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今回は破魔の阿望家のS機関将校と
浄化の氷上家分家の忌み子のお話です。
心命縁組を命ぜられた攻様が
一族に蔑まれる受様の能力を認め伴侶とするまで。
この国に住まう人々は
常に怨霊の恐怖にさらされています。
この国には肉体とは別に
魂が存在するという考えが根付いていましたが
いつの頃からか悪さをする霊・怨霊による
怪異が引き起こされて場が穢され
瘴気により心身が蝕まれるようになります。
怨霊や瘴気に対抗できるのは
強い霊力も持つ者達だけです。
受様は浄化の霊力を受継ぐ氷上家の分家に
生まれてすぐに両親が相次いで亡くなり
伯父夫婦に引き取られますが
瘴気を身体に吸収する能力で忌み子と呼ばれ
虐げられて使用人並みに扱われます。
しかしながら叔父は
自分や跡継ぎの従兄の手に負えない
凶暴な瘴気がある事象では
先に受様に瘴気を吸収させて仕事をし
自分達の能力が高いかのように振舞うのです。
その日も実業家の依頼で
火事で焼け落ちた洋風邸宅跡に集う強い瘴気を
受様に取り込ませて浄化しようとしましたが
受様の身体が耐え切れずに嘔吐してしまいます。
吐き出されたのは受様が吸収した瘴気で
怨霊鬼となって受様達に襲い掛かりますが
突然現れた破魔の力を放つ黒衣の青年に倒され
受様達も事なきを得ることになります。
この黒衣の青年こそ今回の攻様であり
帝室直轄の特務機関「S機関」に所属する
破魔能力をもつ家系の筆頭阿望家の当主です。
攻様との出会いにより
受様は未来を一変させることになります。
果たして受様にもたらされる変化とは!?
破魔の力をもつ攻様と瘴気を吸収する受様の
和風サイキックファンタジーになります♪
攻様は皇尊から
強い霊力を持つ同性士で婚姻する心命縁組を
命じられて結婚相手を探していました。
攻様は任務で生死を彷徨った過去により
ある厄介な事情を抱えており
目星をつけていた相手に悉く断られていた所に
受様と言う隠された逸材に出会うのです。
攻様は受様の伯父に縁談を持ち掛け
伯父は厄介払いができる上に
阿望家と縁付けると喜び
受様の意思は無視され続けます。
ただ読者から見たら
受様にとっては冷淡な伯父達よりも
攻様が良いのは一目瞭然で
虐げられてきた受様に平和が訪れるまで
ドキドキ&ワクワクさせて頂こうとしたら
受様を妬む従兄と受様に親切だった商人の
危ない密約が見えて来て
受様に危機に陥りハラハラ展開にX!!
攻様が受様の大切な人になるまで
とても楽しく読野せて頂きました (^-^)/
皇尊にもかなり難儀な事情が見え隠れしていて
続編に大いに期待しています。
和風なお話が好きなので、表紙をみて、即購入を決めました。
そして、読み終えて、その決断がよかったとおもえる作品に巡り合えて、よかったと思いました。
怨霊討伐を担う帝室直轄の特務機関(通称:S機関)のエリート将校の阿望 征士郎と、氷上家分家の子、瘴気を吸収する体質の氷上 蓮とのお話です。
「年の差のあるふたりのお話」や「不憫受」が好きなので、はまりました。
「不憫な受け」が幸せになっていく様子が丁寧に描かれていて、読後感がとてもよかったです。
続編が出たら、買いたいと思います。
榊先生おっかけで購入。ルビーさんらしい王道~♪ルビーさん好きな方でしたらおススメです。私は気になっていたサブキャラ1名の扱いがちょっと残念だったので中立寄りの萌にしました。本編230Pほど+あとがき。余韻?ある終わり方なので、もしかしたら続くのかも。
常に怨霊の恐怖にさらされている八洲国の氷上家で下働きのように働いている蓮。叔父の家なのですが、蓮の穢れを吸収するという能力を毛嫌いして、辛く当たられています。ある日吸収した穢れを吐き出してしまったところ・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
受けの叔父、従兄、攻め宅の使用人、伊倉(漣を気にかけてくれる)、花菱(攻めの親友兼同僚)、帝(代理帝、♀、かっこええ)ぐらいかな。帝も花菱も使用人たちもgood!金とか能力があって余裕ある様子ってのがいいよねえ。
++攻め受けについて
攻めは阿望家当主で、S機関(怨霊専門の警察っちゅうか機動隊っちゅうか)の方。能力あって怨霊をばっさり切っちゃう、かっこいいいww 恋愛方面にはちょっと疎くてくそ真面目実直堅物、そんな印象です。
受けは両親亡くし叔父宅に引き取られはしたものの、持っている能力をねたまれたのと穢れていると思われていることから、手ひどい扱いを受けている、the薄幸受け。でも性格歪んでないし心根が麗しいんですよね。ええなあ。
そんな二人の恋物語でした。サブキャラたちも楽しい感じで嬉しかったんですけど、お一方よさげ~と思った方が想定外の方向に行ってしまったのが残念でして。くー好みのタイプかと思ったのですが!残念!
