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表題作鬼退治屋シリーズ(1) サブウェイ

古からの特殊な力で鬼を封じる鬼退治屋・零一郎
鬼に狙われてるらしい高校生・愛瀬

あらすじ

地下鉄や地下街に突然、出現した鬼たち!高校生の愛瀬は男勝りの美人、緋色に命を救われる。緋色は物部一族の子孫で、古からの特殊な力を操って鬼を封じる『鬼退治屋』なのだという。どうやら鬼に狙われているらしい愛瀬のため、翌日、警護に現れたのは、緋色と瓜二つの従兄妹、零一郎だった。冷気を操るという零一郎の謎めいた魅力に、愛瀬はなぜか妙にドキドキしてしまう…。痛快アクション+スーパーH・歯止めのきかない面白さ。

作品情報

作品名
鬼退治屋シリーズ(1) サブウェイ
著者
藤村裕香 
イラスト
七海椋 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
ISBN
9784576990989
3

(2)

(1)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
5
評価数
2
平均
3 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

嫉妬するぐらいなら……

 とりあえず、以下、酷評してしまうかと……。
 あんまりしたくないんですけどね……。ちょっとあんまりな内容だったので、酷評させてもらいます。

 全てが全て突然な印象が否めなくて、それでいいの?? って思うところは他にもいっぱいあったんですが……。
 一番、気になったのは、鬼に愛瀬が捕まった辺りからなんですが。

 結局、捕まった愛瀬は、鬼に汚されてしまうんですが。
 そうなるだろう……ってことは考えられる筈なのに、捕まった後にどうしてこの零一郎はいきなり「食事」だったんでしょうか?
 腹が減っては戰はできぬっていうのは、本当だろうし……。
 もちろん、食事も大事なんだけど。
 普通、自分の大事な人がその人に害を与えるとしか思えない人に捕まったら、取りもなさず、とりあえず助けにいこう! って思うもんじゃないんですか??
 それで、間に合わなかったら、それはそれでしょうがないし……。
 なのに、わざわざ鬼の強くなる夜に助けに行ったりとかするし……。
 どうせなら、昼間に助けにいくべきだと思うんだけど……。

 それに! そうやって助けにいくの送らせたくせに。
 やられたことに対して、焼きもちをやくな! って言いたい。
 やられてほしくないんだったら、自分でさっさと助けにいけばよかったんじゃん! そしたら、やられなくてすんだかもしれないのに……。
 自分が愛瀬の立場だったら、自分が助けを求めてる間、相手は呑気にご飯、食べてました! って言われたら、ショックだもん。
 その辺りが、本当、意味がわかんないです。

 さすがに、最初にBLにハマった時よりは年を取ったので。
 今更、処女性がどうこのうなんて言うつもりはないんですが……。
 好きな人以外の人間にやられるのがどんな気持ちするのか、考えてみるといいと思うよ……と、思ってしまいました。
 仕方なくやられちゃう分には、BLとしてしょうがないと思うんですけど。
 与えてやってるみたいなのは、正直耐えられませんでした。

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