電子限定かきおろし漫画6P付
人見知り介護士×心を病んだ青年 今を生きる全ての人に刺さる至高のヒューマンドラマ、待望のコミックス化
しんどい、しんどすぎる…
このずっしりと胸に沈み込む感じ、めちゃくちゃ&Emoっぽい。
物語は介護福祉士のしずるが真夜中の海で
入水自殺を図る青年・優利を助けるところから始まります。
出会いからして既に重すぎる…。
散らかり放題の家で荒れた生活を送る優利を放っておくこともできず、
翌日から優利の元に通い、世話をするようになるしずる。
暴言を吐かれても拒まれても、それでも健気に優利の元に通う
しずるでしたが、それは度の過ぎたお人好しというわけではなく、
かつて自殺してしまった幼馴染みに優利を重ねてしまっているからでした。
近くにいながら幼馴染みを助けられなかった後悔から
縋るように優利を生かそうと世話をし続けるしずる。
一方の優利もまた毒母に捨てられた過去やレイ●被害など、
壮絶なトラウマを抱えており、彼が生きる気力を失ってしまうのも
頷けてしまうのです。
だけど、どれだけ突き放しても自分の元へ通い続けるしずるに
少しずつ心を開いてゆき…
最終的には成り行きから二人と犬一匹の三人暮らしに。
なんかちょっとほこっとしてしまった…。
とは言え、少し前進しただけで、
しずるも優利もまだまだ心の内を明かすまでは至らず、
心の傷も癒えぬまま。
今のところまだあまりBL的要素はないけれど、
続巻があるとのことなのでこの先の展開に期待でしょうか。
ただ、どちらかというとヒューマンドラマ的路線だし、
この重いストーリーから急に胸キュン展開も全く予想がつかないので、
あまあまハピエンとかは多分ないんだろうな…。
というか、本作の場合はその方がしっくりくるのかも。
完全にお表紙買いでした。
好きそうな匂いがするなあ、、などと。
過去、幼なじみのタヒに後悔がある、大きな背丈の介護士天海が、深夜の海で入水しようとしていたギザ歯の青年優利を助け、養わせてくれと宣言するお話。
優利の過去があまりにも辛く、そして現状もODを起こすなど、目を塞ぎたくなるような辛い状況。
惨い状態で棄てられていた片目犬のポン太(ポンコツ)が登場するまで、天海は自身の後悔を優利で補おうとしている、救いがありそうで、まったく救いのないダークなストーリーでした。
転機は、
先にも述べましたが
ポン太を助けてくれた獣医の、優利がポン太を育ててくれたら、、、
という、あの独り言でしょうか。
ポン太の世話を嫌々ながらも始めた暗かった優利の表情が、次第に豊かに。
そして、一巻ラストの愛護団体との大きな出会いに結びつき、暗かったはずのストーリーが一気に空気を陰から陽へと変えていきます。
まさにこれから物語が動こう! という、瞬間での次巻へ続く展開に、
いつの間にか前のめりになって読んでいたまりあげは自身に気付きました。
BがLしているかというと、
えち系にトラウマのある優利に、そういう目では見ない宣言をしていたはずの天海でしたが、
つい下半身が反応してしまい、
それまで近すぎた距離が、離れるようになり、ギクシャクとしてしまうので、ほのかにLの兆しがチラ見えしてきたでしょうか、、、
救済なのか、
寄り添い系なのか、
本当のところはどうなのか、
答え合わせをしたくて早く二巻が読みたくなったのは間違いありませんでした。(二度目)
けれど、前半は読む人を選びそうな辛いテイストではあるので、あらすじ見てご判断してから、ぜひどっぷりと作品の世界へ浸かってみてほしいです!
