大本気。

oomaji

大本気。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神24
  • 萌×213
  • 萌24
  • 中立3
  • しゅみじゃない6

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レビュー数
28
得点
247
評価数
70
平均
3.7 / 5
神率
34.3%
著者
鹿乃しうこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
マガジン・マガジン
レーベル
ジュネットコミックス ピアスシリーズ
発売日
ISBN
9784904468111

あらすじ

小さな頃から優等生で、今はエリート歯科医の爽兵。
小さな頃から悪ガキで、今も変わらず悪ガキ鳶の迅。
ご近所同士、昔から妙な場面で出くわす二人。
あらゆることが違いすぎて理解し合えないはずなのに、なにかが通じる、感応する…!
痛い目見るつもりが、気持ち良くなる予感…!?
カラダで刻み込む、ケダモノ君に愛のしつけ!

表題作大本気。

矢辺爽兵,歯科医師
有坂迅,20歳,工務店のドラ息子

同時収録作品チーム昴成と行く近場温泉1泊2日の旅

鳶,22歳,目白靖
鳶,25歳,中野旬次

その他の収録作品

  • チーム昴成と行く近場温泉1泊2日の旅
  • フリートーク

レビュー投稿数28

クズの抱えるつらさ、からの愛されへ。

「〇〇気」シリーズ。
前作「大人気。」の後半で、中野を強請ってヤったり、靖に中野の過去を全部言ってしまった野郎・有坂迅のターン。

「大人気。」ではクズ男としての登場だった迅ですが、この「大本気。(おおマジ)」では迅の抱えてきた大きな哀しみが語られて、これもグッとくる展開になっています。
子供の頃からの乱暴者、出来の悪い子、いらない子…
家ではお兄ちゃんと凄い扱いの差、家は裕福な工務店経営だけど、迅だけネグレクトされて。
だからまた他人に乱暴な振る舞いをする…そんな負のループ。
いつも気にかけてくれたのは近所の空手が強いお兄さん、爽くん。
爽くんなら怒られても素直に言う事が聞けた。
そんな日々があっての、今。

正直、本作も迅の出生の秘密的なドラマチック過剰があったり、迅のワル仲間達の容赦ない悪行描写や誘惑してくる兄嫁など、これでもか!感は否めない。
爽兵の方も色々あるし。
迅の抱えるモノは自業自得の部分もあるし根が深くて、爽兵がそばにいてもそう簡単に「はいハッピーエンド!」には到底ならない。
…というのが続く「2」でもっと明らかになってきます。

0

ド派手な雄達

「大人気。」のスピンオフです。スピン元、自分は未読です。未読でも楽しく読めると思うけど、むしろ未読だから楽しく読めるのかな?「大人気。」では迅が暴れてたんですかね?この作品では可愛い生き物にしか見えない。

◾︎爽兵(28歳,歯科医)×迅(鳶,20歳)
P.B.Bやpunch!は読んでるので既視感があるというか、鹿乃先生の好きなもの再放送してくださってる感じはある。でもこれが好きだから問題なし。むしろずっとこのままでいて。

鹿乃しうこ先生の雄達は何故こうもド派手にエロいのか。
頭足りない登場人物は大方苦手だと思うことが多いのに、鹿乃先生のキャラクターは毎度愛しくてたまらない。それが攻めでも受けでも。ちょっとおバカだけど真っ直ぐで、まんまと庇護欲くすぐられちゃうのが分かる。大の男が互いにヨシヨシされる様子がたまらない。

0

迅の手綱を握るのは

あの時の迅が?あれ?時系列が…。男は初めてって言うけど受けがってこと?

迅の家庭環境もたいがいですね。飼い殺され監視され厭われ気の毒です。父と兄と兄嫁の人柄が最悪ですが実は迅の生まれにも関わってて。

爽平だけが真っ直ぐ迅を見てくれて。心配して考えて手を伸ばしてくれて。
まさか受け攻めがそうなのね!
子供で何も知らないだけって迅を庇ってくれて、色々教えてくれて。特に迅の部屋での爽平は男前でしたね。覚えさせないとね!

