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表題作共犯者―ロッセリーニ家の息子

レオ、エドゥ、マクシミリアン
瑛、礼人、ルカ

あらすじ

シチリアのマフィア・ロッセリーニ家の3兄弟、レオナルド、エドゥアール、ルカ。そして彼らの恋の共犯者である瑛、礼人、マクシミリアン。
運命のように出会った彼らが紡ぐ、一生に一度のラブ・ストーリー。岩本薫が贈る、極上のラブ・ロマンス『ロッセリーニ家の息子』シリーズ新作がついに登場。出版社より

作品情報

作品名
共犯者―ロッセリーニ家の息子
著者
岩本薫 
イラスト
蓮川愛 
媒体
小説
出版社
角川書店
シリーズ
略奪者―ロッセリーニ家の息子
発売日
ISBN
9784048739542
4.2

(24)

(13)

萌々

(5)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
103
評価数
24
平均
4.2 / 5
神率
54.2%

レビュー投稿数8

皆ラブラブ。

ロッセリーニシリーズ四作目、それぞれのCPの短編集です。
あまあま好きなので、出来上がったCPのその後のイチャイチャが見られるのは大好きです!

レオ×暁は二人きりで結婚式。
マクシミリアン×ルカは遠距離恋愛ではお馴染みのテレフォンS●X。
エドゥ×礼人も遠距離だけど、こちらはエドゥのプレゼント攻めのお話…と、三者三様のラブラブ短編の後は、3CPのクリスマスのお話。
こちらで、ルカの初めてのお口奉仕です!
箱入り坊っちゃまが大人のマクシミリアンと付き合うことによって、着々とエロテクを覚えていってるのに滾ります(笑)
エドゥのところの、仕事上では上司と部下というラインをきっちり引きながらも心中は…というのも萌える!!
レオと暁も上司と部下なのに、こちらではその萌えはないのが不思議(^^;;

それぞれ恋愛はうまくいってるけど、皆お互いの相手は知らないという状況下。
皆まさか…といった感じだろうな(笑)
ロッセリーニ家の後継者問題はさておき、いちゃラブご馳走様な巻でした(*´ω`*)




4

同じ穴のムジナ達の…甘い甘い休息タイム

三種三様カップルがめでたくした「ロッセリーニ家の息子」シリーズ、
今回は…キャラ達にも、読者にも、
ご褒美みたいな休息タイムのような短編集です。
お題は「セレブ達の休日」ってワケでもないけど、
ま…この人達のことだから、自然とそうなってしまうのは仕方ない。
いやいやいや~良い意味で、彼らの生活感が、
これでもかというほど伝わってくる1冊でした。
昔気質で保守的・長男気質のレオは、やっぱりどこまでも長男思考で…
「お付き合いするからには結婚前提」とばかりに、
結婚式まで挙げてしまったよ。。
律義さついでに、カミングアウトの予感まで匂わせて…。
どこの王子様なの?な外見の次男・エドゥは、やっぱりどこかの王子様よろしく、
恋する相手にゃプレゼント攻め。遠距離恋愛をものともせず、プレゼント攻め。
ハーレクインを地でいく彼のロマンスは、
やっぱりハーレクインっぽかった。
で…ロリな幼な妻そのまんまの三男・ルカはといえば..
外見堅物紳士で、その実ベッドでは割とオヤジ(?)な相方に、
日々、身も心も育てられてるってのは、やはり萌えるね☆
で…表紙はご覧のとおりの、攻様トリオが美々しく睨み効かせてるでしょ?
裏表紙のほうは、オトナ可愛い三美人が、何だかグラビアみたい(笑)
眼福なだけでも相当なものだが、全編が…砂糖入り練乳に更に蜂蜜…級に甘い。
それでも「ロッセリーニ家」シリーズだけは別、許す! …という読者は割と多い。
何で???って問うのも今更野暮だけど、たぶんこれは、
攻様全員が「続く男」だからなんだろうねぇ。
三組共に攻様は華麗なる絶世美男、超セクシーなデキる男。
どこからどう見てもモテまくる(はずの)男たちが、
わき目もふらずに受様一筋、何があろうと「続く男」なのは、
ありきたりだけど魅力有り。
早い話が…この人達って「オンナの夢」なんである!
それにしてもラストあたり…ちょっと波乱の予感がありますねぇ。
次作では遂に、ファミリー全員集合の予感なのか?!
実は自分達カップルだけがゲイだと思ってる人達。
能天気な同じ穴のムジナ達が、愛おしく感じるよ☆

4

甘々ですよ~っ。

ロッセリーニ家3兄弟の本が1冊ずつ出て、
その後のショートストーリーが詰まったお得な1冊!!

とにかくどのカップルも幸せそうで良かったです。
クリスマスのお話メインで、それぞれのパートナーに送るプレゼント。
だけど結局はお互いがいればそれだけでいいのです!!

贔屓目でやはりマクシミリアンカプのレビューメインになってしまうけど
申し訳ない(^^;)
クリスマスには故郷に帰って過ごす予定だったはずが
母方の祖父が入院し日本へ残ることに。
なのでマクシミリアンと過ごせなくなったルカ。
その残念がってる表情が、他の男どもの視線を集めることに。
そしてその報告を受けたマクシミリアンのお仕置きタイム!!(笑)
テレフォン●●●です。
でも朝目覚めるとそこにいたのは…
愛しい愛しいルカのためには自分の時間を削ってでも行動するマクシミリアンいい!!

あと何気にルカって無意識誘い受け???
上手く誘えてる訳じゃないけど、
自分の気持ちを素直に表現できるルカは可愛い!!

1

外せない作品

自分が一番ハマってしまっている「ロッセリーニの息子」シリーズ

これまで息子達3人の個々の話で3冊出されていて、その後のお話と
それぞれのクリスマスの出来事です
あと「独裁者の恋」のリンクする場面が登場します

とてもお得な感じのする1冊となっています

色々と3兄弟大変な事があった後の、ラブラブな日常がかいま見れますが
それはそれでBL、やはり苦悩する事が出てきます
兄弟それぞれのカップルでの問題はありますが、
そこから ロッセリーニ家の息子すべてが男を愛してしまうという事実が
付きまとって来て・・・後継ぎが!!という風に
におわせる感じになっています

読んでいるとリッチな気分になるし、
なんとも攻め様は皆様男前で紳士!読んでいて気分がいいです(自分の好みですがw)

4

お得感満載の1冊

それぞれのカップルの番外編というか、らぶらぶ(笑)
美味しい1冊になっています。
カバーは表が、レオ・エドゥ・マクシミリアン。
裏が、瑛・礼人・琉佳。
裏の姫様3人の絵が好きだな~。

「共犯者」は、それぞれのクリスマスの物語です。
レオと瑛はシチリアで・・・。
ふたりでクリスマスのイベントを楽しむお話とロッセリーニの屋敷でのクリスマス。
私的には、お屋敷でのクリスマス、ふたりの絆が確かめられるお話が好きでした。

エドゥ・礼人は、東京のホテルカーサで仕事に忙しいクリスマス。
礼人はホテルマンでエドゥがその上司なので仕方がないですね。
でも、それなりに楽しむふたりが素敵でした。

マクシミリアン・ルカも東京で・・・。
おじいさまの入院でお見舞いに行くためにクリスマスは日本で過ごすことになりました。

そして、年明けに久しぶりにファミリー集結の予感。
6人が顔をあわせる物語が楽しみです。

1

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