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表題作みちづれポリシー

西岡
天然でお人好しな大学生
篠原
恋に後ろ向きな大学生

同時収録作品雨天決行ルール

高尾
受様好みの顔をもつ大学生
若宮
好みの顔に弱い大学生

あらすじ

篠原がオカンのよーに世話を焼いている、トロくて甘いもの好きで子供な(ガタイはデカイ)男・西岡。二人は親友。でも篠原は、西岡のことを好きでたまらなかった…。「どうせ叶う望みはない」過剰に恋に臆病な篠原は、胸が痛んでも友人の顔をし続けていたのだが…? 人気CP高尾×若宮の番外編Hも収録!

作品情報

作品名
みちづれポリシー
著者
北上れん 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
ひとり占めセオリー
発売日
ISBN
9784862636256
3.6

(76)

(19)

萌々

(23)

(29)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
35
得点
276
評価数
76
平均
3.6 / 5
神率
25%

レビュー投稿数35

相手のためというエゴ

◆みちづれポリシー(表題作)
 攻め受けの組み合わせがとっても魅力的でした。ノンケである親友・西岡を好きになってしまったことに悩む篠原。ノンケ相手だからと端から何もかも諦めている、ネガティヴ人間な彼に、西岡は一切引くことなく包み込むような迫り方をします。自分の好意すら信じてもらえないのって悲しいですよね。篠原の不安も分かるけれど。本音や事実を言いたくないなら言わなくていい、でも、少しでも漏れ出した時にそれを見逃しはしないし、見当違いな気遣いや遠慮で言わないのならそれは許さない。いざという時にはそう篠原を諭せる西岡がかっこよかったです。

◆雨天決行ルール
 『ひとり占めセオリー』に登場した高尾と若宮の後日談。こちらは濡れ場の割合が多めで、甘さを期待していた読者には大満足な続きだったのではないでしょうか。最初は一本取ってやろうと思いつつも、やっぱり高尾の手管に流されて蕩けてしまう若宮に萌えました。

0

じれったい学生カップルのおはなし

本棚に見つけて、過去に読んでるはずなのに内容が全然思い出せなくて再読。大学生の親友同士がもだもだしてるおはなしでした。かわいくて定番の展開。面白いのだけど、ド定番すぎる流れなので、あまり残らず忘れちゃってたのかなぁ…と少し思いました。
「ひとり占めセオリー」という本のスピンオフらしいのですが、そちらは読んでいなくても全く問題ないストーリーです。

この本のメインカップルである西岡と篠原の大学生ふたりのエピソードのほかに、「雨天決行ルール」という別カップルの短編も入っていました。こちらも同じく「ひとり占めセオリー」に関係するお話のようでした。私のように本編を読んでいなくても、エロエロなカップルだなぁ…と楽しめる内容でしたが、こちらは本編も知っている方がより楽しめそうな感じですね。

いずれ本編も入手して読んでみようと思います。

0

ちょww

ほんとは北上さんが挿絵をやっている小説を買いたかったのですが何故か先に北上さん自身のコミックスが手に(あれ?)
絵がきれいなので失礼ながら話がダメでも目の保養にでもなればと手に取りました
がっ!!
なんですかっ これは~~っっ!!!
ものすごく良い意味で裏切られました
攻めがカワカッコ良い 受けもウジウジ系ではありますが自分的には問題ありません。
受けも攻めも表情が良いですね~ 好きな感情がこちらにも良く伝わってきてうっとりです♪
キスの前に両手つなぎ 後ろからのぎゅ~~(抱きしめ)
自分のツボをついたドストライク作品でした
まだこんな作品あったんですね(嬉)
文句なし神です

あ、ただひとつ 作品紹介のエロ度が「エロエロ」になってますが話のほとんどを占める表紙の二人の話はそんなにエロくなかった気がきます
最後の「雨天決行ルール」(別カプ)の話がエロエロです。

1

すれ違いばっかの二人。

ひとり占めセオリーにて、微妙に当て馬役だった西岡センセーのお話。

大学時代の同級生である二人。
頭は悪くないのに、トロくて足りなくてあまいものが大好きで子どもみたいな西岡のことがかわいい。
西岡が好き。
けれど友人のままのほうがずっと一緒にいれる。──叶う望みはないのだから。
そう思って気持ちを殺していた。

西岡にちょっかいをかけてくる平野が気に入らず、だけど羨ましい。
西岡を好きでいるぐらい許されんだろ?
そう平野につっかかるところをタイミング悪く西岡に聞かれ、逃げたい、とおよびごしになっていたところ、想定外のことが。
お願いしたら俺とつきあってくれる?
なんと西岡がそう告げてきたのだった。

なんだろなぁ。
好きだから、不安になる。
今までずっと、友達だったから。
西岡がどんな恋愛をしてきて、どんな別れ方をしてきたのか。
自分もああいう風に終わるんだろうかと、篠原はずっと怖かった。

一方西岡も篠原の不安を感じ取っていて、どう距離をつめればいいのかわからなかった。

うん。平野の言うとおり。
二人でちゃんと話しなさい。

二人のすれ違いっぷりを見ながら、大丈夫、あんたたち10年後もちゃあんと一緒にいるよー、と思わずエールをおくってしまった。笑

すれ違いのあとはらぶらぶエッチ。
篠原のかっこよさに萌え。
受け攻め反対じゃ?と思う方もいるかもしれませんが、強気でかっこいい篠原が受けってとこがわたしはツボでした。


高尾×若宮のお話も入ってます。
相変わらずの二人です。
マッパで出てくる若宮が素晴らしいです。笑
開発おめでとう。さぁ次はどこを攻めるんですか、高尾さん。
へばった若宮をかいがいしくお世話する高尾がかわいかったです。

1

西岡の天然の可愛さに溢れた一冊

絵のほうは綺麗だなと見とれがちだったが、実は西岡×篠原カップルも『ひとり占めセオリー』同様に愛着が湧くまでに時間がかかった。

好きという気持ちがバレたら、今まで親友のふりをして築いた心地よい関係が呆気なく崩れるのを恐れて一人で悶々と悩んでいた篠原。
ふとしたきっかけでその想いが西岡にバレたのに、いともあっさりと両想いに。
過去の付き合いみたいに、相手(西岡)のほうが気持ちが覚める事を恐れて一時は関係がぎくしゃくしても、西岡が天然で邪気のない可愛い笑顔で全部吹っ飛ばしてくれましたとさ。

…って馴れ初めから10年…らしい。
このカップルそんなに長く続いているんだ~、あの時篠原が悶々と悩んでいたのは何だったんだ…と感じる位に今は職場でも家でも甘々なお二人さんでした。
いざとなったら真剣に怒る一面もある西岡だが、なんか親密になる程可愛くなっていく攻めってのも珍しい。

ちなみに西岡×篠原カップルの番外編はエロほんーぶっかけーにも掲載されていて、R18仕様の濃厚なエッチシーンが拝めるよ。

2

この作品が収納されている本棚

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