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知り合いから借りてついに読むことができました。
魚住くんがアメリカ留学している再に、それぞれの仲間と交わしたメールを見ることができました。
それぞれの個性が出ていて、確かにこんなメール書きそうと笑ってしまいました。
特にマリと魚住くんのやり取りがなんだか二人の友情の深さを感じられて大好きでした。
あとは、人生相談コーナーもそれぞれのキャラらしい回答が見れて面白かったです。
確かに久留米に恋愛相談は無謀ですよね(笑)
魚住くんシリーズが大好きなファンにはたまらない1冊でした!!!
魚住くんたちのその後が知りたくて購入しました。
遠距離恋愛を選んだ魚住くんたちに、らしいと思いましたが、やっぱりファンとしては幸せな姿が見たくて。離れても、近くにいた時と変わらない距離感のメールにじんとしました。
魚住の久留米あてのメールがよかったです。
ヒューストンに旅立った魚住と仲間たちのメールのやりとり、カラーコミック、山田ユギさんや宮本佳野さんの寄稿、Q&A、イラスト入りダイジェストなどでした。
山田ユギさんも宮本佳野さんも大好きなので、お二人の絵で魚住&久留米が見れてうれしかったです。どちらもすごく雰囲気が合ってて素敵でした。
あとがきにもQ&Aにも、もう魚住君たちを書くことはないだろうと書いてあって、それはさみしいけれど仕方ないのかな、とゆっくり納得していきました。
注文してから手元に届くまでの時間も含めて、これをめくりながらゆっくりと私の中での魚住くんたちが思い出になっていく感覚に、まるで「喪の儀式」をしているようだと思いました。
これがあってはじめて、私の中で魚住くんシリーズは完全に完結しました。
本編と3冊合わせて、大事にします。
私は運よく、ネット通販で定価販売しているときに購入する事ができました。が、たぶん雨でふやけてしまい残念な状態。。
この作品に出合ったのは高校三年生でした。茶屋町さんのイラストに惹かれて購入した文庫本だったのに、読むと文章の虜になり榎田さんのファンになったのです。
メモリアルブックには、文庫本の表紙イラストや、挿絵がふんだんに盛り込まれており、描き下ろしのショートコミックもあって楽しい。あと、時系列やキャラが答える人生相談。魚住基礎用語とか色々あり、魚住君シリーズが好きな方にはとても美味しい1冊です。
定価の3倍くらいでw
でも、それほどの価値があると私は思っております。
あんなに夢中で読んで感動したシリーズのメモリアルですもの!!
普通のBL作品でこんな本が出版されますか?されませんよね?
もう、10年も経ってたなんて信じられない程です。
全く“昔”を感じさせない!
10年前の私は…なんて妙な感慨にふけってしまいますが;
『E-Mails』で、本当に各キャラからメールを覗き見たような気分になり、
『A HAPPY NEW YEAR』で、離れていても二人の変わらぬ絆の深さを再確認し
(榎田さん原案で、茶屋町さんのショート漫画です)
『ストーリーダイジェスト』でまた一から読み返したくなる衝動に襲われる…。
どんだけ!!!!
『年表』は、まさに魚住くんシリーズの歴史が表に…。すごいな。
ここまで考えなかった。
『魚住基礎用語』、マメ知識満載!!覚えたら魚住君シリーズ博士になれそう。
『人生相談』では、個性の強い各キャラが容赦なくぶった斬ってくれますw
『深層キャラクタータイプ診断』は試さなかったけど。(急に冷静)
榎田さんへの『101の質問』、榎田さんを少しでも知る事が出来てにんまり。
でも現在はまた違う回答をなさるかもしれませんが。
魚住くんシリーズを読んだ方には、もう是非!!としか言えません!
余韻残りまくりに開くとまたじんわり…。
ここまで魂を揺さぶられる作品はそうそう無いと思いますが、
魚住くんシリーズがデビュー作品だなんて…ありえないでしょう!!!と
恐ろしくなります。
凄い、素晴らしい、素敵、の3S(←?)
現実に登場人物がいるんじゃないかと錯覚させられるほどなのは
きっと私だけじゃないはずです。
フィクションだと思えない…。
本当、読めて幸せ!!
わたしは魚住くんシリーズを、ハードカバーで復刊されてから読んだクチで。
名作と思って読んだし、感動した。すっごく好きになった。
それでこの本がめっちゃ欲しくなって…。交わしたメールとか知りたいし!と、手にいれて。
小説を補足してくれる内容に関しては満足しました。
登場人物に聞く人生相談等の企画も、ファンとして嬉しい内容ではあったし、面白かった。
が、全体の印象として。
当時はこんなノリだったのね、と現在になってからの読者(私自身)と、感覚にズレも感じました。
キャラクターにすごく、…アイドルに寄せるようなスキ感情を持つ読者対象?っていうか?キャラ萌え~!!なんでもコレクションしたい~!ってひと向け、というといいすぎでしょうが…。
当時の、キャラにキャーキャー言うようなノリは今はないのだから、復刊はありえないだろうなと思うし、なくて妥当と思います。
わたしのように、大金はたいたのに届いたのは煙草臭い状態の古本…なんてことまでして欲しがらなくても良いのでは、とも思わないこともないような。
このシリーズの茶屋町先生のイラストを、もっと見たい方にはこの本、お値打ちかも。わたしは挿画のない状態で読んだので、イラストには全く思い入れがないしなあ~。