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草間さかえ先生は天才…みんな知ってて私も知ってたけどやっぱり天才だと思いました。タイトルどう言う意味なんだろう?と思っていたけど こう言うことか!こんな素晴らしい作品読んだことないってくらいよかった。草間先生の作品の中でも群を抜いて好き(全部メチャンコ好き!)
この短いお話に全てが注ぎ込まれていて何の説明もされていないのに全部わかる。
4CPともがみんな違うけどそれぞれとってもよくて短いのに気持ちが全部伝わってうる感じがしました。
“短髪メガネは人類の叡智“まさにその通り!不器用な先生が不器用に恋をする、BL世界遺産に登録すべき一作かと思います。
好きな人の前での顔と恋人の前での顔とお仕事の顔と友達や後輩の前での顔
一人の人の色んな顔を違和感なく見せてくれるのが巧みだと思う
野田先生が汚部屋住まいなのとかも意外って程でもなく、そこに人上げちゃう人柄なのもなんか解るし
白川先生は大きくなることに可愛がられ愛されるのではなく男らしく包み込む側になったって意味付けをされてしまってそれがこびりついてしまっている
マッチ売りとかもそうなんだけど、トラウマから本人が受け入れてしまった呪いに関しての描かれ方に納得してしまう
受け入れて呪われながら過ごした年月が呪いをより深くに刻ませてなかなか解くことができない
でも呪われたままでもかなり一途にキチンと愛されるのがとても良い
髭はさ、いつか見せてもいいし見せたくなきゃ永久脱毛しちゃえばいいんじゃない
短編4本。
草間先生の短編は物足りなさを感じることがなく、萌えて満ち足りた気分になれるので好きです(長編のマッチ売り〜やぎさん郵便も大好きです)
表題作、タイトルはそういう意味だったんですね。サロメ的なフランス語かなんかだと思っていましたw
野田先生が、草間先生がお好きなメガネキャラで色っぽい。
先生が描かれるキャラは特に横顔、触れられるさまが色気があり、めっちゃ好みです。
野田先生が桃山に顔をごしごしされる表情がかわいらしくて萌え〜でした。
「花いちもんめ」もいい。
遭難くんw が短髪長身無愛想で、でいて森崎を見る目が色っぽくてタイプです。手が早いし。
森崎も小野の隣り寝ちゃったり、襲われる姿に萌え〜。
「うらはら」「あつくてつめたい」も好き。
子どもの頃の光彦の怖がる顔がめっちゃかわいいww(他の漫画家さんの子どもの顔で、目がやたら大きくてあざとかわいい絵をよく見ますが、ああいうのは苦手でして。草間先生は子どもの絵もすごく好きです)
ちびナオシもいい。「じじいっ」てのがかわいい。
幼なじみの切ないお話、最高です。
「カオス」もよかった。
壬生谷「先生を抱きしめるために大きくなったんだ」のシーンにじーん。
その後、絡みながら小難しいことを言ってタイトル回収なのも笑えます。
描き下ろしの、白川先生が壬生谷の腕の中で眠っちゃうのめっちゃかわいい。2人くっついて眠る場面大好きなのでうれしいです。
で、野田先生の部屋がめっちゃ散らかってるのが気になりましたw 隣りに桃山が寝ているみたいでそこも詳しく〜〜となりました!
他、やっぱり絵が見ていて気持ちがいいし、好きなシーンもっとあるんですけど書ききれないのでこの辺にしておきます。
◾️イロメ
◾️桃山(高校生)×野田(日本史教師)
「ヌレル」がある前提で読み返したので、この単行本にたった40ページそこそこしか載ってないことをすっかり忘れてました。先生、短編描くのやっぱりとってもお上手で。
◾️花いちもんめ
◾️小野崇(新入生)×森崎(高校2年,20歳)
成人高校生って漫画っぽい設定なのに浮ついた雰囲気にならないのが草間先生。
めちゃくちゃ好きです。押しの強い年下のガタイいい男に流される年上の美人。
理学療法士×森崎は想像するだにエロくて、詳しく教えてください!!!
◾️うらはら/あつくてつめたい
◾️ナオシ×光彦
繰り返しますが、短編がうますぎる。
光彦が案外策士なのが流石非童貞。
◾️カオス
◾️壬生谷(卒業生)×白川(物理教師)
イロメのスピンオフ
押し倒されながらの語りが物理教師的色気に満ち溢れててものすっごく好きです。
フラクタルをタイトルにしようか迷って下世話な方を。
作者さまのDK作品集でした。
表題作は日本史の教師と男子校生のラブなのですが、授業中やテスト中に生徒をくすぐるような目で見る教師…エロい!
リア充っぽい攻めと、堅物眼鏡の組み合わせも良くてですね、非常に萌えました。
生徒×先生ものでよくある卒業してからなどというまどろっこしさなく、学校内で尺ってしまう早急さも検温なく読めてしまいました。
眼鏡に掛かるアレがまた…。
あとは新入生×留年してる20歳のDKや、幼なじみDKなど、いづれも可愛くて初々しさの残る恋愛模様が描かれています。
巻末の『カオス』は表題作のも野田先生の同僚、白川と卒業生壬生谷の話なのですが、白川が高校生時代に振られた教師と同じように高校生を振るんですね。
大体の高校生はそれで終わるのですが、壬生谷という生徒は成長してまた白川に会いに来る…というお話。
壬生谷が自分の二の舞になる事を恐れてるのですが、壬生谷は"カオス"だったんですね。
髭面を見られたくなくて、壬生谷より絶対に早起きしてる乙女な白川が可愛かったです。