かせてくれたときは本当に頼もしい存在でした。

父として夫として、そして騎士団長としてもカッコいいラルフではありますが、愛する者が2人攫われたとあって弱気になる部分も多く見受けられましたが、そうした心の弱さもラルフの魅力の1つとして見守ってくれたらなと思います。
カルドシアへの奇襲策を目論むルクージャの思惑を打開するにしても、ラルフ1人の力ではどうにもならないこと。そこにはラルフの兄王の同盟国への根回しや、前王であるラルフの父のパワーアクション、ルクージャの王子を説き伏せたシオンに、能力が開花したチビ竜のアルドといったファミリーの結束力あっての見事な収束劇は大きな見どころです。

シオンとアルドの救出の側面と、カルドシアを狙うルクージャからの侵攻を食い止める側面とが入り乱れる王国の危機はハラハラドキドキの連続でした。
シリアスなシーンの読み応えもラストの着地も大満足の読み感。ピンチな状況にあっても凛とした態度で敵と対峙するシオンの王族としての気品も、母が子を守る愛情も胸に響くものがありました。

新しい家族が加わり、前巻にはなかった楽しみ要素がグンと増えてますますこの作品の世界に溺れた続編でした。次に彼らに会えるときがくるとしたら、また家族が1人増えているのかなと期待しています^ ^

3

この作品が収納されている本棚

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