こちら初コミックスでしょうか、おめでとうございます♪発売日から気になっていた作品。akabeko先生が帯で推薦されていてこれは!と思い、無料中の1話を試し読みしてグッと惹かれたので読んでみました。
(お名前の読みは「マッスルササミ」先生なんですね!筋トレお好きなのかな?w)
全223ページ。1巻で続き物です。以下ネタバレあります。
まず表紙に何か惹きつけられる力があります。単話の表紙も。光の描き方が美しいです。
作画やキャラデザは少し癖がありますが丁寧で味があると感じます。
しずる(攻)は195cmと大柄でクマっぽい優しい雰囲気。優利(受)は小柄でギザ歯が特徴的で怖い表情が多いけど、よく見ると美人さん。かなり体格差あります。
人見知りな介護福祉士のしずるが、偶然夜の海で入水しようとしていた優利を助け、世話をするようになるお話。
しずるは過去に親友を自殺で喪っていて、助けられなかったという思いをずっと抱いて生きている。その親友と優利が重なり、「養わせて下さい」とお願いして側にいるようになる。
優利は毒親に育てられた記憶が出てきて、苦しんでいる様子だったけど、ストーリーが進むと、もっと重くてつらい過去も明かされる。
優利がつらい記憶や体調不良、オーバードーズなどで苦しむ描写は壮絶で、読んでいて何度も胸が締め付けられる気持ちになります。
しずるは献身的に優利の身の回りの世話をするけど、優利はなかなか心を許せず、しばらくひどい態度を取ってしずるを傷つける。
それでも離れず尽くし続けるしずるに、時には拒絶を繰り返しながらも、少しずつ少しずつ心を許していく…。
とはいえ、優利の心の苦しみは簡単に癒えるようなものではなく、読みながらとても苦しい気持ちになります…。
しかし優利に傷つけられても、離れずに側にい続けるしずるに、救われるような気持ちになりました。
後半に二人が片目を傷つけられた仔犬を拾い、同居して犬の世話をするようになる。
この辺りから仔犬の存在もあって物語の雰囲気が和らいできて、少しほっとしました。
とはいえ、しずるにはまた別の悩みが生じてしまい、再び優利とギクシャクしてしまうのですが…。(しずるが親友の名前を口にした時の優利の表情…このシーンも胸が痛かった…)
終盤に新たな人物が複数登場して1巻はおしまい。
2巻では、この人達と二人が関わることにより、二人の心に救いがもたらされてほしい…。きっとそうなると願っています。
1巻ではBLな展開はほとんどなかったので、できれば2巻ではその辺の進展もあると嬉しい…( ˊᵕˋ ; )
(pixivを覗いてみたらBL的なシーンの絵があってちょっと嬉しかったです。ただ陵辱的イラストもあるのでご注意ください⚠︎)
読んでいて胸の苦しくなるシーンも多かったですが、大変心惹きつけられる作品でした。本作と出会えてよかったです!
2巻も楽しみにお待ちしています。
⚠︎注意⚠︎
他のレビュアー様が詳細に書かれています通り、受けが過去に陵辱や暴行されたとわかる描写が数コマですがありますので、苦手な方はご注意ください。
なかなか悲惨な過去を持った優利と友人を亡くしたしずる。心に傷を負ってしまったキャラを救済するBL作品って結構ありますが、ちょっとした言葉や言動で癒される作品が多い気がしますが本来ならこれくらいか、それ以上に難しいことだよなぁと感じました。
人を救うことの難しさがちょっと理解できる作品だと思います。動物のように寝床と食事と目に見える傷の治療だけではいきませんもんね。2巻に続くようなので、どのように救われていくのか楽しみです。
電気止められてるはずなのにチャイムが鳴るのはちょっと詰めが甘く残念だな、と…あとギザ歯が中毒者みたいで苦手なんですよね…
表紙の雰囲気とakabeko先生推薦の帯が決めてとなり購入。
akabeko先生が好きとなると痛くて切ないかなーと思って読んだら…やはり切なかった!
絵の雰囲気も独特で読み応えもあり、レーベルがfromREDと思ってたので、ぽくない絵だなと思ったら&emoでした。納得!良い感じの抜け巻が物語を和らげてます。
最初から不幸なエピソードの連続なので、そういうのが苦手な人はしんどいかも。
でもどこかじめっとした感じはなくて、天海が社会人としてきちんと働いてるところが安心感に繋がっていると感じます。
ラストの方で登場人物も増えて、2巻も楽しみです。