最後に短編で懐かしい面々が。相変わらずでしたね。

しかしBLにこんなことを言ってはいけないのですが、なぜ知り合い同士ゲイばかりなの?

0

一番好きになった!

ずっと未読だったシリーズ4作目。
「大人気。」で中野への無自覚の恋心を拗らせて最低な行いを働いてた〔有坂迅〕に『愛のおしおき、おおマジにSTART!!』ってことで、ダメな子が愛されて躾けられるBLが大好きな私にはクリーンヒットなお話でした。
わー、なんで今まで読まずにいたんだろ。
もったいないことしてた〜

これ読んで、何はともあれ声を大にして叫びたいのは、
「爽君カッコイイ!!!」
これに尽きます!
爽兵の愛情のブレのなさに、私が大本気でホレましたよ!
あえて「愛情」と表現したい愛がめいっぱい詰まってます。
巻数以上の満足感がありました♪

迅を屈折させた原因を端的に言ってしまえば愛情不足なのですが、こういう表面化しない毒親って一番厄介だと思う。
それで子供がグレたら世間の目は確実に、親は善、子は悪になってしまうから。
そんなの100%周りの大人達に問題があるに決まってるのにねぇ。
この巻だけでも迅の子供時代は相当気の毒なものなのですが、追い打ちをかけるキモ部分は2巻へ持ち越しです。

ストーリーは重いですが、現在の迅が爽兵や爽兵母に愛されて少しずつ更正していってるのが分かるので、息が詰まるような苦しさは感じず読めたかな。
過去の話だけだったら気が滅入りそうです。

2巻へ続きます。

3

寂しさを共有できる人

鹿野さん作品の平常運転…と見せかけて意外と読ませる作品。

建築業を営む立派な家に生まれながらも、家族から静かな虐待を受けている迅。
歯科医院を継ぎ、何不自由なく見える爽平も、実の親から養子に出されている過去を抱えどこか寄る辺のなさを感じている。
家族に飢えているという、唯一の共通点が彼らを結びつけ、物語を引っ張っていきます。
コメディリリーフとして出てくる爽平の母も素敵な人ですが、爽平の孤独
を分かち合い、癒すまではできない、というところが切ない。

エロに関して言えば、掲載誌がピアスさんなので心配ご無用。
だたし、迅の方が受けなので、小柄な攻めが嫌いな方は回れ右です。
加えて女性との絡みもちょこちょこ出るのでそこもご注意。

前作の「大人気。」で彼がやらかしたことも結構許せている(笑)私はすんなり読めましたが、1巻の時点ではまだちょっとオシオキが足りてない印象を受ける方も多いかな?
2巻も併せて読むと、「迅も大人になったねぇ…」としみじみして頂けるかと思います。

1

絆されるもんか。と思いつつ

「大人気。」ではろくでなしとして悪印象のみを残した有坂迅。
この男がメインとなることに少なからず幸せを願えない狭量な感情が渦巻きました。
しかし幼馴染の間柄がそうさせるのか爽兵に対しては最初から単純で素直な迅。
悪友との付き合い方もそれなりに「しちゃダメ」の境界線を引いて警戒もしてるみたいなんだけど…。
ひとりぼっちの寂しさを紛らわす為の自己主張が災いして、切り捨てることのできなかった弱さと諦めが招いた悪循環。
だんだん爽兵目線の贔屓気味な解釈に同情と馬鹿な子ほど可愛いの魔法が効いてきます。
ただ、それだけではどうにもならなかった迅の環境はやはり辛辣に言えば自業自得。それでも爽兵の気持ちが伝染したのか、手をかければちゃんとした子になるかもしれない。
次々近づいてくる負の感情も、爽兵にしっかりと支えられて一縷の希望が見えるような気がしました。