なんか続きそうな感じなんですよね。帝も花菱も気になるので、もし続いたら嬉しいなー。
伯父の家で酷い扱いを受ける特殊体質持ちの不憫受けが、
政略結婚によって嫁いだ先で心救われ、愛を知るー
大正・昭和ごろを時代背景に描かれる、そんなロマンチックな和ファンタジーです。
こちら、巻数は振られていませんが続きもの…のはず!です。
(はっきり明記されてはいませんが、あとがきでも「続く」ことが匂わされています)
作中に出てくる大きな謎や黒幕の正体は
この一冊の中だけでは明らかにされません。
そこのところでちょっと、「神」か「萌2」か評価に迷いました;
が、続きが読みたい!黒幕が知りたい!という気持ちがふつふつと湧き上がる物語だったため、続刊への期待も込めての「神」評価に。
主人公は、「瘴気を体に吸収する」という特殊な体質・能力を持つ18歳の蓮(受)。
その体質ゆえ伯父からも従兄弟の兄からも忌み嫌われ、不浄の者として使用人扱いされて暮らしていました。
そんな彼のもとに、怨霊討伐を担う帝室直轄の特務機関所属のエリート当主・阿望 征士郎(あもう せいしろう・攻)から突然縁談の話が持ち込まれー
と始まる、身分差・年の差(9歳差)和風ファンタジーです。
不憫受けの救済、しごできだけど堅物で、色恋には疎いスパダリ攻め、等々お好きな方に特に響くのではないかと☺︎
恋愛面での見どころは、皇尊(すめらみこと)の勅命に従い、
「霊力を高める」ためだけに蓮を伴侶に迎えた征士郎が
徐々に蓮の一途さに惹かれ、本気の恋に落ちる様でしょうか。
皇尊(すめらみこと)がせっかくお膳立てしてくれた「任務R」、”ランデブー”企画の意図にも気付かないポンコツ具合(笑)と、後半、本気の恋を自覚してから蓮を守り慈しむ様とのギャップ。
ここに萌えに萌えました(*´◒`*)
征士郎が初めは蓮に対し隠している、とある”能力”の秘密。
そして一度死にかけた彼が、この世に戻ってくることができたそのわけは…と明かされる真実もまた、ふたりの出会いが運命的なものだと確信させてくれるロマンティックなもの。
互いのほだされ感情だけでなく、蓮だからこそ
征士郎の伴侶になり得るんだよね、という納得できる理由づけ、
確固たる理由があるところもまた良かった◎
長い間、瘴気を体に吸収してきた蓮。
そのせいで彼の体は胸のあたりから一部が黒ずんでおり、
そんな自分の体を「汚い」と感じている。
伯父、義理の兄からの悪意ある言葉が蓮の考え、自己認識に大きな影を落としていて、辛く切ない気持ちになります。
そんな、醜く汚れた体を持つ自分を愛せるかー
という問いに対し征士郎が返す言葉がもう、素晴らしくて。
自分は価値ある存在なのだ、とやっとやっと
思えるようになった蓮の姿に、うるっときてしまう…
不憫受けの救済、カタルシスを噛み締めた瞬間でした。
そんな救済愛と共に、物語にグッと深みを出し面白くしてくれているのが、蓮が兄のように思っていた伊倉による陰謀です。
蓮を虐め抜く義兄・良嗣と伊倉両者の鬼への変貌と、
臨場感ある戦いの描写にはドキドキハラハラ。
そして戦いが終わった後もなお謎のまま残る、真の首謀者は一体誰なのか?
その目的は?という疑問。
主役二人を結びつける重要な役割を果たしたあの”匂い袋”の謎も解き明かされておらず、「くっ…!続きを…!」と今、知りたくてたまらない気持ちです。
めでたく新婚さんとなった二人が、さらなる謎解きと
隠れ潜む敵に挑む展開、楽しみでなりません。
二人を見守る脇キャラ、征士郎の友人・花菱と女性天皇(作中では皇尊(すめらみこと))も良い味とインパクトを与えていて、今後の物語の中での登場が気になるところです。
「霊力」目当ての政略結婚のはずが、運命的な導きによって強固な愛と絆で結ばれることとなった二人。
二人の今後の活躍、匂い袋の謎解きからも、目が離せません(๑•̀ㅂ•́)و✧
続きのお話、待ってます…!