けれどやっぱり「大人気。」での所業に胸が痛むのはいつになるのか。
更生への道のりはまだ半ば。
シリーズ初の次巻へ続きます。

0

ピー助基準

絶賛再読中ですが、改めて読むと迅が前作とは別人ですね。いや、薬とか適当な遊び方してガキっぽいとこは同じなんですけど、爽兵の前ではと言うか、思いが通じあってからは、物凄くいい子に生まれ変わりましたね。ラリって車の前に飛び出して来たあたりが17歳位だからそこから再び歯医者に来るまでの三年間に中野さんを強請ってたということかな。
迅の家庭は本当にむかつくし、あの良からぬ仲間も本当にむかつくけど迅は爽兵に出会っていて救われてますね。実は爽兵もなかなかの可哀想な生い立ちだけど、爽兵の養母はすごくいい人ですね。このお母さんがいる限り迅も安心できる場所があるって気がするし、なにより爽兵が強くて頼りになりますね

0

憎し!から負けるな!になるまで

前作『大人気。』で「有坂、憎しっ!」とレビューした私。その有坂迅と幼馴染の爽兵のお話です。前作で有坂の過去は描かれず、ただ『嫌な奴』だったのですが、この『大本気。』で孤独な子供時代を過ごしたことがわかります。そんな有坂を救済するために「愛のおしおき、おおマジにSTART!!」と描かれたこの作品、有坂の行動も展開も痛いです!
 8歳年上の爽兵は、それほど接点もなかった同級生の弟の有坂の、誰も知らない一面に数度遭遇して、彼を放っておけない優しい男です。ドラッグに、女、時には男。悪さを繰り返して獣みたいな生活をしていた有坂が、初めて与えられた爽兵の優しさにどんどん人間らしさを取り戻していく姿が可愛いです!「(治療が終わったから歯医者には)もう来るな」と言われたのを「俺に会いに来るな」と受け取ったり、「おまえの体が目当てなわけじゃない」と言うのを「やっぱ好きじゃねぇ、みたいな?」と解釈したり、それが勘違いだとわかってほっとする顔とかすごく可愛いんです。爽兵が助手席に女性を乗せているのを見て「いい子になる」という約束を破った夜、初めて合意の上で最後まで爽兵に抱かれた有坂は「ごめんなさい」と口に出来たのでした。この言葉に彼の成長を感じます!その後も悪い仲間に襲われたその女性を、爽兵の女だから憎いを思っているのに、傷だらけになりながら助けたり、すごく頑張っています!「有坂。憎しっ!」と思っていた私も「有坂、負けるな!」と心から応援していました。それにしても爽兵はカッコいいです!従業員の可愛い子ちゃんに言いよられても、有坂の兄に関係がバレてもブレません!「俺以外と寝るな」としっかり釘を刺したりする嫉妬深さもあって、心から有坂を思っていることが伝わります。
 有坂の過去がただ空気のように扱われていただけではなく、もっと根深い壮絶で悲しい物だったことがわかり、次の巻に続きます。

2

オオマジ。

読み切り含めての「神」評価です。
さすが鹿乃先生、話の冒頭からアクセル全開でヤッてます!
特に白衣~の下りはエロいです。
一番はじめ、片思いの相手に半ば強引に迫る。
受け入れてもらえる訳じゃないから、一方的に欲望を解放する。
最初の印象は、「なに考えてるかわからない若者」でした。

でも、ジンの性格ならやりそう。不自然じゃない感じ。
でもあんなことして許されるのもジンだから!?
キャラクターの魅力に、ページをめくる手が止まりません。
シリーズ通して追いかけたいと思います!!

0

うーん…。

大人気未読なので前作で迅がどういう感じだったのかを具体的に見てはないのですが、あんま好きになれない…。
そもそもクスリとか出て来る時点で私はもう無理なんですけど、一応話の過程でそういう設定にしなきゃ迅の更生ぶりが際立たないから出したんだと思いますけど…、しうこさん好きなので期待した分ちょっと残念。
最後のヤス×中野が見れたのは超ラッキーでした。

1

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